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刹那的虹色世界

アニメ・ゲームのあらすじを主体とした感想や批評のブログ。時折、日記・声優・コミック・スポーツなど幅広くレビューしています。リンクフリー、相互リンク大歓迎♪

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Fate/Zero 第21話

Fate/Zero 第21話
『双輪の騎士』


≪あらすじ≫
舞弥を殺害し、アイリスフィールを拉致していったライダーを急ぎ追いかけるセイバー

一方、隠れ家の土蔵に戻ってきていた切嗣は残された状況から、ライダーとそのマスターにこの隠れ家を見つけ出す可能性は低いと考え、この状況で動ける陣営――間桐の存在に行きあたる。その近しい人間を一人拉致した切嗣は、その者の口から「雁夜なら教会の監督役と一緒に出かけた」という証言を得る。

教会の監督者――それはつまり、言峰綺礼……。


チャリオットに乗るライダーをオートバイで追い詰めたセイバーは、ライダーの傍にアイリスフィールの姿が見えないことに気づく。
しかし、そんなセイバーの事情などお構いなしに攻めてくるライダーとウェイバー。チャリオットごと突進してくるライダーに、セイバーは《約束された勝利の剣(エクスカリバー)》を使い、彼のチャリオットを完全に消滅させるが……。


その頃、令呪を二画消費し、バーサーカーをライダーに変身させアイリスフィールを強奪した間桐雁夜は、言峰綺礼と共にいた。使った分の令呪を補填してもらうと、今夜零時に時臣と合わせる約束を綺礼に取り付けた雁夜。

しかし、零時に教会へ行くとそこにいたのはすでに死んだ時臣と、そして――



≪感想≫
オートバイ走破カッコいい!

公道を逆走しながら走るシーンとかスピード感が凄いし、何よりオートバイの性能限界を越えようとして強化した(自分の魔力を燃料に変えた?)瞬間の変身シーンやブーストの瞬間のエンジン内部の機械駆動演出とか、「あれ、これ『Fate』だよな」とw 
あー、でもそう言えば戦闘機も出てたからなw 奈須きのこさんではなかなか出来ない、虚淵さんだからこそ出来た発想と描写だったのかもね(ぉ

と言うわけで、Aパートは主にセイバーvsライダーの乗り物対決、Bパートは雁夜を中心とした愛憎劇。尺の長さ的にもあくまでメインはBパートだろうし、雁夜・葵の自分勝手な言い分にも一言言いたい視聴者も多いとは思うが、そこであえてセイバーに言及するのが私です(笑 いや、セイバー好きなキャラですよ、ホントに。結構、辛辣な指摘や評価ばかりしてますが、愛ゆえなので(マテ

今回、セイバーが一番良かったのはライダーと決着をつけなかったシーン。《約束された勝利の剣(エクスカリバー)》を一撃使ってしまった魔力消耗があるとはいえ、それはチャリオットを失ったライダーも同様に程度の差はあれ消耗があることは、セイバーも分かっていたはず。
「聖杯を求める」サーヴァントとしては、ライダーがマスターを守りながら戦わなければならないこの状況は、少なからずセイバーに有利な場面でもあり、戦いを挑んでも損得勘定なら±ゼロか、ややプラスなくらいだろう。

それでもセイバーは戦い続けなかった。なぜか?

彼女はあくまで「聖杯を求める」サーヴァントとしてではなく「故国の救済を求める」国王としてでもなく「剣を捧げた主を救うことを求める」一介の騎士としての選択肢を選んだと言うことだ。まぁ、この場合彼女にとって「主」は切嗣じゃなくてアイリスフィールなんだけどw 
でも、アイリスフィールの“事情”を知らないセイバーからすれば、アイリスフィールを守るために今まで一度も使わなかった令呪を使って土蔵に強制送還した切嗣の行為から、塵の欠片くらいは何かを感じ取ったかもしれないけどね。

まぁ、余談はともかくとして、結局セイバーって実は終始“一介の騎士”なのだと思っている。どんな行動の根底にも、彼女にまず存在するのは騎士道であり、その上に羽織っている上っ面の判断基準や感性と言うのが“国王”であり“サーヴァント”。ライダーには結局宝具を一度使う羽目にはなったが、それもあのままライダーに背を向ければ、騎士道を持たないライダーは攻撃してくるかもしれないし、とりあえず迎撃はしなくてはいけないとは判断したのだろう。

だから、ここぞと言う場面で彼女が決断する基準は、「聖杯の求めに応じたサーヴァント」としてでもないし、「聖杯を使って故国を救済したい王」としてでもないんだよね。土壇場での彼女の判断基準は、「騎士道に殉じる一介の騎士」であるように見える。

それが彼女の魅力であり、そして10年後の第五次聖杯戦争まで持ち越しとなる彼女がずっと抱きながらも気づかなかった“本当の願い”に繋がるわけだが、それはぜひ本作が終わった後くらいにでも『stay/night』をプレイするなり、TVアニメ版を視聴して欲しい(TVアニメ版は、一部原作ファンからは黒歴史扱いされてるが、私はそんなに悪かったとは思ってないw)。ちなみに劇場版は凛ルートなのであしからずwww


あとは切嗣は、主人公だった――視聴者の疑問を代弁する存在として、ね。少し考えた人なら、「ライダーとウェイバーに衛宮陣営の隠れ家が分かったのか?」と言う疑問は当然前回抱いたし、そこに切嗣も想い至って、さらに一歩踏み込んで推理までしてくれたのは、なかなかに嬉しい演出。


まぁ、一応雁夜と葵にも少しだけ触れておくと、二人とも悪い意味で自分本位というか自己中心的。
雁夜の「耐えたんだから報われないはずがない」論理は、恋慕感情にそれを当てはめると完全にストーカーの論理だし(爆)。
葵に関しても、「間桐が桜を奪った」と言ったが、それは同時に「葵が桜を見捨てた」ことを棚上げしているだけだ。その気になれば桜の手を手放さない方法は、子供を連れて逃げ出すなりなんなり、幾らでもあったくせに、その行動を取れなかった女が何を今さら、と。そうした行動を取った末に時臣に追いつめられて桜を養子に出したのならまだしも、劇中でそう言った描写は見られないから、おそらく夫である時臣にそう決断されて頷いたのだろう。

この辺り、もしかしたら人によっては悲劇に見えるかもしれないけど、個人的には自業自得でお互い自滅しただけの滑稽な二人にしか見えなかった。まぁ、雁夜の自滅は最初から決まっていたようなものだったとはいえ……。

しっかし、ランサー組とかバーサーカー組とか本当に第四次聖杯戦争は鬱展開だねw も、もちろんアサシンもだからねっ!(ぇ



◇現在の陣営
◆衛宮(アインツベルン)陣営
▽マスター
衛宮切嗣
▽サーヴァント
セイバー(アルトリア・ペンドラゴン=アーサー王)
▽その他
アイリスフィール・アインツベルン、久宇舞弥

『魔術師殺し』との異名を持つ衛宮切嗣は魔術師だからこそその裏をかき、魔術師としての規則の隙を突いて相手を抹殺する戦闘スタイルを得意とするが、呼び出したサーヴァント・セイバー(アルトリア・ペンドラゴン=アーサー王)は正面からの正々堂々を得意としているため相性は最悪。

それを解消するためアイリスフィールを偽りのセイバーのマスターに仕立て上げ、切嗣は助手の舞弥と共に後方からの支援と策謀に徹する戦略を取る。アイリスフィールには、セイバーを召喚した際の触媒である『全て遠き理想郷(アヴァロン)』を封じることで、セイバーの魔力が注がれる限りの疑似的な不死を体現している。だが、アイリスフィールの肉体は何かに侵されているようで体調不良が続く。

切嗣、アイリスフィールをサポートしていた舞弥はライダーの強襲を受けて死亡。

彼が目指す目的は「世界の救済」というとんでもないものだが、その目的に関してだけはセイバーも同意している。

セイバーの持つ宝具(宝剣)は風の結界『風王結界(インビジブル・エア)』に護られた聖剣『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』。ランサーが自らの宝具を破壊したことで左手の傷が癒え、使用可能となった。



◆遠坂陣営
▽マスター
遠坂時臣、言峰綺礼
▽サーヴァント
アーチャー(ギルガメッシュ)、アサシン(ハサン・サッバーハ)
▽その他
言峰璃正

遠坂時臣と言峰綺礼による秘密裏の協力関係。時臣のサーヴァントはアーチャー。その真名は世界最古の王・英雄王ギルガメッシュで「世界の財宝を手中にするため」聖杯獲得を目論むが、高いプライドと単独行動スキルによって時臣は御し切れていない。

綺礼のサーヴァントはアサシン。アサシンは“単一”ではなく“群”の存在だった。しかし、セイバー、アーチャー、ライダーによる聖杯問答の最中、唐突に姿を見せるがライダーの固有結界によって返り討ちに遭い、アサシンは消滅。

ギルガメッシュの入れ知恵で綺礼は各マスターの動機を調べた言峰綺礼は、聖杯に選ばれ再び令呪を獲得。時臣の弟子であり協力者を演じながらも、彼が討ったはずの間桐雁夜を蘇生させた。
さらに、父親である璃正から過去の聖杯戦争で残存した令呪を継承した上で、時臣を殺害し、ギルガメッシュの新たなマスターとなった。



◆ウェイバー陣営
▽マスター
ウェイバー・ベルベット
▽サーヴァント
ライダー(征服王・イスカンダル)
魔術師の総本山・ロンドンの時計塔の学生。聖杯を得る目的は魔術師としての実力を他人に認めさせるため。

呼び出した英霊のクラス(役職)はライダー。その真名は征服王の異名を持つマケドニアの英雄・イスカンダル。世界征服を考えているが、その性根は豪快な豪傑。そんな彼にウェイバーは振り回されっぱなしだが……。

ウェイバーが突き止めたキャスターの陣地に突撃。そこでアサシンがリタイアしていなかった事実を知る。だが、聖杯問答の際に割って入ったアサシンに対しライダーの固有結界によって撃退。奇しくも最初の勝利者となった。



◆間桐陣営
▽マスター
間桐雁夜
▽サーヴァント
バーサーカー(???)
間桐家の次男だが、魔術師になることを拒む出奔。しかし、遠坂家の次女だったはずの桜が間桐家に養子に出されたと知って出戻り。彼女を解放するために、自らを犠牲にしてでも聖杯を得ることを望む。余命一カ月。

呼び出した英霊のクラス(役職)はバーサーカー。真名は不明だが、漆黒の霧をまとっていることで相手マスターにステータスを悟らせていないようだ。さらに自身が手にした物体を宝具と同じように扱うことが出来る。しかもバーサク(狂化)状態でも精密な動作が可能。

