ペルソナ4 #18
『Anniversary to Become a Family』
≪あらすじ≫
一年前、堂島遼太郎(どうじま・りょうたろう)の妻であり菜々子(ななこ)の母親である千里(ちさと)は、幼稚園で待つ菜々子を迎えに行く途中、轢き逃げに遭い、そのまま息を引き取った。
あれから一年、遼太郎は目の前の連続殺人事件を追いながらも未だに知り合いの鑑識などに手を伸ばしながら千里の轢き逃げ犯を追っていた。しかし、薄暗い田舎町での轢き逃げであるために目撃情報は皆無に近く、捜査は難航していた……。
警察内部ではすでに収束させようと言う動きもある連続殺人事件に、遼太郎もまた疑問を抱いていた。それに合わせ、知り合いの鑑識によって轢き逃げ犯につながるかもしれない新しい情報も見つかったため、遼太郎はますます家族を顧みなくなっていく。
そんな遼太郎の姿に菜々子は次第に「自分が本当の子供じゃないのではないか」「だからお父さんは私のことなんて嫌いなのではないか」「お父さんはもうお母さんも嫌いになってしまったのではないか」と不安に駆られていく。その姿を隣で見続けた一年間居候させてもらっている鳴上悠(なるかみ・ゆう)は、遼太郎に異を唱える。
「オマエに何が分かる!」「子供が口を出すな!」と怒鳴る遼太郎に対しそれでも怯まない悠。しかし、そんな二人の会話を菜々子が耳にしていて――
≪感想≫
泣いた
朝一で視聴して泣いてた・゜・(ノД`)・゜・
もうね、このイベントはいろいろと反則だよなー、とか思いながら見てて泣いてた(笑 原作でも同じイベントあるんだろうなーとか思うと、原作だとどうなっているのかと思ってしまう。
菜々子、本当に良い娘過ぎる。もうこれはね、「~~の嫁」と言うレベルじゃないと思うんだ。みんなの天使なんだよね、菜々子。
そういえば、悠の寛容さが「おかん級」になっていて吹いたwww え? 寛容さって菩薩<おかんなの?(ノ∀`*)アイター
◆父親像とは
難しいと問題だと思う。父親になってない人も、なった人も、これからなる予定のある人も……多かれ少なかれ誰でも一度くらいは考えるもので、そして誰ひとりとして全く同じ答えを出さないだろう問い。
だからまぁ、どんな父親が理想で、その理想にとって堂島遼太郎がどこまであっているかどうかは皆さん自身で判断してもらうとしよう。
今回大切だったのは、“家族”と言う方かもしれない。
父親と言うのは、子供ないし子供のような立場の存在がいて初めて成り立つ者であり、つまるところ父親像は同時に家族像でもある、ということだ。
堂島にとっては家族の長として、一家の大黒柱として働いてお金を稼いで家を支え、そして大切な家族の一員の命を奪った犯人を探し続けている。それはとても立派なのだが、どんなに父親として立派であろうとしても、その土台であるはずの“家族”の部分をないがしろにしては、それは成り立たないということだろう。
正直、堂島が父親としてどこまで合格で不合格かなんてことはよく分からない。彼にとっては妻で、菜々子にとっては母である轢き逃げ事件を解明するのは、彼にとっても菜々子にとっても大切なことだと思うし、それに邁進する姿も立派だと思う。
でも、堂島自身がそう見出していたように、その立派な姿も家族であるという土台を忘れていたから今回はこういうことになったんだと思っているし、だからこそその大切な土台を思い出して取り戻した堂島はますます立派な刑事として邁進していくのだろうと思う。
これって実は父親だの家族だの言う前にいろいろなことで大切な部分だと思っている。目的と手段の履き違えというのはよく耳にするけど、私たちはそれ以上に物事の土台が何なのかということはもっとちゃんと見極めないといけないのだろう。
物語的には、守ると言う決意を新たにした遼太郎と、遼太郎では手の及ばない見えない敵ともう戦っている悠の対立は実は目に見えるなー、と思っている。
「家族になる記念日」となった今回がある分だけ、この対立は胸が痛くなりそうだ……と言っても、悠が素直に「テレビの中に入ることが出来て、テレビの中に入れられて抵抗手段なく自分の影に倒されると遺体となって現実世界に戻ってきてしまうので、自分たちはテレビの中に入って拉致された人を救出しています」と言っても絶対信じてもらえないよな(ノ∀`*)アイター
それとも強化された伝達力で見事に伝えることが出来るのだろうか?(ぉ
次回『It's School Festival Day! Time to Have Fun!』
≪TB先 参照リンク(URLアルファベット順)≫
赤字はTBが現在弾かれてしまっているBlog様です。
現在、nifty系、so-net系はほぼ全滅。livedoorは調子がいいと送れます。
・http://alicetail904.blog42.fc2.com/blog-entry-1041.html
・http://altria98.blog113.fc2.com/blog-entry-1190.html
・http://ameblo.jp/brook0316/entry-11158806830.html
(http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201202100002/)
・http://ameblo.jp/kanri-syujiro/entry-11161346553.html
・http://ameblo.jp/wv002524/entry-11161654116.html
・http://ameotokops.blog.fc2.com/blog-entry-195.html
