妖狐×僕SS 第9話
『約束の日』
≪あらすじ≫
明日、午後八時に私の部屋で一緒に珈琲を飲もう
紆余曲折、いろいろあったが何とか双熾と約束を取り付けることに成功した凜々蝶。その日は一睡も出来ずに朝を迎えてしまうほど、とても平常心は保っていられない。沈黙になったらどうしようとか、悪態をついたらどうしようとか、周囲から見れば「いまさら何を」的なコトですら今の凜々蝶にとっては一大事。
上の空の学業を終え、家に戻ると自室の掃除、珈琲のブレンドやソーサーの準備などに余念がない凜々蝶。刻一刻とその時間が来るのをただ緊張して待っていたが、数日後のミニテストに備えての勉強会に誘われることに。カルタ、渡狸と一緒に勉強をしていると、気がつけば双熾、残夏に加え、連勝と野ばらも同じ場所に集まってきた。
以前の「ウォークラリーの借りは返す!」と宣言する渡狸に、「それならいっそ今再戦しよう」と残夏が言い出して……。
一方、妖館には謎の命令口調の張り紙がそこらじゅうに貼られていた。誰もが残夏のいたずらだと思っていたが、そうでもないらしく――
≪感想≫
話が全く進まない。
だが、そこがいい!
結局のところ、話が進もうが進むまいがぶっちゃけどうでも良い。要はこの作品が、この作品らしく面白くて、そして楽しく視聴できるかどうかが重要なのだ。具体的には凜々蝶様とか凜々蝶様とかカルタたんとか凜々蝶様とかカルタたんとかwww 結論、凜々蝶様とカルタたんが可愛ければ話の進展なんてどうでも良い!w 話の進展? そんなのはただの飾りです、偉い人にはそれが分からんのです(マテコラ
実際問題、この作品は先祖返りの主人公たちが集まっているのでぼやけてしまっているが、今のところは日常系の作品なわけだ。日常系の作品に対して話の進展も何もあるわけがなく、この手の作品で必要なのは日常を如何に魅力的に描けるかどうか、と言うこと。
その点で行けば、珈琲一緒に飲む話一つに2話費やしてまだ最終目標である「一緒に珈琲」を飲めていないくらい濃密に描かれながら面白いというのはすごいと思う。これがもしただダラダラと描かれているだけならもちろんそれは批判の対象であるが、本作に限ってそう言えるだろうか?
自分から積極的にコミュニケーションを取ろうとして緊張し悶々とし凄い精神状態の凜々蝶と、それとは裏腹にコミカルに描かれる周囲の状況によって絶妙なバランスがとられている。ただコメディが描かれているわけでもなく、また同時にただ凜々蝶の精神状態がシリアスに描かれているだけでもないのだ。
そして、スタッフの愛情が凄まじい。毎回何かしら新しいコスチュームを用意(今回は上ジャージ+下スパッツ、おまけにスパッツの描き込みがエロいwww)している凜々蝶は言うに及ばず、凜々蝶限定変態行為なら右に出る者がいない双熾とメニアック・野ばら、食べ物に関するセンスとコミカルさが半端ないカルタ、そして癒し担当 ヽ|´ `*ξ|ノ ~
いやー、楽しいよ、うん ヽ|´ `*ξ|ノ ~
こんな感じwww
そういえば、金曜ロードショーって単語は別にこう何かに引っ掛かったりはしないのかね?
しかしまぁ、それでもそろそろお話としては何らかの決着が求められる頃だろう。まさかこのまま1クールラストまで珈琲の話を引っ張るわけでも……いや、引っ張りそうな予感もしてきた(ノ∀‘*)アイター
ただ、その過程においてやはり蜻蛉と言う存在が大きな障害となりそうだ。双熾の元・主にして凜々蝶の婚約者。凜々蝶の双熾への想いが恋慕だとすれば障害となるのは必然か。彼もまた凜々蝶に「大切な話」とやらがあるようだが、双熾としては「私はお仕え出来れば」と一歩引きそうな予感があるので、凜々蝶が出張らない限り実はこの恋慕は実らない。
その辺りの障害物とのぶつかり合いや乗り越えなどが、一応クライマックスへ向けての見どころになるのかなとは思う。
次回、サブタイが『裏切りの妖狐』なんだけどw この妖狐ってのは御狐神双熾で間違いないだろうけど、彼が凜々蝶に対して裏切るとは思えないしなぁ。今回のクイズ正解でハワイに強制連行される凜々蝶を見送ったこと(なんか次回予告で強制的に車に乗せられてたし)=凜々蝶にとっては裏切りってことかね。
それとも、双熾が裏切りのは凜々蝶じゃなくてかつての主である蜻蛉の方かね?
そういえば、EDのラストカットのシーン。さり気なく写真の数、激増してなかったか?(笑 や、やるな、御狐神!www
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