雑記(たまには野球の話でも、TYPE-MOON6年ぶり人気投票)
最近、サッカーの話ばかりだし、五輪には野球はないから、交流戦が終わろうとしているこの辺りでたまには野球の話でもw
今年の交流戦優勝最有力候補は、意外や意外、巨人。
いつだって戦前の選手層を見ては、巨人の戦力的優位は言われているわけだし、プレーオフ制度が導入されてからは上位三チームに入ることは戦力の厚さから巨人は有利だった。
ただ、そのプレーオフだったり、日本シリーズだったり、あるいは中期決戦のこの交流戦だったりでは、なかなかその戦力が活かしきれない状態が多かったから、この調子は意外なわけだ。実際に、巨人が交流戦終盤で優勝争いに絡んでいるのは、初めてではないだろうか(それ以前に、交流戦でのセ・リーグのチームが極端にパ・リーグのチームに弱く、そもそも交流戦でセ・リーグのチームが優勝したことすらない気もするが)。
巨人と言えば、「四番打者ばかり金で集めてくる」と昔は良く言われていたし、実際にその通りだった(個人的には契約金もそうだが、何より“球界の盟主・読売巨人軍”の肩書き・名誉と言うものの方が大きい気もするが)。各球団の四番やエース級ばかりをFAやトレードで集めてくる姿勢は、勝利を半ば義務付けられている常勝軍団とはいえ気持ちの良いモノではなかった。
その巨人も、松井秀喜選手のNYヤンキースへの移籍、生え抜き選手の不振やケガが相次いで、人気は低迷。野球人気の低下もあり、特に野球中継の軸として組まれる「巨人戦」の視聴率の大幅な低下は、巨人人気、ひいては野球人気の低迷を象徴しているようだった。それを補おうとして、また四番やエースばかりを獲得してくると言う悪循環。
それでも、そこを何とかしたのはいろいろと言われている前GMだったり、あるいは生え抜きOBが多い現原政権と言うわけだ。巨人中継のベンチのコーチたちが映ると、吉村・村田・斎藤といった80~90年代を支えた巨人の中核選手がコーチとして陣取っている。無論、原監督もその一人だ。川口総合投手コーチも、晩年は巨人に在籍し、慣れない抑えで優勝に貢献していて、(完全に生え抜きだけではないが)まさに巨人一色。
当然、身内・仲間内だけで固めていることへの賛否はあるだろうけれど、V9時代ほどではないにしろ、まだ巨人が人気と実力を世間に誇示出来ていた年代の選手たちがコーチとして揃うのは壮観である。
そして、「FAやトレードで選手ばかり集めている球団」と言われてきた巨人が、実は気がつけば今のスターティングメンバーもそのほとんどが生え抜きと言う事実。オーダーは日に日に変わるので何とも言えないが、それでも「長野」「藤村」「坂本」「阿部」「高橋」は生え抜き。投手を除く野手八名の内、最低スタメン五名は生え抜きで、残り二人は外国人枠か「亀井」といった、これまた生え抜きが入る。野手で移籍組なのは、それこそ「村田」くらいで、あとは相手投手との相性で先発だったり、代打だったり、守備固めだったりと手広く活躍する「谷」くらいが主力と言える移籍組だろう。
それでも攻撃重視・一発偏重気味な部分はあるが、それはFAやトレードで獲得した結果ではなく、ドラフト時からの「読売巨人軍」としてのチーム戦略であるので、それをとやかく言うのはお門違い。
投手の方はまだまだ生え抜きと移籍組の割合が微妙な部分ではあるが、毎日試合に出ているメンツが一時期と比べるとだいぶ生え抜きになってきていて、「巨人はFAやトレードで~」とも一概には言えない。
そんな巨人が、交流戦で優勝争いの大本命に座っている。やっぱり、なんだかんだで巨人が強くないと野球は盛り上がらない。それはセ・リーグなら他にも阪神にも言えることだし、パ・リーグなら西武だろうか。歴史ある球団が、その歴史が示すとおりに強くあり続け、その強いチームを倒そうと他のチームが奮闘する。そこに、ダルビッシュが渡米した今、球界に欠如するスター性を田中将だったり、斎藤佑だったり、若い世代が補えれば、野球復権もあながち夢物語でもないだろう。
