さんかれあ 第12話[最終話]
『あの瞬間…俺は…』
≪あらすじ≫
父・団一郎と何とか和解に成功した礼弥は、引き続き降谷家に居候することになった。予期せぬ形で、多少の自覚もあったが、改めて団一郎から礼弥を託された千紘は、今まで以上に礼弥について責任を感じるようになってしまう。ゾンビ萌えだけでは片づけられない、相手の家庭の事情があったとはいえ一人の少女の人生に対する責任。
普通の女の子として生活させてあげたいと思う千紘だったが、彼女が楽しみにしていた花火大会は雨で中止となり、今まで通っていた学校も肉体があの状態では通わせてあげる決心が千紘にはつかない。
一方、礼弥は傷み始めた自分の肉体を前にして、どう生活していくかに悩み始める。蘭子の、千紘への気持ちに気付いた礼弥は特に蘭子と千紘が近付くと遠慮しがちになるが、それを観ていた蘭子は……。
一日でも長く存在していて欲しいと願う千紘。
一日一日を精いっぱい生きたいと願う礼弥。
そんな二人が出した結論とは――
≪感想≫
この最終回は、どうなのよwww
まさかの丸投げ放置でEND。ある程度、アニメ化プロジェクトの中では第二期製作までは織り込み済みでの演出なのか、それとも原作が完結していないから纏め方に四苦八苦した結果がアレなのかはスタッフではないので分からないが……。
正直、評価は難しい。語り口調となった千紘と、日記帳の存在、その一つのページに零れ落ちる血の跡などからいろいろと推察することは出来るが、これは最終回で本当に良かったのかw なんか、Web配信とか、パッケージ版限定真EDとかあるんじゃねぇの?とか普通に思ってしまうのだけれどねw
上記のように、この終わり方がどういう意図によるものなのかが分からないので何とも言えないが、どんな意図・どんな理由があるにせよ、これで『さんかれあ』というアニメの放映が終わるのであれば、それなりの区切りはもう少し明確な形でも良いからつけて欲しかった、と言うのが本音かな。
観終えた後に、こう何とも言えない微妙な感じになるw 作品に対しても、これで終わったのか終わってないのか区切りがついたことさえ分からないから、作品自体が宙ぶらりんな印象を持ってしまう。もちろん、悪い意味でね。
そういう意味で区切りって、仮に続編製作がすでに決定していてそれが前提だったとしても、放映が一旦終わる以上とても大切なモノだと思う。それがまして、続編の製作すら決まっていない、どうなるか分からない作品ならなおのこと。
それこそ「終わり良ければすべて良し」ではないけれど、終わりの良し悪しどころか、終わりそのモノすらなかったなら、その作品が視聴者始め周囲からはもしかしたら評価すらされないかもしれない。だって「良し悪し」すら作品の終わりにないわけだから。
そこを意図的に狙って、この作品として今のこのマイナスを数倍のプラスに変えられる秘策があるのならいいのだろうけどね。あるのかな、この作品にその“秘策”は?
まぁ、好意的に解釈するならこのEDは「俺たちの冒険はこれからだ!」EDと同じだと言える。ただ作品がゾンビ作品だから、そんな前向きな区切り方ではなくてホラーテイストの強い“不死日記”とやらと、何やら意味深に千紘を襲った礼弥と言う後ろ向きな区切り方・構図だったと言うこと。
いや、本当に好意的に解釈すればの話なんだけどねwww
しかし、蘭子は最後まで良い幼馴染。この作品が結末を迎える時には、間違いなく他の「幼馴染」ポジション同様に結ばれずに終わってしまう感じは否めないがw
総評はまた後日やりますが、ひとまず監督以下スタッフの皆様お疲れ様でした。最終回の在り方はともかくとして、皆様の熱意あるカメラワークを感じることが出来る作品でしたwww
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