2012.07/10 [Tue]
[新]はぐれ勇者の鬼畜美学 第1話
- ジャンル：[アニメ・コミック]
- テーマ：[はぐれ勇者の鬼畜美学]
[新]はぐれ勇者の鬼畜美学 第1話
『強くてニューゲーム』
≪あらすじ≫
異世界から帰還した若者たちを保護する国際教育機関「BABEL」。
剣と魔法の世界「アレイザード」から現実世界に戻った＜鳳沢暁月＞は歴史上初の、魔王を倒した「真の勇者」として「BABEL」に衝撃を持って迎えられる。しかも、その傍らには自らが倒した魔王に託されたその娘＜ミュウ＞を抱えて――
男らしくて自由奔放、女好きでフェミニストな主人公・暁月が、異世界から連れてきたヒロインや現実世界で待ちうける美少女たちと、ちょっとHな学園生活を送りながら、学園内の権力闘争や生徒会メンバーたちとのバトルに巻き込まれる。
（アニメ公式HP STORYより抜粋）
≪感想≫
2012年7月期の新番組20本目。原作はHJ文庫レーベルのライトノベル作品。原作未読。
率直に言えば、そんなに悪いとは思わなかった。ただこれはあくまで個人的な感想。本作は、いわゆる「俺TUEEEEE」系や「主人公完璧最強」系とされる、二次創作などで良く見かける系統の作品で、観る人（観れる人）を選ぶ作品なのだ。ゆえに他のどの作品よりも個人差が大きいことは承知していて欲しい。
さて、思いのほか主人公がまともだったと言うか、女好きでフェミニストだけど目の前の欲望よりも自分のやるべきことが見えている感じが出てたのが良かったのだろう（とりあえず1話の冒頭でのやるべきことは、ミュウを連れてあの世界を離れること、だったのだと思う）。男だから美人には弱いしグラマラスなボディには惹かれるが欲望丸出しなだけの主人公とは違うのだと、1話で自ら一線を引けたのはこの作品のイメージと今後にとって大きな意味があったと思う。
ただタイトルにあるほど「鬼畜」にはとても見えなかったが、まぁそれはこれから先のお話と言うことか。
物語のポイントは問うまでもなく、サブタイトル通り「強くてニューゲーム」をどこまで実践できるか否か。とりあえず1話に関しては、ギリギリ合格点と言ったところだろう。これで仮にもあの生徒会長の出した試練を突破出来ないのであれば、「全然、強くてニューゲームじゃないじゃんwww」となってしまう。
それだけに今後は不安と期待がない交ぜになったモノ。本当に「強くてニューゲーム」を実践出来るのであれば、すでに市場・業界には過去作品含め飽和状態の類似作品たちの中で、他の作品と差別化が図れる。「強くてニューゲーム」の在り方は、まぁいろいろあると思うけど、この作品は魔王を倒せる（ゲームクリアが出来る）ほどのレベルとスキルを持ったまま、新しい物語をスタートさせると言うことだろう。その実力を発揮して、「俺TUEEEE」を最後まで突っ走るような主人公なら文句ない。それくらい突き抜けていた方が多分、この手の作品は面白い。
逆に、「強くてニューゲーム」を脅かすようなライバルが出てきて主人公が苦戦し、主人公が無双することが出来なくなることがあるようなら、先に挙げた類似作品たちに埋もれて終わるだろう。実際にそうなれば、それは他の作品と大差なくなるわけだし。
ただまぁ、キービジュアルを観ると剣を手にしているようだし、一度くらいは負けることもありそうだが……そうでないのであれば、面白くなるかも。
事前評価でそこまで期待していなかったが、出だしは悪くないのではないだろうか。魔法を使うエフェクトもカッコよくて、主人公の雰囲気や言動も想像していたよりはずっとマトモだった。
あとは、良い意味で彼がタイトル通り鬼畜にその美学を貫き通し、強い状態でニューゲームを始めた意味が出て来るかどうか、と言うところだろう。
≪TB先 参照リンク（URLアルファベット順）≫
赤字はTBが現在弾かれてしまっているBlog様です。
現在、nifty系、so-net系はほぼ全滅。livedoorは調子がいいと送れます。
・http://barthes1980.blog100.fc2.com/blog-entry-364.html
・http://blog.livedoor.jp/rin20064/archives/52280668.html
・http://blog.livedoor.jp/sumi4460/archives/67592425.html
・http://blog.livedoor.jp/t_cherry398/archives/51675436.html
・http://disorellan.blog61.fc2.com/blog-entry-1712.html
・http://gomarz.blog.so-net.ne.jp/2012-07-08
・http://moon12.blog.so-net.ne.jp/2012-07-07-1
・http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-184.html