さらに「何人もの別人を装っていくつもの武勲を立てた英雄」らしく、その逸話を再現する宝具を持ち、姿かたちを別人になりすますことも出来るが、セイバーへの強烈な執着心から命令通りに変身させ行動させるには令呪を二画消費した。



◆雨生陣営
▽マスター
雨生龍之介
▽サーヴァント
キャスター(ジル・ド・レェ)
殺人鬼の少年と人の恐怖を最大の喜びとする狂った魔術師・キャスターの英霊のコンビ。目的は不明だが、龍之介にとって聖杯という存在はどうでもいいのかもしれない。現段階でマスターとサーヴァントの相性という一点において最高だと思われる。

キャスターの真名は、ジャンヌ・ダルクの逸話で有名な百年戦争でオルレアンを解放したフランスの救国の英雄の一人であるジル・ド・レェ。その目的は、後に異端裁判にかけられあらゆる凌辱を受け、その尊厳と奇跡を奪われて処刑されたジャンヌ・ダルクの復活。セイバー(アルトリア)をジャンヌ・ダルクだと誤認しており、セイバーにジャンヌ・ダルクとしての記憶を取り戻してもらおうと後先考えず行動を開始。子供たちを拉致し、アインツベルンの森でセイバーを荒療治でジャンヌ・ダルクとして復活させようと目論む。

拠点としていた地下貯水池からは移動していたが戻ってきて壊された状況に愕然。しかし、龍之介の言葉に得心を得たキャスターは新たな策として巨大な海魔を召喚。しかし、川岸で興奮しながらキャスターの行動を見守っていたところを、切嗣にマスターだと看破され河川上のボートからスナイパーライフルによって射殺された。

キャスターも左手の傷が癒えたセイバーの『約束された勝利の剣』を受けて海魔ごと消滅したことで、聖杯戦争初のペアでの脱落ペアとなった。


◆アーチボルト陣営
▽マスター
ケイネス・エルメロイ・アーチボルト
▽サーヴァント
ランサー(ディルムッド・オディナ)
▽その他
ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ

マスターはケイネス・エルメロイ・アーチボルト。ウェイバーに召喚するための聖遺物を奪われたはずだが、どうやら別の聖遺物を手配しランサーを召喚。聖杯戦争に間に合わせ、参加したようである。

降霊科の天才としてケイネスは自らに令呪の契約を、婚約者のソラウ・ヌァザレ・ソフィアリに魔力供給の契約という本来のマスターの契約に細工し別々に契約を施すという手段でランサーと契約した。これによってケイネス自身の魔力を温存することが狙いだと思われる。
ケイネスは切嗣の『起源弾』を受け、肉体も魔術回路もボロボロになる。そのためケイネスは令呪をソラウに奪われ、ランサーは渋々ソラウをマスターとして聖杯戦争を続行することを決めた。

サーヴァントはランサー。真名はケルト神話に出てくるディルムッド・オディナ。二刀流ならぬ二槍流の使い手。その宝具は相手の魔術効果を打ち消す(削る)ゲイ・ジャルグと通常の方法では治癒しない傷を負わせるゲイ・ボーの二種類の長さの違う槍。

サーヴァントの意志を無視し結果を求めるケイネスと、騎士としての誇りを持つランサー、おまけにランサーに心奪われたソラウという三角関係が出来上がってしまっており、内部崩壊を起こしかねないのではないかと思うほどに相性最悪の状態。

キャスター討伐戦の隙を突いてソラウの令呪を破壊、拉致。彼女を人質にされケイネスは切嗣の思惑のままランサーを自害させ、自らもまた舞弥の狙撃によってソラウともども殺害された。


次回『この世全ての悪』 タイトル的にネタバレ回かな。 




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Comment

 

キャスターが作中一番の外道、そう思っていた時期が僕にもありました…


>滑稽な二人にしか見えなかった

僕も同じように思ったんですが、その滑稽な二人のドラマがイイ、と何度も見返してしまいました。

でもこれって綺礼的思考や…

綺礼の成長(?)にはある種のカタルシスを感じていたんですが、今回ギルや綺礼が画面の中から「お前らもこういうのが見たかったんだろホレホレ」と言っているかの様な演出には何とも後味の悪さを感じました。

まるで視聴者が悪事に加担させられているかのような…

今まで外道と言われてきた龍之介の残虐性や切嗣の非常さは共感しにくいものでしたが、綺礼の悪趣味さは身近にありそうな感性から来てる事が逆に怖いです。



…ハッ、セイバー推しの記事に全く関係ないコメントをしてしまった。
  • posted by 白サイ 
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  • 2012.05/27 14:05分 
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NoTitle 

葵は、時臣の魔術師としての在り方を含めて大好きだからしょうがないんですけどね。最愛の夫が幼馴染に殺されたと思ったらあーなるわな。
感想ブログを見ると勘違いしている人が多いけど、葵はまだ死んでません。
  • posted by piadai 
  • URL 
  • 2012.05/27 14:10分 
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>白サイさん 

こんにちは。

>でもこれって綺礼的思考や…
人の不幸は蜜の味。あるいは、自分自身を悲劇的ヒーローやヒロインとして酔いしれるのもまた人。

と言うわけで、実際そう言った悲劇やら悲恋やら、あるいは他人の不幸と言うものにこの手の感情が湧くのは、まぁ自然と言えば自然ですよ。

綺礼の場合、良くも悪くも純度100%なのが問題なわけでwww


切嗣の非情さは覚悟の表れで、龍之介の残虐性は良く言えば常人では理解不能なアーティスト的な側面がありましたからね。
その点で言えば綺礼のものは、それこそ「他人の不幸は蜜の味」を極限まで突き詰めているので、その気持ちの一端を容易に想像出来る分だけ……ねw
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2012.05/27 17:27分 
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>piadaiさん 

こんにちは。

>最愛の夫が幼馴染に殺されたと思ったらあーなるわな。
それなら桜の名前を出すなと言う話なんですけどね。「桜まで奪って」なんて発言、そもそも雁夜が家を出ていた間のこと。葵だって、間桐家の事情は知っていただろうし。雁夜が後を継いでいれば桜は~なんて言い出したらそれこそ救いようがない。

まぁ、結局遅かれ早かれ意外と魔術師並みに真っ当な死は迎えられない人だったのだと思います。
  • posted by 月詠 
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  • 2012.05/27 17:30分 
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NoTitle 

互いにテンパッてる状況において、
つい口走ってしまったような発言に対して、
第三者視点で冷静に考察して自業自得と「だけ」結論付けてしまうのは、
個人的にはあまり…

>劇中でそう言った描写は見られないから、おそらく夫である時臣にそう決断されて頷いたのだろう。

それだって、そうだと描写されてもいないのに?
  • posted by よしの 
  • URL 
  • 2012.05/27 21:28分 
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>よしのさん 

こんにちは。
>>劇中でそう言った描写は見られないから、おそらく夫である時臣にそう決断されて頷いたのだろう。
>それだって、そうだと描写されてもいないのに?
明確にそのそのものシーンは描写されてませんが、それに関する部分はちゃんと描写されていますよ(後述)。私の発言の全てが妄想だと思ったのでしょうか、心外です。

具体的に描写されていたのは1話です。本作1話の1時間SPの際に葵は、「魔術師の家に嫁ぐと決めた時からこうなることは覚悟している」「魔術師の家系が普通の幸せなんて送れるはずがない」「(桜の養子について)遠坂の当主が決めたことに私が意見出来るわけがない」とちゃんと発言していますよ?(間違いだと失礼だと思ったのでちゃんと観返して確認済み)

もし葵が母として桜を何としてでも手放したくないと思って行動したのなら「~~意見出来るわけがない」とは口にしないでしょう。それなら「~意見したけどダメだった」になるはず。なのに「意見出来るわけがない」ということは、最初からあきらめている可能性の方がはるかに高いということです。


だから葵は自業自得なんだと、私は思っています。魔術師の妻になる覚悟はあった、普通の幸せなんて魔術師の家系にはないと雁夜に対して口にしながら、いざ魔術師同士の戦いで夫が死ねば激怒し相手を罵倒した。桜が養子に出されれば内心間桐に憎悪した。

桜に関しては、時臣は雁夜へ口にしたように魔術師としては「良かった判断」と思っている。もちろん「魔術師の妻」であって「魔術師」そのものではない葵に同等の価値観を対等に持つべきだとは考えてはいませんが、「魔術師の妻」になる覚悟を彼女自身が口にし、本来隠匿されるべき魔術を彼女も知っているわけですから、そこは相応の覚悟と一般常識からは逸脱した魔術師独自の価値観は持つべきと考えるのが、然るべきでしょう。

そんな中で雁夜が本当に時臣を殺したと思っているなら、そんな相手を罵倒するような発言は自分にとっても命取りであることは明白。魔術師の妻として、こうなることを本当に覚悟出来ていたのなら、もっと冷静に(もちろん内心は、愛する人が殺されたわけですから雁夜に激怒し憎悪するでしょうけど)対処出来たはず。

でも出来なかった。

それは彼女は、結局口先のうわべだけしか「魔術師の妻としての覚悟」が出来ていなかったということ。そして、今回のようなことになった。桜の一件だって、意見せずに見捨てておきながら今さら彼女の名前を口に出すなんて卑怯この上ない。

これは、中途半端な覚悟で嫁いだ結果の自滅でしょう(観方はそれぞれあるでしょうが、少なくとも私にはそうにしか見えませんでした)。
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2012.05/28 10:52分 
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NoTitle 

おはようございますー!
コメント失礼しますねっ!