サッカーW杯最終予選、視聴率は35%越え、瞬間なら46.5%だとか。まぁ、国を代表して戦うチームに国内はもちろん海外のトップリーグや名門チームで戦う選手たちが集うのだから、その注目度は正直今の野球の比ではない。
2013年開催予定のWBCで、サッカー日本代表が出す数字にどこまで近づけるかが、(それがすべてではないにせよ)今の野球人気を計るパラメータになるだろう……もちろん、日本が第三回WBCに出ればの話ではあるが(苦笑
続きは、TYPE-MOON6年ぶりの人気投票について。というか、単にやってますよーって告知なだけだがwww
6年ぶりにTYPE-MOONで人気投票開催。
公式HP ⇒TYPE-MOON Official Web Site
公式ページ ⇒10周年記念 TYPE-MOONオールキャラクター人気投票
(投票期間:2012年6月8日~2012年6月24日迄)
実はこの記事を書いている段階で、残り投票期間10日を切っているw 気付かなかった、もしくはお忘れの方はお早めにwww
まぁ、こんなせっかち気味な投票になったのは7月7日に行われるというTYPE-MOON Fes.で発表する予定があるからだとか。まぁ、確かに一つの目玉イベントにはなるだろう。
TYPE-MOON Fes.は、個人的には『月姫』リメイク製作の正式発表となるか、あるいは『魔法使いの夜』の続編の製作開始が正式発表になるかと言う部分が注目だろうか。個人的には前者がとても楽しみなのだが、どうも風潮的には後者の方が可能性としては高そうだ……。まぁ、『まほよ』も好きだからそれはそれで良いんだけどさ。
それはさておいて、人気投票。
やはり本命は『魔法使いの夜』キャラクターだろうか。個人的には久遠寺有珠がかなり伸びてくる予感。青子はどうかなー、まぁ以前よりは伸びるだろうけど。と言うか、橙子さんが伸びそうwww というか、この二人、いろんな作品に顔出し過ぎていてどういう風に票が扱われるかにも、順位は左右されそう。金鹿とか、意外と大穴で伸びてこないかなーと思ったり思わなかったりw
あとは何と言っても『Fate』シリーズ。従来シリーズに加え、『Zero』『EXTRA』、さらには『proto type』までラインナップにあるわけだから、その幅は広い。特に『Zero』はちょうど投票期間中に物語クライマックスで、TVアニメとして絶賛放映中なわけだから、ある意味『魔法使いの夜』よりずっと有利なポジション。
伸びるとすれば、『Fate』シリーズ通じてのヒロインであるセイバー(アルトリア)、あるいは男気や王としての器を披露したギルガメッシュやイスカンダル、『Zero』真のヒロイン(?)ウェイバー辺りは、TOP10に食い込む活躍を見せてくれそうだ。
それに対して、『Fate』往年のキャラがどこまで対抗できるか。セイバーはともかくとして、凛、アーチャー(英霊エミヤ)、桜、ライダー(メドゥーサ)辺りなら新キャラたちとも対抗出来るか。士郎ェ……(笑 いや、士郎も入ってくるかもしれないけどさw でも、こう……押し出されそうな感じじゃね?www
『月姫』からはやはりアルクェイドが本命か。『月姫』リメイクが正式発表さえされていれば、期待値込みでのTOP3くらいは確定しそうなところだったが、それがないのでどこまで食い下がれるかなぁ、と言う不安。『空の境界』は、そういう意味では話題性に乏しい時期なのでやや不利か。せめて式辺りはTOP10圏内には食い込んでほしいところ。
さて、では私は誰に投票しますかね……。今のところは、青子と有珠には入れようかなぁ、とは思ってますが、あとは『Fate』からセイバーか、あるいは『月姫』リメイクを期待してアルクェイドかさっちんか……。
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