新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop 悲嘆の夜想曲Ⅲ MCファイル4
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[新機動戦記ガンダムW]
悲嘆の夜想曲Ⅲ MCファイル4
≪あらすじ≫
ドクトルT……かつてトロワ・バートンを名乗り、オペレーションメテオを実行した青年の目から観たここまでの現状。《ガンダム》の素晴らしさ、そしてそれを開発した五人の科学者の異常なほどの優秀さ。それを思い知らされ、打ちのめされて辿り着いたMC歴22年。
かつてカトル・ラバーバ・ウィナーを名乗ったW教授と共に新たな“デュオ・マックスウェル”と《魔法使い》に《プロメテウス》追撃の任を与えるドクトルS。予想通り、火星連邦側は精鋭“無慈悲な妖精たち”を出撃させ、その戦闘には“デュオ”にとって馴染みの深いナイナ・ピースクラフトが乗る《ハートのクイーン》が存在した――
≪感想≫
前半は、ドクトルT――トロワによる、MC編のおさらいみたいなものですね。ここから読んだ人にもある程度解る形にはなっていると思います。この手の語り部は、普段寡黙で論理的なトロワの心理描写だからこそ違和感なく出来たと言えたのかもしれません。
後半は、デュオvsナイナ戦。《ハートのクイーン》の造形が良く解らないのでその辺は想像で補うしかないのがつらいところですね。せめて挿絵の一枚でもあれば、また違ったのだと思うんですが。
そしてデュオの扱う《魔法使い》は残像やらなんやらとデスサイズ系の機体っぽい能力を次々と披露。いい加減この辺の細かいシステマチックな解説も、設定厨としては欲しいところ(笑 魅力はダブルビームサイズですかね。両手のビームの鎌を持つというのは、これまでのデスサイズ系の機体にはなかった(TV版デスサイズヘルでは一本の鎌に二本の刃がついている、というのはあったが)ので、ビジュアルとして楽しみたいところ。
どちらにせよトロワ(ドクトルT)の視点から語られる物語は、これまでの『ガンダムW』を知るファンとしてはニヤリと出来る展開だったと思います。
『ガンダムW ENDLESS WALTZ 敗者たちの栄光』はオペレーション・デイブレイク編。デスサイズの新装備は結局どういうものなのか良く解らずじまい(´・ω・`)ショボーン そんなことを言っている間に、サンドロックにまさかの新装備!? 次回も楽しみです。
さて、『ガンダムW FT』のコーナーは皆様のご愛顧によって、当Blog内でも屈指のアクセス数を誇るカテゴリーに大きく成長しました。
それに対する感謝の意を込めて、現在プチリニューアル中です。
具体的には、キャラクターページやメカニック図鑑には、ページ内リンク(アンカー)を設定することで、これまで目的のキャラクターの解説を見るまでが長かった手間を短縮。より閲覧しやすい形を模索しております。あと、さすがに用語集が膨大になってきたので、来月更新時くらいには半分に分けたいです(苦笑
また僭越ながら10月中には『ガンダムW FT』の好評を得て、個人的に書き留めておいた『アフターコロニー歴におけるモビルスーツ開発史』のコラムを連載させていただければと思っています。私も一部小説やドラマCDなど網羅出来ていない分野があるので完璧なものではないと思いますが、マスターグレードの解説ページや設定集を模倣した形でAC歴のMSの進化の歴史を独自に振り返っていければと考えています。
よろしくお願いしますm(_ _)m
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おお、リニューアルマジっすか!
よろしくお願いしますm(_ _)m
そろそろ新ガンダムの絵が欲しいですよね
今回でAC195年ガンダムより古い機体である事が明らかになり、ゼロみたいに「強過ぎる機体を作っちゃったよ」な設定を勝手に妄想しました(汗)