>も、もちろんアサシンもだからねっ!(ぇ

アサシンズはライダー先生の『王の軍勢』の実験台にされてしまったんや…
大した見せ場もなく、視聴者のために散っていってしまったんや…
もし綺礼さんがアサシンズを失っていなかったらどうなっていたんだろうなぁ今ふと考えてみましたが、いようがいまいがやる事は変わってなかっただろうなって結論に達しました(何
ギル様が綺礼さんに興味を抱きさえしなければ、冷酷な殺し屋のままでいられたのに…w
ほんの短いやり取りで綺礼さんの本質を見抜いてしまうなんて、ギル様ってなかなか隅に置けない方ですよねぇ。
基本的に俺様主義で自分勝手ですけど(ぁ


雁夜と葵さんの顛末については、他にもっといい道はなかったんですかと探したくなるぐらいでしたよ…
お互いの気持ちがそれなりに理解できるだけに、強く言えないんですよねぇ(^-^;)
お互いに自分本位な発言をしなければあんな事にはならなかったんでしょうね、きっと。
極限状態に立たされた時に出てくる言動や行動がその人の本質ですから、どうこう言ったところで仕方のない事だとは分かっているのですが…(>_<)
このまま雁夜を操り人形にするためにここまでの事を策略したんだとすれば、綺礼さんがつくづく外道に見えて仕方がありませんよw


ではではー。

NoTitle 

人間っていうのは、機械ではないと思うんですよ…
僕の言いたいのはそういう事。

いくら魔術師の妻としての覚悟を表明して(諦めて)いようが、
最愛の夫や娘の結末に対して、完全に割り切ることなんてそうそう出来はしない。
きっかけ次第では日頃押し隠しているものが漏れることだってある。
それは必ずしも理路整然と紡がれるわけではない。

僕だって、雁夜も葵も自業自得だとは思ってますが、
でも、それ「だけ」で片付けてしまうのには抵抗がある、とも強く思う訳です。

まあ単純にそれだけです。
  • posted by よしの 
  • URL 
  • 2012.05/28 16:24分 
  • [Edit]
  • [Res]

>Plutorさん 

こんばんは。

>いようがいまいがやる事は変わってなかっただろうなって結論に達しました(何
そうですね。まぁ、長く生き残る分だけ時臣が長生きした気もしますが、いずれはギルガメッシュ色に染められて綺礼は、アサシンを利用していろいろ企むかもしれませんねw むしろ、そういう意味では状況は悪化したかも(爆

>ギル様ってなかなか隅に置けない方ですよねぇ。
まぁ、いろいろとアレですけど、世界最古の英雄王ですからね、アレでも。やっぱり凄いんですよね、ギル。普段は慢心だらけですし、当人も「慢心せずして何が王か」と堂々言うような人物ですが、本気を出したら……。

>お互いに自分本位な発言をしなければあんな事にはならなかったんでしょうね、きっと。
そうですね。あそこで感情を表面上でもコントロール出来ていれば、あそこまで悲惨な結末ではなかったかもしれませんね。

雁夜は今後、どうなりますかね……。まぁ、図らずも聖杯戦争中。おっしゃられるように、「何かしら“願い”があるのなら聖杯を使って叶えればいい」とか綺礼なら言い出して自分の思うどおりに雁夜を操ることくらいはありそうですね。


それでは。
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2012.05/28 18:39分 
  • [Edit]
  • [Res]

>よしのさん 

「自業自得」というのは自分のした行いの報いを自分が受けると言うことです。

雁夜も葵も、あの結末はそういうことでしょう。自分の行為の結末として今、ああいう形で自分自身にその報いが帰ってきている。
それは「人間は機械ではない」とか「理路整然に出来ないこともある」とかそういう問題ではそもそもないんですよ。過去に取った自分の言動の結果、その報いを今彼らは受けているのだから、それは「自業自得なだけ」なんです。

その報いの瞬間、彼らが感情のコントロールが効かなくなったり、理路整然となることが出来なくなったりすることそのものが、“報い”であり、自業自得と言うことです。

葵がもし、もっと本当の意味で夫である時臣の魔術師としての在り方やその生き方、あるいはその世界と言うものを理解し、覚悟した上で一緒になっていれば、桜の一件はともかく、今回の結末は避けられたかもしれません(少なくとも彼女にはまだ幼い凛がいるわけですから)。

でも、それが出来なかった。それが出来なかったのは、彼女が時臣と一緒になって何年経つのか分かりませんが、少なくとも小学生の娘を二人持つほどの時間の中で、本当の意味の覚悟をすることが“出来なかった”という、彼女の行動の結果。そしてその結果として感情がコントロールできなくなって、今回の結末を迎えるわけですから、自業自得なんですよ。


よしのさんは、なんか刹那的に観てるように感じますが、1話からここまで続く言動、あるいは明確な描写は無くともそれ以前の彼らの言動を考えれば、いろいろなことが重なった上に悪い方向に転がってしまった運のなさは感じるし、それは可哀想だとも思うし多少同情もするけれど、結論としては自業自得なだけです。

むしろ逆に、この二人の結末が自業自得じゃなかったら何なのか。よしのさんは「あくまで自業自得な“だけ”じゃないだけだ」と答えるのかもしれませんが、それならその「自業自得なだけ“だけ”」ではない部分が本当にあるのかどうか、もう一度考えてみて下さい。
  • posted by 月詠 
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  • 2012.05/28 18:53分 
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NoTitle 

このアニメで、作者の手で無意味に不条理に退場させられた人って実はあんまり居ないと思うんですよね。

ランサー陣営は人間関係をきちんと築いていれば、遠坂陣営は人を見る目があれば、脇役の空軍パイロットのおっちゃんだってもう少し慎重さがあれば助かったかも知れない。
誰も彼も、ちゃんと死に至る伏線が張られていて、彼らの行動の結果、あるべき末路に誘導されているという印象を持ってます。
(逆に綺礼の人間性を見抜いている凛は生き残りますし)


そういう意味で十人十色の死に様が面白いと思います。

龍之介の言ってた神様論じゃないけど、雁夜も葵も神様(原作者)には愛されていたんだろうなぁ、と勝手に想像。
悲劇とはいえそれなりにキチンと考えられた末路を2人とも迎えている訳ですし。

雁夜は、一年間の蟲蔵を耐えて余命一ヶ月の身になった今更、「はっ!俺は間違っていた。生き方を改めよう」なんて風には切り替えられないんだろうなぁ。

「自分の命を犠牲にして何かを為そうとする」人物が犬死にするのは、このアニメのルールの様なものなんでしょうか。
切嗣イズム(虚淵イズム?)的に。

そんなヒーロー許さねーぞと、言ってる気がします。
  • posted by 白サイ 
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  • 2012.05/28 21:09分 
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>白サイさん 

こんばんは。

>作者の手で無意味に不条理に退場させられた人って実はあんまり居ないと
>「自分の命を犠牲にして何かを為そうとする」人物が犬死にするのは、このアニメのルールの様なものなんでしょうか。
>切嗣イズム(虚淵イズム?)的に。

こうした思想や展開がイズムに当たるかどうかは、虚淵さんの他の作品をそこまで詳しく知らないので私には判断出来かねますが、おっしゃられていることはとても説得力のあることだと思いました。

どのキャラクターのどの生き方・死に方にも、そこに繋がる過去やエピソードがちゃんとある。突発的に、「え? ここで?」みたいな死に方がないのは、確かにその通りだなと思います。

ケイネス始め、悲惨な死に方をしたキャラクターもたくさんいますが、そこまでの道筋はちゃんと彼らなりに辿った結末なんですよね。私はそれを自業自得と評してしまいますが、つまりはそういうことなのだ、と。良い結末も、悪い結末も、そこにはちゃんと当事者の因果応報な部分がありますからね。


個人的には「ヒーロー赦さねーぞ」と言うよりも、「命を賭ける本当の意味」を描いているような感じはしますね。
セイバーの戦争を美化している発言ではありませんが、割と「命を懸けた戦い」って言うのは(メタな話ですが)アニメ的・漫画的・ラノベ的にはとてもカッコいいモノとして考えられている。そしてその一端は、たいていそうした「命がけ」はヒーローがするものと言う印象。

でも、本当にそうだろうか? 

そんな問いかけを受けている気がします。ケイネスも雁夜も命を賭けていた、葵にも同等の覚悟が求められる立場にいた。
でも、劇中の人物たちはそれを本当の意味で理解していたかと問われると、そうではない部分もある。

本当の意味で「命を賭ける」というのは、決して美化されるモノでも、美しい結果を生むモノでもないのだ、と言うのは感じますね。
  • posted by 月詠 
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  • 2012.05/28 22:05分 
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NoTitle 

感情論な部分なので、交わらなかったなぁということで良しとします。

月詠氏の論はよく分かるし、多分「正しい」。
でも、自業自得な「だけ」ではない部分はやはり有ると思えるんです。

二度も長文を戴き、申し訳なかったとともに感謝します。
  • posted by よしの 
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  • 2012.05/28 22:45分 
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NoTitle 

桜が養子に行くのが間桐家でなかったら、こんなことにならなかった。
雁夜がちゃんと家を継いでいたら、こんなことにならなかった。
桜が魔術師としての素質がなかったら、こんなことにならなかった。
というように、これらのifが一つでもあれば。人生とはままならないものです。
  • posted by piadai 
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  • 2012.05/28 23:36分 
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>よしのさん 

長文は問題ありません。考え方の違う方と、互いの意見を述べる機会を持てたことを、逆に嬉しく思っております。

別に私は自分の意見をよしのさんに強要して「考え方を改めろ」と言うつもりはありませんし、よしのさんのその「自業自得な“だけ”ではない」という考えも、いろいろな意見を感想Blogで述べられている方がいると思うので、そういう方々の意見を巡ってそれでも変わらないのであれば自信を持って持論として持ち続けて欲しいなと思います。
  • posted by 月詠 
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  • 2012.05/29 10:37分 
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>piadaiさん 

>というように、これらのifが一つでもあれば。人生とはままならないものです。
桜の素質や養子先については、まさしくIFですけど、雁夜のソレは「人生ままならない」と言う者ではないと思うんですけどね。
  • posted by 月詠 
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  • 2012.05/29 10:49分 
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NoTitle 

葵が今回絞め殺されそうになったのは、ただ単に勘違いストーカー野郎が癇癪おこしたせいですけどね。
雁夜は結局、葵が「桜を養子に出した時臣を殺してくれたのね!素敵!抱いて!」ってならなかったことにキレただけなので。

魔術師的な価値観で言えば、子供を産んだ後の葵に価値なんかないので死んでもOKですよ。
実際凜は葵がいなくても魔術師として十全に育ちます。
殺されてでも魔道を軽んじた下賤な輩を糾弾するのは、魔術師の妻として上々なんじゃないでしょうか。
ちなみに、桜は養子に出して魔術の家の加護を受けないと、どっかの魔術師達に目を付けられて脳髄ホルマリン漬けにされてしまうほど才能豊かです。
連れて逃げるとか時臣に反対するとか、まったく無意味です。

自業自得かどうかで言うなら、聖杯戦争が起きていることを知っていながら冬木に来る時点でアウトですよ。
台風なのに川の様子を見に行くようなものです。
まぁそもそも魔術師の妻、と言う時点でどう死んでも自業自得なのかもしれませんが。
  • posted by Tee 
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  • 2012.05/30 11:33分 
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>Teeさん 

こんにちは。

>ただ単に勘違いストーカー野郎が癇癪おこしたせいですけどね。
例えそうであったとしても、その引き金を引いたのは葵の一言でしょう。そんなことは視聴者なら誰もが分かることなので、その言い分は意味がありません。

>殺されてでも魔道を軽んじた下賤な輩を糾弾するのは~
別に彼女は魔導を軽んじたから雁夜を糾弾したわけではないでしょ。彼女が最後に糾弾したのは「人を愛することの意味」であって魔導なんて絡んでませんよ。お門違いじゃないですか(小説原文を読んでないので、その辺りは分かりませんけど)。

