さんかれあ 第5話
『ゾンビって…ことは…』
≪あらすじ≫
死後硬直によって肉体が固まり始めた礼弥を見て、千紘だったが、冷静に対応し一旦押し入れに隠すことに。死後硬直は解けるので、礼弥には数時間の我慢だと言ったが、それは裏を返せばゾンビであるが故に、肉体は死体と同じスピードでどんどん腐敗を始めてしまうと言うこと。
何とかして肉体の維持を図らないといけないが、千紘には心当たりは全くない。
日曜日なので一日かけて、礼弥の肉体維持に必要なものはなんなのか探そうとする千紘だったが、日曜日は家族総出で寺の掃除が決まり。仕方なく雑巾がけをしていると、現れたのは蘭子だった。彼女は散華家もお得意様で、今日は礼弥がいないと屋敷中大騒ぎだったと言う話を千紘にし、千紘は冷や汗をかく。
一度は帰ったはずの蘭子だったが、「せっかく来たのならゾンビDVDを借りていこう」と部屋の前に千紘が張った「勝手に入るな!」の忠告も無視して礼弥のいる部屋の中へ――
≪感想≫
前回、いろいろ考察したけど外れたっぽいw 普通に礼弥は動いていたし、コメントで頂いた通りに肉体は普通に死後硬直からその後の硬直が解けて腐敗していく段階を経ていくようだ。そうなってくると、前回予想したように紫陽花の葉は必要だけどその要素は肉体維持の側面が大きいのだろう。
というか、物語としてはあまり進んでないんだよね(苦笑 強いて言えば、千紘の祖父がどうやら蘇生薬を創った張本人らしいと言うことだが、ボケているのでその真偽すら定かではない。
まぁ、だから見どころと言えば蘭子の最後のサービスカットくらい?(マテ 礼弥と蘭子の絡みとかなんかいろいろ盛り上がってそうだなーと思っていたら、最後の最後は千紘と礼弥のキスシーンを蘭子が目撃すると言う、修羅場的展開w
蘭子が、「(千紘の)姉さん女房」と言う言葉に反応して、素直に受け入れている辺り、蘭子は蘭子でやっぱり千紘は幼馴染じゃなくて一人の異性なんだな、と。年頃の女の子ならあそこで否定しそうなものだが、否定せずに受け入れて肯定したそうな雰囲気は特にそう感じさせる。
だからこそ礼弥がこれからどう出るか、なんだよね。礼弥にとって千紘は、自分を救ってくれた恩人なのか、それとも一人の異性なのか。それをこの先描かないといけないからこその、あのキスシーンのような気もする。
と、とても書くことがないw なにせ、いろいろ書きたいんだけど次回予告でほとんどネタバレしているので、これ以上書くわけにはいかないような気がしてならないw 前回は「予想」だったから、当たるも外れるも気にせずアレコレと書けたんだけど、次回予告の映像見ちゃうと「あそこはネタバレになるのか―」とwww
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