[新]戦姫絶唱シンフォギア EPISODE1
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[戦姫絶唱シンフォギア]
『覚醒の鼓動』
≪あらすじ≫
ヒトを襲い自らの肉体と共にヒトを炭素の塊に変えてしまうその化け物は、有史以来たびたび観測されてきた。このたび正式にソレらは認定特異災害『ノイズ』として呼称されることとなり、各国が協調して対処に当たることとなった。
通常の物理攻撃を一切受け付けない『ノイズ』に対して、日本政府は世界に公表していない武力を有していた。
『シンフォギアシステム』
ノイズに対して効率的で有効的な攻撃を可能にする異端技術の結晶であるソレを纏った者こそが、現代における防人であり、その任に就くのがトップボーカルユニット“ツヴァイウイング”の天羽奏(あもう・かなで)と風鳴翼(かざなり・つばさ)であることをほとんどの人が知らない。
立花響(たちばな・ひびき)は二年前、『ノイズ』の特異災害に巻き込まれながらも一命を取り留めた少女だった。彼女は自分が“ツヴァイウイング”の戦う姿を目撃し、彼女たちに救われたのだと信じて疑わないが、そのような事実はどこにも記録として残ってはいない。残っている記録は、その災害で多くの人と共に“ツヴァイウイング”の一翼を担った奏が死んだことだけだった。
二年前の真実が知りたくて……というのもあるが、何より憧憬の対象であるもう一人の“ツヴァイウイング”を務めた翼が通う私立リディアン音楽院高等科に自分も通いたい一心で見事合格した響。親友の小日向未来(こひなた・みく)と共に、有名人過ぎてなかなか逢うことすら叶わない翼に想いを馳せながら響は毎日を自分らしく過ごす。
そんなある日、彼女の前に再び現れた特異災害『ノイズ』。逃げ遅れた少女と共に『ノイズ』から逃れようとする響。脳裏によぎるのは二年前、自分に掛けられた「生きることを諦めるな!」という奏の言葉。
しかし、いよいよ響は追い込まれる。その時、彼女が発した言葉によって遂に“覚醒の鼓動”が脈打つ――
≪感想≫
2012年第一四半期の新番組。
唄をモチーフにした作品らしく、とにかく多くの時間を唄の挿入やライブ演出に割いているのだと分かる。見どころであるだろうライブシーンの出来はかなり良い。ぬるぬると動くさまは、デジタル作画とCGを組み合わせているのではないかと思うほど(実際に組み合わせているのかもしれないが)。アップの画と引きの画の違和感が少ないので、同様にぬるぬると動いたライブシーンを見せた『DOG DAYS』よりはかなりいい感じ。
バトルシーンは1話だからか、かなり力が入っている印象。ただ、初っ端から公式のキャラクター二番目に序列する奏が離脱ってw でも、その分だけ奏の戦闘シーンはかなり良かった。槍(これがグングニールなのか?)という得物を使ったこともあって、近接から投擲まで幅広い戦闘でカッコよさを見せてくれた。
対して翼の戦闘はちょっと地味だったかな。竜巻旋風脚で切り裂いたり、エネルギー刃を飛ばしたりというのはちょっと奏と比べてカッコよさに劣る。戦闘終了後の排気システムは、ロマンだけどねw
……それにしても、武器を大量に投影して雨のように降り注ぐのは、最近のブームなんだろうか?(笑
設定的には見どころも多い。
ノイズの存在、そしてシンフォギアシステムを装着した者だけがノイズに対抗できるという事実。こういう場合、得てしてノイズとシンフォギアシステムが同一のモノだったり、死んだはずの奏(さらにアバンを見る限り、響も)が謎の力で復活したり、ノイズになってしまったりというのがオーソドックスな形か。
冒頭で挙げたように唄が大きなカギを握る作品だが、唄が『マクロス』シリーズやその他のバトル作品のように、平和のための象徴になるのではなくて、戦闘に対して有効というのはなかなかに斬新。でも、唄いながら激しい戦闘を仕掛けるのは、さすがにいかがなものかと思ったが(笑 むろん、唄いながら戦うことこそがノイズを倒すためのカギになっているんだろうけどさ。
ただ、ここまでやってしまうとどこまで“唄”というものをこの先掘り下げられるかによって評価も変わってしまうだろう。もっといえば“唄”というモノに対してどこまで並々ならぬこだわりを見せられるかどうか。
例えば唄のメロディラインによって効果が変わるのか(激しく歌えば攻撃力が上がって~とか)、歌い手によって効果が変わるのか、そもそもなぜ“唄”でなくてはならないのか(単に唄なら倒せる周波数が出せるとか、そういうのでは足りないだろう)。キャスティングで唄の上手い人が集まったから「こだわっている」ではない。唄の持つ意味をどこまで持たせ、掘り下げられるかが勝負。
そこまで出来れば、化ける可能性を秘めていると感じさせる。逆に言えば、唄に対して大して掘り下げることなく「ただノイズと戦って、それには唄うことが必要なんだ」だけで終わるようでは、風呂敷を広げたまま纏められず終わるかもしれない。
キャラクターの相関関係はかなりテンプレ的な予感がある。テンプレ的な感じで進むとあまり好みではないので、良い意味で奇抜で斬新な関係が築かれることを望む。
視聴は……今のところ継続かな。響が死んだ経緯を知るまでは観たいかも。ただ、金曜枠は『ペルソナ4』もあるし、正直いっぱいいっぱいなんだよね(笑 感想は今のところ未定。
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なんかすごく癖になるッ!もう数え切れないぐらい繰り返し見てるんだがッ!(笑)
いや見事なまでに製作は大真面目なのに一部嗜好者は絶賛するが一般感性には癖が強すぎ拒絶反応を起こし傍目からはシュールギャグ以外の何物でもないという発酵食品のようなアニメが出来上がりましたッ!
このまま最期まで突っ走ってアニメ世界のシュールストレミングなどと呼ばれて貰いたいものですッ!
さて真面目に考察しますか
自分は歌は音波云々ではなくもっと精神的な作用なんじゃないかと思いました
ノイズの心中も結晶化や液化のような変質、同化作用ではなく炭化という物質的には殆ど変化していないものなので
物質以外の生命作用に働きかけ結果物質(炭素)しか残らない。のように感じられました
ノイズは魂を対消滅させるネガ存在なのかもしれません
しかしノイズのデザイン宇宙怪獣みたいでなかなか可愛いな攻撃はそら恐ろしいが