>連れて逃げるとか時臣に反対するとか、まったく無意味です。
それは極論でしかなく、本質を見誤っています。

そもそも魔術師の家系に二人以上の子供がいた場合、家督(魔術)を継がない方の子供は、凡俗に落とす――つまり、魔術に関わらせずに育てるのが、あの世界では一般的です。

それは裏を返せば、あの世界には本当は自分が魔術の家系だと知らず(あるいは、そんなことを兄弟や親、祖父母が口にしていたけどその何たるかも良く分からないまま)育っている人も少なからずいると言うこと(別作品なので存じないかもしれませんが、現にそれを証明していたキャラもいる)。

ホルマリンづけだのなんだのは、「運悪く最悪の展開になればそうなることもある」と言うことなだけで、絶対にそうなるわけではないのですよ。現に時臣だって「どちらか片方を凡俗に落とすしかなかったところを間桐に拾われ~」と語っているわけです。

アニメで時臣は「凛も桜も稀代の才能を持っており魔道の加護を必要とした」と口にしましたが、それは「その稀代の才能を考えれば加護を必要とした」ということ。現にその後、彼が口にしたのは娘たちの命の危機ではなくその才能のみ(この台詞のあとに続く台詞は「どちらか片方の才能のために、もう一方の才能を摘み取ってしまうなど~」と続く)。

もちろんTeeさんがおっしゃられるように絶大な才能ゆえに、魔術師に目をつけられれば、その才能を看破されてそう言うことになることもあるでしょう。しかし、それを気にして生きるというのは、交通事故や通り魔に合うことに常に脅えながら生きるのと同じくらいのこと。それは無意味とまでは言わないけれど、意味のある行動ではありません。

だから桜が魔術師として生きないのであれば、それはそれで生きていけるのですよ。魔術師が魔術師とみなすのは、一定以上の魔力量を持てる魔術回路を起動させられる人間のこと(これはSN本編で凛が明言済み。故にロクに魔術回路を起動出来なかった士郎は当初凛から魔術師として認識されていなかった)。桜が魔術師として魔術回路を持ちながらそれを起動しなければ一定以上の魔力量を保持出来るとは限らないので、魔術師に目をつけられる可能性は低い。


確かに桜に関しては、おっしゃられるくらいの才能があるのは事実ですし、時臣もそう口にしていますが、それならそれで台詞のその一部だけじゃなくて全てをちゃんと読みこんだ方が良い。それは極論の中のさらに先端の一部ですよ。

>実際凜は葵がいなくても魔術師として十全に育ちます。
魔術師としては、育つでしょうね。でも、それは結果論であり、同時に葵からすれば(本当は魔術師の妻としてはダメなことなんだけど)関係のないことでしょう。

葵は魔術師の妻だったけれど、覚悟は不十分。夫が魔術師として育てることに反対はしないけれど、彼女は彼女で人の親として凛と桜を育てたかったはず。

魔術師の妻である覚悟を口にしながら、覚悟し切れなかった(と私は判断している)彼女ですから、「魔術師の妻として中途半端だった」ことは批難出来ても、「魔術師の妻として完璧」であることが前提では話が進まないかと。

>聖杯戦争が起きていることを知っていながら冬木に来る時点でアウトですよ。
それはその通りですね。まぁ、時臣の弟子で協力者である綺礼に呼び出されたから安心だと勘違いしたのでしょうけど。
  • posted by 月詠 
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  • 2012.05/30 15:05分 
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NoTitle 

>例えそうであったとしても、その引き金を引いたのは葵の一言でしょう。
いや、勘違いストーカーを罵倒するのは別に悪いことじゃないじゃないですかw
そもそも雁夜は葵の言葉それ自体ではなく「時臣を殺しても葵は喜ばず、悲しむのみ」という事実によってぶっ壊れたんですよ。
原作から見ても、雁夜が時臣を殺した場面(実際は冤罪)に葵が居合わせる限り、避け得ない結末だったでしょう。
葵が雁夜に都合のいい嘘でもつかない限り。

>別に彼女は魔導を軽んじたから雁夜を糾弾したわけではないでしょ。
魔術師の妻の言動として間違ってる的なことを言われていたので、別にそうでもないってことを言っただけですよ。
子を産んだ時点で用済みの葵がいつどう死のうが、魔術師的にはどうでもいいことなので、どう行動してもかまいはしないってことです。

>桜について~
桜ほどの異能の持ち主は、必ず異能による災厄を呼ぶ、というのが事実です。
これはもう原作でも確定的な事柄として扱われており、疑いようがないです。
避けるためには魔術の家の加護を受ける他無く、遠坂に凛が居る以上養子以外に方法はありません。
凡俗として生きていくには、魔術回路を全て潰す必要があります。
ただ、魔術回路は内臓に近い存在なので、潰せば肉体機能にもかなり影響が出るでしょう。
龍之介やワカメくらいに退化してれば、そのまま凡俗になっても問題なかったでしょうがね。

>魔術師の妻である覚悟を口にしながら~
魔術師の妻としては、もう子を産んだ時点で葵なんかどうでもいいんですよ。
殺されるようなことをしたとしても、魔術師の妻としての覚悟がないことにはならないです。
魔術に犠牲はつきものという納得はあっても、中途半端なカスに殺されることに納得する必要はないでしょう。
むしろ親としての覚悟のほうが足りなかったと思われます。
人の親でありたかったくせに「簡単に死ぬような場所へ赴いた」ことは紛れもなく無責任でした。
せめて凛の親でありたかったなら、夫の仇やらそんなことを無視してその場だけでも雁夜におもねるべきですね。
生きてなきゃ親なんてやれないわけですから。
  • posted by Tee 
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  • 2012.05/30 21:47分 
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>Teeさん 

>いや、勘違いストーカーを罵倒するのは別に悪いことじゃないじゃないですかw
確かに。それはそうですね。私も別に雁夜に肩入れしているつもりもないし、彼の行動は普通に考えれば勘違い野郎なわけですから、罵倒されるのも当然。

でも、あなたが心の中で雁夜を罵倒するのはあなたの勝手なので良いですが、それはわざわざ他人のBlogのコメントですることではないでしょ。論理的に「~~こういう理由があるからこうじゃないですか」と自論のやり取りをするとか、あるいは記事で同じような趣旨を感情的に書きなぐっているのならまだしも……。

個人個人が、『Fate/Zero』という作品から何をどう感じるかは自由であっていいし、むしろ十人十色、自由であるべきだと思いますが、それを口にするべき場所はTPOっていうのがあるじゃないですか。ネットは不特定多数の人が見る公共の場ですよ。私に限らず個人のBlogのコメント欄は、某掲示板のように(というか、それも違うけど)第三者が見ていて気持ちいいものではない負の感情のまま「こう思ったんだ」と書きなぐって良い場所ではありませんよ。

あなたがあなたの責任で運営するBlogで、それを「私はこう思う!」というのは構わないし、ぜひそこでやってほしい。

>魔術師の妻の言動として間違ってる的なことを言われていたので、別にそうでもないってことを言っただけですよ。
いや、そんなことは一言も言ってませんよ。葵は魔術師の妻の言動として間違っているけれど、彼女は魔術師の妻として覚悟がし切れていないからああなるだろう、と言っただけです。

>子を産んだ時点で用済みの葵がいつどう死のうが、魔術師的にはどうでもいいことなので
これ、ずっとおっしゃっているんですけど、私から言わせればじゃあどうして葵は疎開したのか、ってことですよ。時臣だって、葵と凛が冬木に戻って来た時に綺礼を動かしたじゃないですか。あなたの言っていることは、原作に書いてあるのかもしれませんが、「書いてある」ってだけでそれを裏付ける描写がどこになくて何の説得力も根拠もありませんよ。

>魔術の家の加護を受ける他無く、遠坂に凛が居る以上養子以外に~
本当に申し訳ないのですが、魔術師の家系に生まれて家督を譲る者として選ばれなかった人間が、中学時代まで同じ家で普通に過ごしていた前例があるのですが?(虚淵さんが書いた二次創作ではなく、原作者である奈須さんが脚本を書いた作品に)

別に養子にするしかないんじゃないんですよ。桜の才能を魔術師として活かすなら養子に出すしかないってわけで、暮らしていくだけなら同じ家でも構わない部分もあるんです。その上で、魔術と言う秘匿を伝えるか伝えないかはまた別の問題と言うことです。

>凡俗として生きていくには、魔術回路を全て潰す必要があります。
おっしゃられるように魔術回路は内臓に近い存在なので、魔術回路は使わなかったら、疑似神経のようなものになります。そして使わなければその存在が“ある”だけで、何の働きもしません(『Fate/stay night』で明言済み)。
  • posted by 月詠 
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  • 2012.05/30 22:47分 
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NoTitle 

申し訳ない、雁夜に対して使った言葉が汚かったことは確かに無意味でやめておくべきでした。
別に自分自身の雁夜への評価ではなく、葵視点からの雁夜像であるつもりだったのですが、その割りに主観が入りすぎでしたね。

>私から言わせればじゃあどうして葵は疎開したのか
そりゃ時臣にも人間的な情があったからでしょうw
感情を徹底的に廃した魔術師的価値観で言えば葵は死んでもいいってだけですよ。

>魔術師の家系に生まれて家督を譲る者として選ばれなかった人間が~
少なくともzeroの桜においてそう明言されてる限り、才能の種類が違うってことでしかないでしょう。
桜の架空元素:虚数という才能は、それだけで封印指定一歩手前のものなので。
魔術回路を励起させなくとも、その身に宿す異能だけで災禍を招き寄せるんじゃないでしょうか。
原作での描写が「異能者や化け物が寄って来るか、魔術師に保存されるか」としか読めないので。
その話も「魔道における一般論」ではなくて、桜に限ったことですし。

Zeroの設定が型月としては間違ってる、というのは大いにあり得る話ですが、Zeroの内容を語る際はZeroでの設定を優先させるべきではないでしょうか。
無論、アニメはアニメだけで語るべきであり、原作の設定だろうと描写されてない以上無視するべきだ、ということなら道理なのですが。
  • posted by Tee 
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  • 2012.05/30 23:45分 
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>Teeさん 

>それだけで封印指定一歩手前のものなので。
その一人は封印指定どころか、根源に辿り着いちゃったんですけどね。

まぁ、それはともかくとして原作の原文を読んでいないので、それに対しては解釈が難しいです。まぁ、原作読んでみれば良いだけなんですけど、せっかくここまで原作未読で感想も書いてきているので、終わるまではこのままで行こうと思っています。

後述の理由から私はその解釈に折れることは今のところありませんが、ただやはり小説の文章の中での解釈の形ですので、解釈の形はそれぞれで良いと思うし、Teeさんのその解釈も持論としてはアリなのだろうなとは思います。

