あぁっ女神さまっ それぞれの翼 第21話
あぁっ女神さまっ それぞれの翼 第21話
<あらすじ>
1週間が経過し、無事女神免許を再発行してもらったベルダンディー。早速、復活祝いに法術を使ってみようとするのだが、なぜか発動しない。改めて免許を見ると、それはなんと魔族免許に書き換えられていた。
この異常事態に、ウルド・スクルドは天上界へ戻って免許の再交付に掛け合う。一方、魔族化してしまったベルダンディーはいつもと同じように善行をすると、魔族反応で契約を結ぶ螢一に不幸が訪れてしまっていた。住む場所を失い、雨宿りする場所すらまともに見つけられず、バイクのタイヤまでパンク。何とかしようとしたベルダンディーが頑張れば頑張るほど、不幸は降り注ぎ、その矛先はとうとう螢一本人にも向けられる。
雨に打たれる中、螢一は倒れる。その身体は高熱を放っていた。そこへ訪れるのは、今回のことを仕組んだマーラー。マーラーは魔族化したベルダンディーに、螢一を助ける術を教える......。
続きはOPENからどうぞ。
<あらすじ・ネタバレ>
螢一を助ける術。それはベルダンディーが悪行をすることだった。女神として悪行をすることに強い抵抗を持つ彼女だったが、螢一のためにマーラーの意見を呑む。
交通ルールの無視、落書きなど普段なら絶対しないようなことを続けるベルダンディー。それによって彼女が心を傷つける代わりに、螢一は回復。マーラーに全てを聞いた螢一は、ベルダンディーを探しに出かけるが、見つからない。
一方、ベルダンディーは街中を彷徨っていた。そこに声をかけてきたのは、この異常事態を知り、上司の命令を無視して地上に降下してきたペイオースだった。
ペイオースの助力で、ようやく話が出来たベルダンディーと螢一。螢一は改めて「キミのような女神に側にいて欲しい」と告げる。その時、ベルダンディーの女神免許の再交付が完了。彼女は再び女神に戻った。
それから、いつもの生活が戻ったかに思えたが……なぜか、ヒルドが螢一と共に布団の中で寝ていた。
<感想>
途中は原作1話(か2話)の使い回しですね。原作だと女神の強制力で螢一と離れ離れにならないようになってましたが、今回は魔族の強制力で螢一に不幸が降りかかる。この違いを出せたのは上手かったですね。
話自体はオリジナルではないでしょうか? 最近、原作を確認していないので、もし最近やっていたら判らないのですが。
全体としてベルダンディーがもし悪行をするようなら、と言うIFでしたが、上手く彼女の心の内を表現されていたと思います。螢一のためなら、免許失効になるほどの法術すら使ってしまう彼女ですからね。悪行を行うことくらい、やってしまう、と。
ただ、信号無視とか立ち読みとか……これ、悪行か?( ̄∇ ̄;) そんなこと言ったら私の悪行の数なんて……ゲフンゲフン
<MVC>
ペイオース
出て来たのはほんの数分。でも、その存在感は強かった。なんか、美味しいところを見事に持っていった感じです。
次回は、オリジナルでしょう、たぶん。オリジナルとなると、女神さまっも面白いですね。いや、原作に忠実なのも、静止画の漫画から動画のアニメになるとそれはそれで印象が変わって面白いんですけど、自分の知らないストーリーを観るとなるとまた違うものです。
<TB先 参照リンク(URLアルファベット順)>
・http://blog.livedoor.jp/x2oa1/archives/50899555.html
・http://maruton.blog55.fc2.com/blog-entry-535.html
・http://yuima.blog6.fc2.com/blog-entry-578.html
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