2012年7月期 アニメ新番組 放映前評価(後編)
個人的なことですが、今期の感想事情はかなり苦しそうw 前クールから続いている『アクセル・ワールド』は続けますけどね。
本当なら『ラグラン』『DOG DAYS』の第二期を、第一期を応援し感想を書いていた身としては、積極的に応援して感想も書いていく予定だったのですが、PVを観る限り応援するほど熱を入れられる作品かなーとw 正直第二期のPVの出来や期待度がそんなに高くない。むしろ感想を書くかどうかすらこの二作品は危ういのですが……どうしましょうか?(マテコラ
第一期は感想を書かなかった『ホライゾン』やシリーズ全然知らない『トータル・イクリプス』、『アクセル・ワールド』繋がりで『ソードアート・オンライン』辺りも感想書きとしては狙い目ではあるのですが、いかんせんこれらの作品はコアなファンの方がいるので、迂闊なことを感想では書きづらいというwww コメント欄で結構、いろんな方と舌戦している私ですが(笑)、そういうのは承知の上で書いている記事ならまだしも、そうでないのなら出来るだけ穏便に行きたいしw
やっぱり、今期の感想は『ゆるゆり』でしょうか?(爆
さて、事前評価はこれがラストとなる後編です。あくまで個人的な事前予測・事前評価なので、そこのところを重々承知の上での閲覧をお願い致します。
では、興味のある方は追記へどうぞ。
テンプレートはこんな感じ。
『作品タイトル』(公式HP)
原作: 主要放送局:
期待度:
不安度:
未知度:
(期待・不安・未知度の合計で「100」になるようにしています)
事前評価:(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
評価解説文
録画:% 視聴:% 感想:%
(私がそれぞれをする可能性。こちらは個別にパーセンテージ表示)
『ソードアート・オンライン』(公式HP)
原作:ライトノベル 主要放送局:TOKYO MX、とちぎテレビなど
期待度:35
不安度:55
未知度:10
(期待・不安・未知度の合計で「100」になるようにしています)
事前評価:45(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
現在放映中の『アクセル・ワールド』と同じ作者の川原礫先生による作品のアニメ化。アニメ化のタイミングは偶然重なったのだろうが、二作品がいきなりアニメ化されるのだから、やはり川原先生の作品は人気があって面白い、と言うことなのだろう。
設定的には同じ作者なので似通っている部分(オンラインゲーム、そのゲームが現実世界に多大な影響・恩恵をもたらす、主人公が強いorレアスキルを持つ)が多いので、人によっては「どっちか観てればよくね?」みたいな流れが出来て視聴層が二分しそうな感じも正直ある。
私の期待度や事前評価が低いのはそういう部分もあって、たぶん私は視聴はするかもしれないが、感想は書かない……と言うより書けないと思う。同じ作者の作品でも、まるで違うモノならまだしも、似たようなモノで貴重な感想枠を割く、という考えにはどうしても及ばない。もしそこに及ぶのであるなら、それこそ1話や2話といった序盤でガッチリと視聴者の興味・好奇心を鷲掴みにしてくれる展開がないと厳しいだろう。
あとは奇しくも同時期に同じ作者の似たような作品がアニメ化されているわけだから、その“出来”って言うのは川原ファンの間では評価されるのかな、と言うのはちょっと期待している。それは私には出来ないけど、川原先生のファンで両方の作品を読んでいる方なら出来ることだし、やることかな、と。個人的に演出や作画は『アクセル・ワールド』、楽曲関係は梶浦由記さんが絡んでるので『ソードアート~』かな、とも思っているが……。
録画:50% 視聴:50% 感想:0%
(私がそれぞれをする可能性。こちらは個別にパーセンテージ表示)
『ココロコネクト』(公式HP)
原作:ライトノベル 主要放送局:TOKYO MX、tvk
期待度:50
不安度:30
未知度:20
(期待・不安・未知度の合計で「100」になるようにしています)
事前評価:60(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
ファミ通文庫によるライトノベル原作のアニメ化。原作未読。
キャラデザはたぶん今シーズンの中では、一番流行りに沿ったものかも。もっと簡単に言えば『けいおん!』っぽいw 人としての柔らかさと言うか、温かみを感じると言うか、そんな感じのキャラデザで、CDや本の「ジャケ買い」のようなアニメの「ジャケ視聴」的な形での視聴者の取り込みは、もしかしたら最も多いかもしれない。
ただし、中身はあらすじを読むと割とヘヴィだと思うw 心の入れ換わり、それによって分かってしまう友人の心の傷と、そして暴かれてしまう自分の心の傷。
それがどうやって描かれていくのか、そこからどう物語が派生した時にどうなっていくかというのは、ヘヴィな内容とは裏腹に楽しみになるかもしれない。
録画:60% 視聴:60% 感想:20%
(私がそれぞれをする可能性。こちらは個別にパーセンテージ表示)
『境界線上のホライゾンII』(公式HP)