>無論、アニメはアニメだけで語るべきであり、原作の設定だろうと描写されてない以上無視するべきだ、ということなら道理なのですが。
一応、「アニメはアニメ、原作は原作」と口にしている自分ですが、そもそもにして大本のシリーズや世界観を知っているので、完全に原作とアニメを分離出来ているかと言えばそうではないし、記事もそうだと思うので、この作品に限ってはコレは気になさらないで下さい。

>Zeroの内容を語る際はZeroでの設定を優先させるべきではないでしょうか。
『Zero』が虚淵さんのオリジナルの作品であったり、あるいはただのTYPE-MOONとのコラボレーション作品だったらそれで良いと思いまし、おっしゃられるようにそうであるべきだとも思います。

でも、『Zero』はスピンオフなんですよ、『Fate』シリーズの。『Fate/stay night(あるいはhollow ataraxia』という作品の設定およびキャラクターを流用した(公式だけど)二次創作なんです。

つまり、どこまで行っても『Zero』は二次創作作品なわけですから、当然二次創作である以上その作品には原典となる作品があり、その原典となる作品があるのなら、その原典と二次創作の作品を切り離すことは出来ないと考えます。

これが同じ二次創作でも非公式の同人作品なら、原典と切り離すことも可能でしょう(というかむしろそうすべきなのでしょうけど)。でも『Zero』は公式作品で、しかも同一世界観・同一時間軸で描かれている作品なのですから、その作品を原典である作品や世界観と切り離して『Zero』だけで考えると言うのは出来ないことだと思います。

だからこそ優先させるべきは、虚淵さん(原典とは違う書き手)が書いた二次創作のモノではなく、奈須さん(原典およびそれと密接に関連を持つ作品の本来の書き手)が書いた原典のモノではないでしょうか。
  • posted by 月詠 
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  • 2012.05/31 09:53分 
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NoTitle 

>その一人は封印指定どころか、根源に辿り着いちゃったんですけどね。
まぁ、魔法使いとしての才能と魔術師としての才能は違うということじゃないでしょうか。
魔法使いになれるかは、秘めた異能や力というより「根源にたどり着き、さらに帰ってこられるか」という稀有な資質にかかっていると思われます。
実際彼女は破壊魔術と魔力効率以外は平均以下ですし。
「架空元素:虚数という才能は、魔道の家が保護しないと死ぬかホルマリン」というのは別に矛盾もしてないのでは。

型月作品、という括りでは当然きのこ氏が作った設定が最優先です。
けれどZeroという作品を語る上で他作品の設定を優先すると、穴や矛盾だらけで意味不明になってしまいます。
ギルガメッシュがSNで「召喚者はキレイ」と語ってる以上、Zeroでの召喚者が時臣なのはおかしかったり、セイバーの戦闘回数が7回未満でなかったり。
ぶっちゃけスピンオフとは言え、別作家が書いている以上設定乖離はある程度仕方ないのでは。
そこでいちいち原典の設定を最優先していては、もはや物語が読み取れなくなってしまいます。
基本的には「原典の設定を下敷きにするが、矛盾があった場合その作品内でのみその作品の設定を優先する」と言うのが一番無難ではないでしょうか。


まぁきのこ氏が「Zeroは正史」とか言ってしまったのが悩みの種なんですが……。
そこは「原典に矛盾しない設定・歴史は正しい」ということで。
  • posted by Tee 
  • URL 
  • 2012.05/31 11:54分 
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おひさです! 

アニメでの乗り物系アクションは頭文字Dの陳腐なCGを見て以来噴飯物の対象でしか無かったんですが、セイバーもライダーも格好良すぎて震えましたよ、Zero凄すぎる…
  • posted by ユT・Lキ 
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  • 2012.05/31 12:11分 
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>Teeさん 

>まぁ、魔法使いとしての才能と魔術師としての才能は違うということじゃないでしょうか。
それこそおかしな話じゃないですか。たしかに魔術師が、例えば兵士のように戦ったり、職人のように何かを作ったりする上での才能はそれぞれ違うと思うし、おっしゃられるように青子の才能は、一般的な魔術師としてはさして優秀ではない。

でも、すべからく魔術師の目標は根源に辿り着くこと(であるべきと言われる)。魔法そのものは別にしても、どんな理由があれ根源に辿り着けてしまうというのは魔術師にとって悲願を達成できる才能であるわけで、それが桜以下というのは矛盾ですよね。

魔術師が根源を目指すべき者であるなら、根源にたどりつける才能よりも優秀な才能なんてないでしょ。


>穴や矛盾だらけで意味不明になってしまいます。
だから、そうした矛盾や穴が出て来た時に、どうして原典を二次創作の方に合わせなくてはいけないのか、と言うことですよ。
普通逆じゃないですか。
原典があって、それを引用した二次創作があって、その両者の間に食い違いがあったら、優先されるべきは原典なのが普通ではないでしょうか。

Teeさんの言う「原典の設定を下敷きにするが、矛盾があった場合その作品内でのみその作品の設定を優先する」というのは、極端にいえば、憲法があってその範囲内で作られた法律があった時、両者に矛盾があった場合「じゃあ憲法を下敷きにしますが、矛盾があった場合は、この範囲は憲法に矛盾するけどこちらの法律を優先しましょう」って言ってるのと同じですよ。それはおかしいでしょ。

奈須さんが書いているわけじゃないんだから、『Zero』に少なからず矛盾や穴があるのは、仕方ないことなんですよ。別に矛盾や穴があるからって『Zero』を書いた虚淵さんを批難するつもりは一切ないし、矛盾や穴があるから『Zero』はつまらないと言うつもりもないです(っていうか、物語としては十分面白いし)。

でも、二次創作の『Zero』の中の矛盾や穴がないよう辻褄を合せるためにオリジナルの設定や世界観の方を曲げて考えると言うのは間違いだと断言します。
  • posted by 月詠 
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  • 2012.05/31 13:09分 
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>ユT・Lキさん 

こんにちは。お久です!

>セイバーもライダーも格好良すぎて震えましたよ、Zero凄すぎる…
ホントですね、ええ、本当に。もともと、そう言うシーンがあると言うのも大きな要素ですが、それを映像化した際のカッコよさが半端じゃないw

このクオリティでUBWが――ゲフンゲフン、いいえ、なんでもありません(笑
でも、そうですね、映像化していないHFルートくらいは期待したいですね(ぉ
  • posted by 月詠 
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  • 2012.05/31 13:14分 
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NoTitle 

>魔術師が根源を目指すべき者であるなら~
申し訳ない、魔術師的才能、と書いたのがちょっと分かりにくかったですね。
根源に到達する才能と、魔術に対する才能は違うんじゃないかと言いたかったのです。
どちらが優秀か、というのではなく種類が違うのではないかと。
破壊以外の魔術はからっきしな青子さんが根源へ到達したことが、それを証明しているんじゃないでしょうか。
根源へと至る才能が災禍を招かないことと、魔術に対する希少な才能が災禍を招くことは両立しうるのではないか、というのが主旨です。
根源へ至る才能って、要するに世界の抑止力を受けづらい才能ってことでもありますし。

というか、設定とは物語のためにあるものでして。
設定を優先するが故に物語が穴だらけになる、って本末転倒じゃないでしょうか。
単なる設定資料集にオマケでサイドストーリーが付くとかそんな形なら分からないでもないですが。
きのこ氏もドラマCDで「ドラマのためなら原作すら殺す」とかキャラに言わせてる人ですし。
最終的に氏自身がZeroに目を通してOK出してる以上、スピンオフするのにその程度の設定改変なら良しとされたってことじゃないですかね。
無論その設定改変が型月作品へと還元されるわけではないですが。
  • posted by Tee 
  • URL 
  • 2012.05/31 14:53分 
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>Teeさん 

※Teeさんへ。
変なことをコメントしていたので、何度かコメント内容は訂正しています。18:30以降は訂正していないので、これをTeeさんへの正式なコメレスとさせて下さい。ご迷惑をおかけいたしました。


>根源に到達する才能と、魔術に対する才能は違うんじゃないかと言いたかったのです。
根源に到達する才能と、魔術に対する才能は違うというのは……ちょっと納得し得ない部分があります。

魔術師が魔術を使うことと根源を目指すことは違うモノではないはずです。魔術師が魔術を修得するのは、究極的には根源を目指すためのものでしょ(切嗣の父親は、まさしくそんな感じだったわけで)。

魔術師にとって魔術という存在はそれ自体を習得することが目的ではなく、それを利用し根源へ至るための手段のようなもの。魔術師が、魔術を神秘の探求、その果てにある根源到達のためではなくただの道具として使う者(切嗣)を好ましく思わないのものそのためだったはず(切嗣はそんな魔術師の心理を利用して活動していたわけですが)。

ならその「魔術的才能」と「根源に至る才能」の二つの才能を別々に考えることはおかしいことじゃないでしょうか。時臣も凛と桜という二人の才能に対して「いずれどちらかが根源に辿り着くかもしれない」とその才能が正しく使われた際の到達点を雁夜に語っているわけですし。


>設定を優先するが故に物語が穴だらけになる、って本末転倒じゃないでしょうか。
前回のコメントでも書いたように、別に良いじゃないかと思います、穴だらけでも。奈須さんが目を通してOK出したからといって、奈須さんが一から十まで監修して自分で書いた他作品と(世界観としての説得力や根拠は)イコールにはなりませしね。

そこは良くも悪くも奈須さん以外が書いた物語。虚淵さんが書いたから『Zero』には原典の『SN』とかにはない雰囲気や面白さがあるし、虚淵さんが書いたから原典と照らし合わせて細かく見ていくと実は穴があったり、矛盾したりする部分がある。

私もそれくらいには認識してます、さすがにね(汗。ただ二次創作に穴や矛盾があった時には、原典と照らし合わして、そしてズレていればそこが「ズレていない?」って発言はするし、そのうえで「本来の設定ならこうじゃない?」とも言います。

そして『Zero』(二次創作)の中で矛盾が生じたときに、「じゃあこれは『Zero』の中だけってことにしましょう」とすることは出来ないってことです。それは、この作品が公式化しているからです。

Teeさんがおっしゃる「『Zero』は『Zero』の中の設定だけで読み解く」ことは、『Zero』が非公式の同人ならそれでいいんです。非公式ですから。ある種のパラレルワールドとして解釈出来る。
でも、同一世界の同一時間軸で語られた公式である以上、別の人が書いていたとしても原典と二次創作は決して切り離せるものではないはず(この辺りはTeeさんご自身もコメントで「奈須さんが正史発言しているのが~」と口にされてますが)。



だから、私の結論はまず『Zero』に関しては原典とは切り離せない。それはこの存在が公式だから。そして「公式化した同じ土台の上」で二つの物語(原典/二次創作)があってそこに矛盾があるのなら優先されるべきは原典であるべきだと考える。
よって桜や魔術師に関する『Zero』の設定や記述は原典とはズレている部分もあり、必ずしも正しいものではないということです。
  • posted by 月詠 
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  • 2012.05/31 16:16分 
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NoTitle 

