神様のメモ帳 3話
『僕が二人にできること』
≪あらすじ≫
遂にメオの居場所が割れてしまった。その日は、ミンが草壁を捕らえているヤクザたちを追い返したことで事なきを得たが、責任を感じたメオは姿を消してしまう。
必死に探してなんとか見つけ出した鳴海だが、周囲をヤクザに囲まれてしまった。だが、その場に現れたのは四代目と彼が率いる平坂組の面々。彼らの加勢で窮地を脱した鳴海は、メオと彼女の父親である草壁を救うべく、四代目に対してある申し出をする――
≪感想≫
◆本当にこれで良かったのか?
もちろん疑問をぶつけているのは、メオが父親と再会出来た部分でもないし、鳴海の作戦があそこまで巧くハマったことでもない。鳴海があんな簡単に平坂組に入ってしまったこと、だ。
もちろん平坂組自体が四代目を中心になっている、構成員を見てもまだまだ若い(不良少年たち?)の集団であるにせよ、それでも暴力団であることに変わりはない。
今回、メオの父親である草壁だってマネーロンダリングに手を出さざるを得なかったそもそもの理由は、組から足を洗う際に指を詰める(切断する)ことを嫌ったための、苦肉の策であり理由だったはずだ。そうした部分が描かれながら、その一方で鳴海がああもあっさり、本来そういう世界に飛び込んで盃を交わしてしまうのは、どうなのだろうか?
それだけ鳴海の想いは真剣だった、とも捉えることは出来よう。しかし、人それぞれ価値観が違うとはいえ、正直鳴海が平坂組に入らなくてはいけないほどの理由が感じ取れない。メオを助けると言いながら傷つけたから? 人の心に傷をつける行為は確かに重いモノではあるだろうが、ここまでするほどだろうか。
正直、視聴していて真っ先に感じたのは「四代目に頭を下げて、土下座をして『なんでもしますから、今度ばかりは助けて下さいっ!!』と泣きつくのではダメだったのだろうか?」と思ってしまったわけだ。
そこで四代目から「そこまで言うんなら、ウチの組に入る覚悟はあるかい? 若いヤツらばかりとはいえ、ウチだって“そういう”場所だぜ?」と脅され、「解りました! 杯を交わしましょう」「ふざけんじゃねえ!」「生半可な気持ちじゃないんです!」と続いて、今回の杯を交わすような展開なら良かったと思う。それは、メオと父親を救う手段として取らざるを得なかった手段であると同時に、鳴海の覚悟のほどを感じ取れる。
でも、最初から「杯を交わして下さい」はぶっ飛び過ぎてはいないだろうか。好きな人が居て、付き合うどころかまだロクに会話もしていないのに、いきなり「結婚して下さい」というくらいぶっ飛んでいる。
何より、鳴海の1話のモノローグと3話の言動がまるで一致しないんだよなぁ、と思ってしまう。前回感想巡りをしていて、そもそもこの事件が鳴海がアリスたちと出逢って四カ月くらいたっているらしい、と目にした。アニメではどういう設定とどういう時系列になっているか解らないが、あそこまで鳴海がなじんでいるのなら、原作の通り相応の時間が経過して鳴海自身に変化があったのかもしれないが、それならそこは時系列通り描いてくれないと、その性格の変化に視聴者として付いていけない。
時系列をイジれるのは、例えば一貫して性格の変動が大きく起こっていない(あるいは起こっていないように見える)キョン(主人公)視点で描かれる『涼宮ハルヒの憂鬱』とかそういうものだ。主人公の性格が成長し変わっていく作品では時系列をイジるのは難しいかな、と感じた。
面白そうな作品であるのに、この主人公の一貫性の無さというか「常識人で物静かで転校続きだから影が薄い」という主人公設定と、それとは裏腹の突飛過ぎる言動との不一致が一気に視聴意欲を失せさせている気がしてならない。この作品、今後本当に大丈夫か?
しかし、その一方でアリスも彩夏もゲストヒロインであろうメオも可愛い過ぎるから困ったものだw もう、事件とか鳴海とか全部無視してこのヒロインたちを眺めるだけでも良いんじゃないかって思えてきた。
今回は着物姿のアリスが可愛い。あとは、エピローグの洋服を選んでる時のうっとおしそうに感じてるアリスの顔とかアリスが可愛い服を着ている姿を妄想している彩夏とかw
『ロウきゅーぶ!』とか『ゆるゆり』とか『ツインエンジェル』とか世はロリっ娘に走っている気もしないではないが、個人的にはやっぱり本作くらい普通な年代設定が一番萌える(笑
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警察が入るとよけい面倒なことになるし、だからと自分の力だけでは難しいですし、月詠さんのいうとおり契りをかわすのはどうかと思いますが、目には目を
ヤクザにはヤクザをという考えかもしれないですね
でも月詠さんの指摘で鳴海の行動も一過性ないのは
見ているほうも、何がしたいのか不安になりますからね
あと今期はロリッ娘が多いですが、自分は異国迷路のクロワーゼの湯音がお気に入りです、