・http://animedouganews.blog44.fc2.com/blog-entry-2083.html
・http://animetureduregusa.blog65.fc2.com/blog-entry-1563.html
・http://blog.goo.ne.jp/gurimoe/e/8d6f56a179d6f8d0dfb510b6
b3f6c25c
・http://blog.goo.ne.jp/mio793/e/7d4e21c1907d3ce4f19456c15
ffc17df
(http://plaza.rakuten.co.jp/blackwidow/diary/201202090002/)
・http://blog.goo.ne.jp/rala37564/e/14abdee6250328e715e33ab1
e46393f5
・http://blog.livedoor.jp/mattari_6/archives/51820663.html
・http://blog.livedoor.jp/sumi4460/archives/67306878.html
・http://blog.livedoor.jp/t_cherry398/archives/51647168.html
・http://blog.livedoor.jp/youotu-roro/archives/3280092.html
・http://crystalcage1102.blog.fc2.com/blog-entry-785.html
・http://disorellan.blog61.fc2.com/blog-entry-1462.html
・http://dokuatari.blog137.fc2.com/blog-entry-593.html
・http://hibikidgs.blog.fc2.com/blog-entry-1182.html
・http://hienkyaku.blog50.fc2.com/blog-entry-2533.html
・http://kagura77.blog99.fc2.com/blog-entry-3179.html
・http://kakioki60.blog129.fc2.com/blog-entry-1168.html
・http://kasumidoki.seesaa.net/article/252340044.html
・http://kouyanoblog.blog61.fc2.com/blog-entry-4355.html
・http://muhanho.blog40.fc2.com/blog-entry-2473.html
・http://nanohana0103.blog.fc2.com/blog-entry-242.html
・http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-5603.html
・http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2012/02/
persona4-the-animation-18-anniversary-to-become-a-family.html
・http://scriptor.blog54.fc2.com/blog-entry-1513.html
・http://shino134.blog22.fc2.com/blog-entry-2949.html
・http://shirokuro585.blog109.fc2.com/blog-entry-946.html
・http://sigerublog.blog137.fc2.com/blog-entry-774.html
・http://soliloquy0503.blog.fc2.com/blog-entry-9005.html
・http://spadea.jugem.jp/?eid=14695
・http://strawcat.blog12.fc2.com/blog-entry-3501.html
・http://subcul.jugem.jp/?eid=2391
・http://tachibanaroom.blog109.fc2.com/blog-entry-2428.html
・http://timediver2010.blog27.fc2.com/blog-entry-2601.html
・http://vnr2034.blog133.fc2.com/blog-entry-1512.html
・http://waitingfrofresong.blog.fc2.com/blog-entry-86.html
・http://wondertime.blog31.fc2.com/blog-entry-1866.html
・http://zspecium.blog.fc2.com/blog-entry-235.html
もしよろしければ、拍手ボタンをポチッと押して下さいm(_ _)m 管理人のモチベーションが上がります(ぉ
Web拍手に頂いたコメントは後日『Web拍手レス』にてお返事させていただきます。
NoTitle
某所によりますと「仏は三度までしか許してくれないが、オカンは何度でも許してくれるから」だそうですw
>絶対信じてもらえないよな
少々ネタバレしますと堂島さんは大人ですでに社会の中で生きている人だから仕方ないよね、と言ったところです