どうもはじめまして。
と言っても、こんな後からのコメントですので気がついていただけないとは思いますが;

私、一度「自業自得」論の人に聞いてみたいことがあります。
それは「私が雁夜/葵の立場だったら、こうしていた」という、
『自分だったら』という話を。

魔術師としての世界に、魔術師ではない己を据えても意味が無いと言われてしまうかもしれませんが。
その行動に至るまでの前提が、それぞれの出生、歩んだ人生に深く関わってきますし…。

でも聞いてみたいんですよね。
…ご自分だったら、どうされていましたか?
  • posted by シャルレナ 
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  • 2012.06/17 18:27分 
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>シャルレナさん 

こんばんは、初めまして。

>…ご自分だったら、どうされていましたか?
どうしていたか、ですか。正直分かりませんね。それは「魔術師じゃないし」とかそういう理由ではなく、いろいろな勢力の動向を目にしているわけですから、彼らが知り得る情報以上のものをすでに知っているからです。

だから、今の自分が雁夜や葵の立場だったなら、全てを知っているので、その上で物事が良い方向に運ぶよう行動してしまうでしょうから、たぶんシャルレナさんが得たい答えにはならないと思います。

もし仮に、私が『Fate』について何も知らない状態で、雁夜や葵の立場になったとしても、雁夜や葵とは価値観が違うのでたぶん別人のような行動を取るでしょうね。

ただ、その行動の結果、今の雁夜や葵よりも悲惨な結末になったとしても、私はそれを受け入れると思います。それは自業自得だからです。

なので、他の自業自得論を述べられている方がどうだか分かりませんが、私の答えはそういうことになります。

そもそも「自業自得」と言う言葉を誤解されてはいませんか?

自業自得とは、言葉の通り「自分の行いの報いを自分が受けること」です。ここで使われている「業」という単語は、悪い意味ではなく「行為」と言う意味だそうです。今の日本では悪い意味の方が定着しているようですが、それは間違いなんです。その善悪、損得に関わらず自分がしたことに対して報いを受けることが、「自業自得」と言う言葉の本来の意味です。

それを踏まえた上で、考えてみて下さい。

今の雁夜も葵も自分で今の道を選び、今の人生を歩んでいるのです。雁夜は一度魔道を捨てたことも彼の意思なら、そこから出戻りで聖杯獲得を目指したのも彼の意思。葵も、最終的には遠坂家に嫁ぐことを自分の意思で決めたこと。もし自分が雁夜や葵の立場になったとしても、きっと自分の意思で自分が選ぶ道を決めるでしょう。

その自分で決めたことや選んだ道に対して、返って来た報いがあの結果だったわけです。なら、それを「自分で選んだのだから」と受け止めるのは必然であり常識ではないでしょうか。 

もちろん不運な巡り合わせなどがあって、そこを多少同情もします。他人に強制的に選ばされた人生なら「自業自得」は当てはまらないのでやっぱり同情もするでしょう。
でも、自分で選んだ人生ならその責任を負い、そこで起きたコトは善いも悪いも関わらず受け止めなくてはいけないと考えます。
逆に自分で選んだ道なのに、その報いがいざ自分に返って来た時に他人のせいにしたり、運のせいにしたりする方が、人として最低でしょう。

そして、雁夜も葵も相応の覚悟を持って道を選んでいるのだと、私は評価しているんです。確かに彼らの言動は覚悟の中途半端さなど正直褒められるほどのモノだったとも思いませんが、それでも彼らは自分で選んだ道“だけ”は他人のせいにはしなかった(雁夜は、時臣云々と口にしていたけれど、それは強制的に人生を選ばされた桜についてで、雁夜自身の選んだ道を時臣のせいにしているわけではない)。

なら、彼らを「自業自得」と言う言葉で批評することは当然の帰結。むしろ、彼らが決意し、覚悟して選んだ道を同情することの方が彼らへの侮蔑になるのだと私は考えています。


長文&やや脱線してしまいましたが、私は自分自身がその立場にあるかないかは関係なく(そのどちらであっても)、人として自分が選んだ道に自分で責任を取れることは最低限のコトであると同時に貴いことだと考えています。

だから、自分が雁夜や葵の立場であったとしても、その道を自分で選んだのなら、その報いがどんなに悪い結果だったとしても、それを「自分で選んだ道だから自業自得なのだ」と受け止めると思いますし、受け止めるべきだし、受け止めることが筋だと思います。

これで回答になったでしょうか。
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2012.06/17 23:37分 
  • [Edit]
  • [Res]

NoTitle 

こんな時期外れのコメントに、回答ありがとうございます。

>そもそも「自業自得」と言う言葉を誤解されてはいませんか?
何故でしょうか?
私は別に「自業自得」という結論はおかしい、と指摘したわけではないです。

>たぶんシャルレナさんが得たい答えにはならないと思います。
「こうすべきではなかった」とは言うけれど、「こうするのが正しかった、こうすれば良かった」ってことを、とことん突き詰めた上で論じてる人を見かけないので、
「皆して、間違ってる、おかしいとは言うけれど、じゃあ『正解』って何? 例えどんな時でも状況でも、自分ならば正解を選び取れる自信があるってことなの? 」と
常々、疑問に思っていたので、実際のところはどうなのかな…と質問してみた次第です。

もっと平たく言うと初めに「自分だったらこんな真似はしない!」(もっと砕けた「俺だったらこんなことしねーよwww」とかでも)
と言い切った上での自業自得論ってみないけど、そう言い切れるからこその発言なのか?
…と。

なので、自分としては得たい回答をいただけたと考えています。
あなたは「例え、自分の身にどんな理不尽な災難が襲いかかったとしても、それが死体を発見したその瞬間であろうとも、自分の選んだ行動が巡り巡ってもたらした結果ならば、それを他人のせいにしたりはしないし、今までもそんなことはしたことがない」
という確固たる自信をお持ちなのだろうということが分かりましたので。

「言い切れる人は言い切れるものなんだなぁ」と納得できたので、それで十分です。

あと、
>お互い自滅しただけの滑稽な二人
>そして、雁夜も葵も相応の覚悟を持って道を選んでいるのだと、私は評価しているんです。
>彼らが決意し、覚悟して選んだ道を同情することの方が彼らへの侮蔑になるのだと私は考えています。

「自滅した『だけ』」「滑稽」と評することは十二分に侮蔑だと思います。
覚悟を持って己の道を選んだと評しながら、「自滅しただけ」「滑稽」と評する感性は、私には完全に理解不可能です。
別に「滑稽」と侮蔑するのが悪いことだとは思いませんので、そのあたりを無理に取り繕う必要は無いと思います。
  • posted by シャルレナ 
  • URL 
  • 2012.06/18 23:47分 
  • [Edit]
  • [Res]

>シャルレナさん 

>>そもそも「自業自得」と言う言葉を誤解されてはいませんか?
>何故でしょうか?
それは、あの短いコメントの中では誤解されている可能性が十分に考えられたからです。シャルレナさんが事前にご自分の意見を述べているのならまだしも、ただ「あなたの意見が聞いてみたい」だけでは、そもそもあなたが口にした「自業自得論」の「自業自得」と言う言葉に対してどういう認識を抱いているか分からない。それに対して私がどういう意味で自業自得を使っているかを投げかけて、言葉の認識が共有出来ているかを確認するのは当然のことです。それについて「なぜですか?」と疑問を問いかけるのなら、相手の意見をうかがう前に自分で口にした「自業自得論」が何なのか、ご自分の意見を述べるべきだったのではないですか。


>「例え、自分の身にどんな理不尽な災難が襲いかかったとしても、それが死体を発見したその瞬間であろうとも、自分の選んだ行動が巡り巡ってもたらした結果ならば、それを他人のせいにしたりはしないし、今までもそんなことはしたことがない」
とりあえず、人の意見をそんな暴論のような形で勝手にまとめ上げるあなたにはいろいろと言ってやりたいこともありますが、まずは意味合いとしてそこまで遠ざかっていないので良いでしょう。

ただ二つだけ。

一つはあなたはどういう意図で「それが死体を発見したその瞬間であろうとも」なんて言葉を使うのか。
「死体を発見したその瞬間」とは、なんですか。家に帰ってきていきなり玄関を開けたら死体が転がってるってことですか。それとも、(例えばの話)自分が肝試しをやろうといった後に誰もいなくなって仲間を恐る恐る探していたら、死体として見つけてしまった瞬間と言うことですか。あるいは教会に行ったら時臣が死んでいたその瞬間の雁夜に自分の立場がいきなり置かれると言うことですか。

「理不尽な災難」と言う言葉の使い方にも一言言っておきたいところですが、十歩譲って「自分で選んだ結果」としてやってくる理不尽さなら、私は受け入れるでしょうからそこは良いですけど、この「死体~」の言葉をどうしてわざわざコメントレスに使ったのか。その意図がまるで見えません。

どういう意図でその言葉を使っているかは分からないですが、その言葉を私は「突然の災難も自分の決断だったら自分の責任として受け止めるんですよね?」と言う意味として捉えさせてもらいます。

それは正しいのですが、あなたの私の意見のまとめ方(言葉の選び方・使い方)は、さも突然降ってわいたような出来事さえも私が「風が吹けばおけ屋が~」的に屁理屈で自分の決断と出来事(結果)を強引に結び付けているようにしか見えるのでやめてもらいたい。


二つ目は「今までもそんなことはしたことがない」と言う言葉の使い方について。

私は、今までに自分の決断を他人のせいにしたり、運命だのなんだののせいにしたりしたことはない……わけないじゃないですか。ありますよ、そりゃあ、人間ですから。

人間いきなり今の状態ではないんですよ。生まれてまだ常識や倫理などが定かではない幼少期を経て、少しずつ成功・失敗踏まえて多彩な経験をした上で、今の自分に行きつくのだし、これからも生きながら少しずつ学んでいくのです。
成功から学ぶこともあれば、失敗から学ぶこともあるでしょう。失敗したことを目の前にし、「これじゃダメなんだ」とそれを戒めとする人だってたくさんいるはず。

私の自業自得論だって、二十数年生きてきて、その中で少しずつ積み上げられ培ってきたものです。そこには「そうしてきた」と言う成功や自負もあれば、「そうすることが出来なかった」と言う失敗や後悔もあるのですよ。

その上で、「やっぱり人間は、自分で決めたことや選んだ道には自分で責任を持たないといけない」と今のところそういう持論を自分の中に持っているわけだし、これから先もいろいろな経験をしてまた新しい自分の持論を持っていくわけです。

そしてそんなのは私だけではなくて、ほぼすべての人間に言えることでしょ。成功からしか学ばない人なんていない。
テストをして正答が書けたことだけしか見ずに、誤答をしてしまった部分がどうして間違いだったのかを考えない人なんていないはずでしょ(まぁ、中にはごく少数はいるかもしれないけれど)。間違いだった部分をどうして間違ったのか考え、それを次に活かしていくのが普通であり、当たり前のはずです。

なのに、あなたはどうしてそんな言葉を使うのですか? そんな当たり前のことも分かりませんでしたか? そんな過去のことにまで言及して「昔こんなこと言ってたから、それは今と違う」と言って批判したいんですかね?  
あなたが使った「今までもそんなことはしたことがない」というあなたの言葉は、あなたの意図が「人間は過去から学んで成長したり改善したりすることは間違っている」となってしまいますが、それで良いってことですか?