・http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2012/
07/hagure-1.html
・http://timediver2010.blog27.fc2.com/blog-entry-3028.html
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Web拍手に頂いたコメントは後日『Web拍手レス』にてお返事させていただきます。
『強くてニューゲーム』
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異世界から帰還した若者たちを保護する国際教育機関「BABEL」。
剣と魔法の世界「アレイザード」から現実世界に戻った＜鳳沢暁月＞は歴史上初の、魔王を倒した「真の勇者」として「BABEL」に衝撃を持って迎えられる。しかも、その傍らには自らが倒した魔王に託されたその娘＜ミュウ＞を抱えて――
男らしくて自由奔放、女好きでフェミニストな主人公・暁月が、異世界から連れてきたヒロインや現実世界で待ちうける美少女たちと、ちょっとHな学園生活を送りながら、学園内の権力闘争や生徒会メンバーたちとのバトルに巻き込まれる。
（アニメ公式HP STORYより抜粋）
≪感想≫
2012年7月期の新番組20本目。原作はHJ文庫レーベルのライトノベル作品。原作未読。
率直に言えば、そんなに悪いとは思わなかった。ただこれはあくまで個人的な感想。本作は、いわゆる「俺TUEEEEE」系や「主人公完璧最強」系とされる、二次創作などで良く見かける系統の作品で、観る人（観れる人）を選ぶ作品なのだ。ゆえに他のどの作品よりも個人差が大きいことは承知していて欲しい。
さて、思いのほか主人公がまともだったと言うか、女好きでフェミニストだけど目の前の欲望よりも自分のやるべきことが見えている感じが出てたのが良かったのだろう（とりあえず1話の冒頭でのやるべきことは、ミュウを連れてあの世界を離れること、だったのだと思う）。男だから美人には弱いしグラマラスなボディには惹かれるが欲望丸出しなだけの主人公とは違うのだと、1話で自ら一線を引けたのはこの作品のイメージと今後にとって大きな意味があったと思う。
ただタイトルにあるほど「鬼畜」にはとても見えなかったが、まぁそれはこれから先のお話と言うことか。
物語のポイントは問うまでもなく、サブタイトル通り「強くてニューゲーム」をどこまで実践できるか否か。とりあえず1話に関しては、ギリギリ合格点と言ったところだろう。これで仮にもあの生徒会長の出した試練を突破出来ないのであれば、「全然、強くてニューゲームじゃないじゃんwww」となってしまう。
それだけに今後は不安と期待がない交ぜになったモノ。本当に「強くてニューゲーム」を実践出来るのであれば、すでに市場・業界には過去作品含め飽和状態の類似作品たちの中で、他の作品と差別化が図れる。「強くてニューゲーム」の在り方は、まぁいろいろあると思うけど、この作品は魔王を倒せる（ゲームクリアが出来る）ほどのレベルとスキルを持ったまま、新しい物語をスタートさせると言うことだろう。その実力を発揮して、「俺TUEEEE」を最後まで突っ走るような主人公なら文句ない。それくらい突き抜けていた方が多分、この手の作品は面白い。
逆に、「強くてニューゲーム」を脅かすようなライバルが出てきて主人公が苦戦し、主人公が無双することが出来なくなることがあるようなら、先に挙げた類似作品たちに埋もれて終わるだろう。実際にそうなれば、それは他の作品と大差なくなるわけだし。
ただまぁ、キービジュアルを観ると剣を手にしているようだし、一度くらいは負けることもありそうだが……そうでないのであれば、面白くなるかも。
事前評価でそこまで期待していなかったが、出だしは悪くないのではないだろうか。魔法を使うエフェクトもカッコよくて、主人公の雰囲気や言動も想像していたよりはずっとマトモだった。
あとは、良い意味で彼がタイトル通り鬼畜にその美学を貫き通し、強い状態でニューゲームを始めた意味が出て来るかどうか、と言うところだろう。
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07/hagure-1.html
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エロ要素を持つ３人目の主人公。
だから僕は、えっちができないの加賀良介、
と同じ主人公に思える鳳沢暁月。強いだけでなくエロにも力を入れると言う面白いタイプ。
そして、第１のヒロインは間違いなく“鳳沢美兎（ミュウ）”であるが、話が進むにつれて、五泉千影・桐元葛葉・七瀬遥・リスティがヒロインになる可能性がありそうに思える。