原作:ライトノベル 主要放送局:MBS、TOKYO MXなど
期待度:80
不安度:5
未知度:15
(期待・不安・未知度の合計で「100」になるようにしています)
事前評価:95(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
ライトノベル原作のアニメ化の第二期。間違いなく今期の本命候補の一つと言えるだろう。
第一期の濃密な展開と、同時期に放映されていた『Fate/Zero』に勝るとも劣らないだけのハイクオリティを見せてくれた作品なだけに、第二期も同じくらいか、それ以上の期待が当然抱いてしまう。それに対して、どれくらいスタッフがそうした視聴者の期待に応えてくれるか、と言うことだろう。数値上の不安度の5は、こうした部分の不安から。
もともと第二期ありきでの作品だったので、『Fate/Zero』同様にスムーズな形、違和感の少ない形での第二期になると思うので、大きく期待したい。
録画:100% 視聴:100% 感想:60~70%
(私がそれぞれをする可能性。こちらは個別にパーセンテージ表示)
『織田信奈の野望』(公式HP)
原作:ライトノベル 主要放送局:テレビ東京など
期待度:40
不安度:45
未知度:15
(期待・不安・未知度の合計で「100」になるようにしています)
事前評価:45(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
GA文庫によるライトノベルのアニメ化。原作未読。
ここ数年、続いている戦国武将の女性化作品。違うのは主人公は男である点だろう。そういう意味では、過去の偉人の女性化という流れにおいては最もスタンダードな形が、ようやくアニメにも出てきたということだろうか。
キャラデザも悪くない。設定としてはもともと受け口が広い戦国武装であり、男性向けの作品として一人主人公として男を投入しているわけだから、事前の期待値も悪くないはず。
しかし、裏を返せば戦国武将の女性化、あるいは戦国武将を題材とした作品は二番煎じどころか三番、四番とすでに既出の作品が多々ある。その中で明確な差別化をすることが出来なければ、人気を伸ばすことは難しいだろう。
録画:80% 視聴:50% 感想:30%
(私がそれぞれをする可能性。こちらは個別にパーセンテージ表示)
『薄桜鬼 黎明録』(公式HP)
原作: 主要放送局:読売テレビ、TOKYO MXなど
期待度:50
不安度:10
未知度:40
(期待・不安・未知度の合計で「100」になるようにしています)
事前評価:75(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
私の勝手な解釈だが、多くの(いわゆる)「乙女ゲー」と呼ばれた女性向け恋愛ゲーム作品に対するクオリティの先入観を変えさせた作品の最新作……のはず。
と言うのも、この記事を書いている時点で何も情報がないので言いようがないw その分で言えば期待度と未知数度は高いが、不安はほとんどない。強いて言えば、全部総集編で噂される劇場版への繋ぎで終わってしまった時は、肩すかしでしかなくなる、ということくらいかな。
一応、結末をTVシリーズでは迎えているはずなので、新規に何かを描くのであればどういうモノが描かれるのかと言う楽しみもある。
録画:100% 視聴:100% 感想:10%
(私がそれぞれをする可能性。こちらは個別にパーセンテージ表示)
Comment
>ガントロさん
そうですね、ガントロさんみたいな人たちばかりだったら、感じたことだけで書いても良いんですけどねw 私は割と辛口な感想も少なくないので、結構コアなファンからは反感買うこともあるのでwww
まぁ、それを承知の上で掲載しているので自業自得ではあるのですが(ノ∀`*)アイター
あとは他のアニメなどとの時間や曜日的な都合ですかねw
NoTitle
月詠さんは毎日のように各回感想記事を書かれているので、あんまり視聴対象が広がってしまうと「全てについて毎回書くのは大変なのでは」と余計な心配をしてしまいます。
アクセル・ワールド原作ファンとしては月詠さんのソードアート・オンラインの記事をちょっと読んでみたい気が。終了後に総評だけでも。
ゲームが題材という意味では同ジャンルですが、アクセル・ワールドが現実世界メインの近未来ジュブナイルSFならソードアート・オンラインは架空世界メインの異界冒険ものです。「ある日突然異世界に~」というパターンですね。ちょっと変わった冒険ファンタジーとしてアニメ映えするのではないかと私は期待しています。
>HHTさん
>余計な心配をしてしまいます。
いえいえ、お気遣いありがとうございます。まぁ、1~2話くらいは比較的観て、そのシーズン何を観るか決めているんですけどね。全部記事にするわけではないので、自分の中ではキャパシティを見極めながら、と言うところでしょうかw
『ソードアート~』に関しては、割と要望が多いのでどうしようかと考えているところではありますね。
どの道、1話の内容と放映曜日次第ですかねw
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