そうではないでしょ、たぶんですけどね。私はあなたではないので断言はできませんが……。ただシャルレナさんがそう言う考えは持っていないのであれば、この言葉回し・言葉選びは、辞めた方が良い。間違って伝わりますよ、これ。

まぁ、あなたが「人間は過去から学んで成長したり改善したりすることは間違っている」と本気で考えているのであれば、この先もこの言葉を自由に色んな人に使うと良いと思いますよ。それはあなたの持論ですから。ただ、私はそんな人とは絶対的に価値観が合わないので、この先このBlogにコメントするのは自主的に遠慮して欲しいですが。


>「自滅した『だけ』」「滑稽」と評することは十二分に侮蔑だと思います。
そうですよ。記事にもコメントにも辛辣な言葉が並んで受け取る人次第では侮蔑や軽蔑と取れる言葉でしょ。それはそういう意図で書いてますから、正しいことです。ちなみに前回のコメントにも書きましたよ、「彼らの言動は覚悟の中途半端さなど正直褒められるほどのモノだったとも思いません」と。その「褒められたモノではない」中にも、かろうじて評価出来る部分もある、と書いているわけです。

私が「侮蔑になってしまうかもしれませんよ」というのは、彼らの決断を安易に同情してしまうことに対して口にしたのであって、自分が彼らをそこまで高く評価しているからではありません。

でもまぁ、シャルレナさんも認識されているようですが、もうかなり前の記事ですから、その時と今とでは若干彼らに対する認識や評価も変化している部分は、本音としてあります。
それはシャルレナさんの前にある多くの方がしてくれた多彩なコメントの影響です。この記事にコメントを下さった方々もそれにレスポンスした私も、本音の部分で納得はしていなかったでしょうが、それでもそれぞれ相手が主張する部分の一部を理解して、それを血肉に出来ている証だと。

そういう意味では私の内面的な変化(それこそ上記のように日々、微々たるモノであっても成長や改善はしているわけで)に対して、記事はそのままなのでズレがあるのは、数週間、数カ月経ったあとにこの記事を読む方々にとっては、申し訳ないことでもありますけれど、過去のコメントは過去の記事を基に言われているので安易に改訂も出来ませんし。

仮に改訂することを良しとしたとしても、私も数週間前の記事を毎週毎週読み返して、気持ちの微妙な変化が訪れるたびに改訂するほどの暇人でもないので、そこはご容赦いただきたいです。
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2012.06/19 12:34分 
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NoTitle 

応対ありがとうございます。

>相手の意見をうかがう前に自分で口にした「自業自得論」が何なのか、ご自分の意見を述べるべきだったのではないですか。
>そもそも「自業自得」と言う言葉を誤解されてはいませんか?

「そもそも」という前置気をつけた一文から始まる一連の文章を見るに、
「私が『自業自得』という言葉を誤解しているという前提」に基づいていると感じたので、
「何故、はじめから誤解しているという前提なのだろうか?」と感じただけです。

>「自業自得」というのは自分のした行いの報いを自分が受けると言うことです。
 って、途中でしっかり解説されてましたし…


>一つはあなたはどういう意図で「それが死体を発見したその瞬間であろうとも」なんて言葉を使うのか。
言葉足らずで失礼しました。

「それが死体を発見したその瞬間『のように、極度に動揺していて冷静ではない状況』であろうとも」
と、読み替えていただければと思います。

 死体を発見したら、動揺するのは当たり前。
 二人が死体を発見した際に、ひどく動揺した(特に雁夜)状態だったことは
 あらためて言及するまでもなく認識されているかと思いますが、
「もしも自分だったら?」ということで考える上で、
 「動揺」という点をまったく考慮していないということは無いですよね。

>もっと冷静に(もちろん内心は、愛する人が殺されたわけですから雁夜に激怒し憎悪するでしょうけど)対処出来たはず。
この文章の前後を見る限り、動揺していようがなんだろうが、冷静であることも自身の責任とお考えと認識しております。
(もっとも「時臣が死ぬ(殺される)」という予想されてしかるべき事象は予め覚悟しておくべき、という観点もあるかと思いますが)
  
>それを「自分で選んだのだから」と受け止めるのは必然であり常識
(※ただし、ひどく動揺している時を除く)などという但し書き付きがあるわけでもないので、
「それが死体を発見したその瞬間であろうとも」という言葉を使った次第です。



>二つ目は「今までもそんなことはしたことがない」と言う言葉の使い方について。
>あなたはどうしてそんな言葉を使うのですか?
>「自分で選んだ道だから自業自得なのだ」と受け止めると思いますし、受け止めるべきだし、受け止めることが筋だと思います。

 一言で言うと、「受け止められないことがある可能性(有無はさておき)にまったく言及していなかった」からです。

>間違いだった部分をどうして間違ったのか考え、それを次に活かしていくのが普通であり、当たり前のはずです。
「人間は過去から学んで成長したり改善したりする」ことを否定したりはしません。
でも現実を振り返ってみれば、人は成長するばかりではなく、衰えたり病んだり、疲れることもあれば変質もする。
 自分一人で生きているはずもないので、周りの人や環境にも左右される。
 日常からはなれた状況に放り込まれると、自分でも知らなかった自分がいたりする。
 自分のこれからの未来も、良い意味のみならず悪い意味での可能性も果てないもの。
 正しいとされていることを、正しいと認識していることが守られないことはいくらでもあるが、
 それは己の意思にのみ帰結するものではない。

 長々と言いましたが、要するに「私の意思で、私の全てが思いどうりになるものではない」とは思っています。
 あくまで、私は、ですが。

 それでも、自分が行う可能性について言及する必要性がない事柄というのは、
 過去に自分が行ったことがないことぐらいなものだと思ったので。

…とは言っても、確かに適切な表現ではありませんでした。失礼。

>でもまぁ、シャルレナさんも認識されているようですが、もうかなり前の記事ですから、
>その時と今とでは若干彼らに対する認識や評価も変化している部分は、本音としてあります。

コメントの話題と対応の丁寧さからついつい質問してしまいましたが、
当初は「>まぁ、一応雁夜と葵にも少しだけ触れておくと」という一文が示すように、
特に興味関心があったわけではないのですよね。
そのような話題に煩わせてしまって申し訳ない。
  • posted by シャルレナ 
  • URL 
  • 2012.06/22 01:40分 
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  • [Res]

>シャルレナさん 

>「何故、はじめから誤解しているという前提なのだろうか?」
それはコメントが言葉足らずなので、そう推測するしかないからです。
もう一度ご自分の最初のコメントを良く読み返すべきでは? コメントは、

1.前回もコメントしたようにシャルレナさん自身の意見が述べられていない。
2.ここまでこの記事のコメント欄は、自業自得だと述べる管理人と、そうではない側面もあるのではないかという読者のやり取りが続いている。

以上のことが前提で、あのような文章の書き方をされていれば多くの人は、自業自得論に否定的だと捉えられます。そうした方々の中には「自業自得」と言う言葉の意味そのものを誤解されている方もいらっしゃったので、私は前提としてその言葉の意味を正しく理解していますか?と問いかけているのです。

>死体を発見したら、動揺するのは当たり前。
>それが死体を発見したその瞬間『のように、極度に動揺していて冷静ではない状況』であろうとも
死体を発見すれば確かに動揺はするでしょう。でも、それがどうして「動揺=冷静ではない、理性が働かない」とイコールに結び付くのですか? それはおかしいでしょう。

死体をみたら動揺するのは当たり前なら、道端で死体のように倒れている人を見かけたら、みんな極度に動揺して誰も「本当に死体なのか?」「警察や救急に連絡を入れた方がいいのではないか?」「むやみに死体には触らない方が良いのか?」「殺した人が近くにいるのか」と言うことは考えずに冷静になれず感情的な行動を取る、と言うのがあなたの意見で良いですか?

私の意見は違います。動揺は個人差があるとはいえするでしょう。でも人が死体のように倒れていれば、まず助けられないかと考えて近づいて、呼吸や脈拍などを確認して助けられそうなら救急車を呼ぶし、ダメなら警察を呼んで事情を話すでしょう。場所が夜道や薄暗い場所などだったら周りに危険は無いかと警戒する。もし自分の身の危険を感じれば一旦その場を離れるかもしれません。

これが一般的な反応かどうかは分かりませんが、少なくとも私はこうすること(警戒心はともかく、その倒れてる死体は助けられる状態なのか否かの確認と救急や警察への手配)の方が日本人として一般的な感性であり、大衆意見に近いと思ってます。
シャルレナさんの言っている「死体を発見する=動揺する=冷静ではいられない」と言う意見は、それこそ目の前で拳銃を持った人が突然現れて自分の目の前で人を次々に殺していく瞬間のような、極論の中のさらに一部分でしかないのではないですか。

そして雁夜や葵の状況は共に殺人の瞬間は目撃してはおらず、「道を歩いていたら死体(と思われる倒れた人)を発見した」レベルですよ。しかも、自分たちは少なからず聖杯戦争と言う魔術師同士の殺し合いに関わっているという自覚があるわけですから、「道を歩いていたら~」よりも“そうなる可能性”に少しは心構えが出来ていると考えられます。

自業自得論に否定的な人は、「死体を発見して動揺したのだ」と言うけれど、もし葵が本当に動揺して感情的になっていたなら倒れている自分の大切な人(時臣)にまず近づいて(それこそ雁夜を突き飛ばしてでも)安否を確認するものではないですか。あるいは、その場で泣き叫ぶか、腰を抜かすか。もしくは、生物の本能として逃げ出したかもしれません。

でも、葵はそのどれでもなかった。雁夜と対峙する道を選んだんです。対峙し、相手を罵倒する彼女が、同情ないし酌量の余地があるほど動揺していたとはとても思えない。

つまり彼女には、完璧な形ではないにせよ、本能や感情よりも冷静さが上回っていたと言うことですよ。シャルレナさんがいう「極度に動揺して冷静さを失っていた状況」には少なからず当てはまらない。にもかかわらず、彼女は魔術師の妻としてあまりに迂闊な言動が多過ぎた。これは自滅でしょう(まぁ、葵が最初から夫の死体(だと思ってるモノ。実際にそうなんだけど葵は遠目で見ただけ)を目にして、時臣の後を追って最初から死ぬつもりで雁夜を挑発したのかもしれませんが、それも結果的には自滅だし)。

>動揺していようがなんだろうが、冷静であることも自身の責任とお考えと認識
(とりあえず葵に関しては、「冷静さを失うほど動揺していたとは思えない」と言う見解は上記の通りなので、一般論として述べます)

そうです。違いますか? 動揺して冷静でいられないのは自分の責任ではないと言うのは、極端に言えば過失で誰かを轢いてしまい逃げた人が「あの時は動揺して逃げてしまいました。でも自分は動揺していて冷静ではなかったので、轢いてしまったことはともかく、逃げたことに責任はありませんよね」と言っているのと同じですよ。そんな話は無いじゃないですか、逃げたという選択の責任もちゃんとその人にあるべきでしょ。
動揺していようが、冷静でなかろうが、自分の言動は自分の責任なんですよ。そしてそれを「受け止めない」という選択肢がそもそも存在しないのです。

>「私の意思で、私の全てが思いどうりになるものではない」
自分の思い通りにならないことがあるのは、当然のことです。むしろ自分の思い通りになることなんて人生において圧倒的に少ない。それはおっしゃられる通りだと私も想います。

でも、私は最初からそんなことは論じていませんよ? 

私は自分の思い通りになっているか否かなんて最初から問題にしてません。自分の思い通りになろうが、そうでなかろうが、衰退しようが、変質しようが、その人生(道)を自分で選び取ったのなら、それを「選んだ」責任が自分にはあるだろう、と言っているのです。そして、その責任は誰にも転嫁出来るものではないし、転嫁していいものではないのだから自分で受け止めるしかないのだ、と。

他人のせいにはできないモノを「受け止められない」なんてことはないのですよ。受け取った結果、立ち続けようが、二度と立ち上がれないくらい崩れ落ちようが、その責任を受け止める人は他にはいないのだから、前述のように「(責任を)受け取らない」という選択肢そのものがそもそも存在しないのですから。

もしその「受け取らない」と言う選択肢があるのだとすれば、それはその人生を生きる道を自分ではなく他人に強要された人くらいでしょうか……桜とか。

>そのような話題に煩わせてしまって申し訳ない
いえ、お気遣いありがとうございます。おっしゃられる様に、別段高い興味や関心があったわけではありませんが、記事として公表している以上、その責任もありますし、少なからず30分あったアニメの中でそのシーンが印象に残っているということでもあるので、そこまでお気になさらなくても大丈夫ですよ。
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2012.06/22 10:23分 
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「滅ぼすことなく、貶めることなく、 魂そのものを制する、ゆえに征服王」 車輪で勝負!(苦笑) アイリを攫ったライダーをバイクで追いかけるセイバー。 途中で見失ってしまうが、ライダーの気配を見つけすぐさま追跡を再開。 一方、舞弥に別れを告げた切嗣は妙な?...

[感想] Fate/Zero 第21話 「双輪の騎士」

ラストのマーボー&慢心王のせいで台無しwww 雁夜おじさんの不幸っぷりをワイン飲みながら傍観するとかどんだけメシウマ状態だよwな感じのラストに序盤のセイバーバイクvsライダーチャリオットの戦いっぷりが吹っ飛んだFate/Zero第21話。

Fate/Zero #21

【双輪の騎士】 『Fate/Zero』 Blu-ray Disc Box Ⅰ出演:小山力也アニプレックス(2012-03-07)販売元:Amazon.co.jpクチコミを見る 怖い怖い(((( ;゚д゚))) 

Fate/Zero 第21話「双輪の騎士」

アイリを連れ去ったライダーを追うセイバー。一度は姿を見失うが、すぐに発見。 セイバーはライダーがアイリを連れていないことに疑問を抱くが、ライダーの方からセイバーに勝負を挑んできて…。 アイリを連れ去ったライダーは、バーサーカーが変身した偽者だった。 ...

Fate/Zero 第21話 「双輪の騎士」 感想

 今回はセイバー対ライダー陣営のバトル、教会で雁夜に関するあるイベント発生と、イベント盛りだくさんな回でした。 教会の話は原作を読んだ時、一番印象に残った話だったのでこうしてアニメで観ることができて感慨深いものが…。予想以上にあれで満足しまし...

Fate/Zero 第21話 「双輪の騎士」

Blu-ray Disc Box II [Blu-ray]『これほど美味と感じる酒なら、 ぜひまた飲んでみたいものだ』 制作 : ufotable 監督 : あおきえい 衛宮切嗣:小山力也   セイバー:川澄綾子   アイリスフィー...

Fate/Zero 21話

雁夜おじさんの不幸を祝福して乾杯しましょう! ルネッサーンスw

Fate/Zero 第21話 「双輪の騎士」

「風王結界!」 各部を魔力でコーティングし風王結界で空気抵抗をなくすことで想像を遥かに超えるマシンとなったVMAX! 魔獣と化したVMAXの動きが凄かったけど作画は明らかに戦闘シーンより力入ってましたねw こんなのをずっと作り続けてたら作画班の方たちに死人が出...

Fate/Zero 2nd season 第21話 感想

 Fate/Zero 2期  第21話 『双輪の騎士』 感想  次のページへ

Fate/Zero 2ndシーズン 第二十一話「双輪の騎士」

ちょ、セイバーさんそこ対向車線だから!(何

Fate/Zero 第20話 「双輪の騎士」 感想

セイバーとライダーの決戦。 ここのシーンはスピード感が凄い上に動きの一つとっても高クオリティ。 カーチェイスはFateであることを一瞬忘れさせるほどです。 カッコイイ演出とか、どの瞬間も見逃せませんよ。 そして後半にある間桐雁夜のシーンも見所の一つ。 新...

Fate/Zero 第21話 「双輪の騎士」

セイバー「そっちの髪型の方が似合ってるぜ。 じゃあな、スポーツマン」 警察「止まりなさい!そこのノーヘル!」 ライダーを追う途中で旧友に再会するセイバー。

Fate・Zero 2ndシーズン 第21話の感想

満足してる。 Fate・Zero 2ndシーズン 第21話「双輪の騎士」の感想です。 Fate/Zero キャスター&アサシンアイマスク新品価格¥1,245から(2012/5/27 20:40時点)

Fate/Zero 第21話感想「双輪の騎士」~V-MAX、 ブースト・オン!!~

作    画:9(雁夜のド不幸ぶりと綺礼の笑みに) ストーリー:8(俺って、ほんとバカ) アクション:10(V-MAXのスピードバイクアクションは見物) 萌    え:4(葵さん…)

Fate/Zero 第21話 双輪の騎士

セイバーは人間が乗ることを度外視したチューニングを施したYAMAHA V-MAXを駆り、アイリを抱えて建物を移動するライダーを追走しますが、見失います。 姿が見えないのなら気配を感じ ...

Fate/Zero 第21話 「双輪の騎士」簡略 感想

雁夜の悲願と綺礼の思惑。一方ではカーチェイス

(アニメ感想) Fate/Zero 第21話 「双輪の騎士」

投稿者・ピッコロ Fate/Zero (3) フィギュア付き限定版 (グッズ付書籍)(2012/03/26)真じろう商品詳細を見る アイリスフィールを必ず連れ戻す、と舞弥と最期の約束を交わしたセイバー。 ...

Fate/Zero 第21話 「双輪の騎士」

前回のライダーはバーサーカーの変身した姿。 雁夜は条件付き(時臣に会わせる)で言峰と組んで(?)言峰の策で動いたようだ。 その一方でセイバーは本当のライダーを発見し戦うことに。 しかし令呪の補充は卑怯w あ、あとどうでもいいことですが、 ワカメ父...

Fate/Zero 第21話

アイリをさらったライダーをバイクで追いかけるセイバー。 しかしライダーに辿り着いたものの実は真実は違っていた、という話。 あのライダーは本物ではなくバーサーカーの変身だ ...

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2016/05/04 12巻分の用語一部更新しました

《用語》
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ラ行、ワ行
英字行
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タ行
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ラ行、ワ行、英字行

メカニック図鑑
メカニック用語詳細
年表

《企画》
年代考察
勢力図まとめ
AC暦におけるMS史(コラム)

◆Gジェネクロスレイズ◆

GCR119.jpg

まとめページ

◆ガンダムモビルスーツバイブル◆

GMB001_20190322210057cc3.jpg

まとめページ

◆機動戦士ガンダム00◆

GUNDAM OOQ
用語集などは特にありませんが、劇場版の感想は全十回というボリュームでコラム風に書かせていただきました。よろしければどうぞ。
ガンダム00関連 まとめページ

◆鉄血のオルフェンズ◆

81TuctHvlZL__CR88,0,1536,1536_
各回の感想のまとめだけ。
鉄血のオルフェンズ まとめページ

米山シヲ 応援エリア

◆梅衣堂ひよと旦那様の野望◆

1-2-2

『梅衣堂ひよと旦那様の野望』待望第1巻発売中

月刊少年ガンガンで現在連載中『梅衣堂ひよと旦那様の野望』を応援中。『ブラクロ』と同じように独自用語集も製作中!

公式特設ページ

独自用語集
第1巻

◆ブラッディ・クロス◆

ブラクロサムネ

月刊少年ガンガンで完結した『ブラッディ・クロス』をプッシュしています♪ 独自用語集あります! 

公式特設ページ

独自用語集
キャラ紹介-混血勢力-
キャラ紹介-天使勢力-
キャラ紹介-堕天使勢力-
キャラ紹介-アルカナ-
キャラ紹介-神葬-
キャラ紹介-その他-


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管理人から一言

お知らせ

管理人からのお知らせです。

PS4ゲーム『JUDGE EYES:死神の遺言』プレイ中。

『ガンダムW FT』コンテンツは不定期更新です。現在は11巻分までの感想と用語の更新を完了しました。

『ブラッディクロス』全12巻発売中! 用語集更新は全て無事終了致しました。

文庫・単行本(キャラクターノベル含む、ライトノベル含まず)の著者名別リストに移行しました。さすがに増え過ぎた(笑


今期の週間感想予定
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月曜日:-
火曜日:-
水曜日:-
木曜日:-
金曜日:-
土曜日:-
不定期:ピックアップ感想、ゲーム感想、模型関連など


場合によっては急遽順序等の変更もありますが、ご理解いただけますようよろしくお願いします。

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月詠

Author:月詠
埼玉県某所在住の34歳社会人。性別♂。名前は「つくよみ」と読む。

世知辛い世の中で嬉しいことも泣きたいこともサブカルチャーたちに救われています
詳細な自己紹介はこちら(2019版)。それ以前のものはこちら

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