2011年4月新番チェック(アスタロッテのおもちゃ!、星空へ架かる橋、その他第2話)
アスタロッテのおもちゃ!
第1話「出会いのエクスクラメーション」
くぎゅの正しい使い方(笑
その一言が全てを現せてしまうかのような作品。こちらも、異世界召喚モノとなってしまったわけで、今期異世界召喚モノが多いなぁと思う。その中では、放映もインパクトもちょっと出遅れた印象か。くぎゅ以外にも、ゆかりんが居たり、CVは萌え方面にかなり豪華。今後、どう巻き返せるか。
星空へ架かる橋
第1話「クマなら、ここで終わってた」
ギャルゲー原作の作品。『俺翼』に比べれば、シンプルな構図で捻りはないがずっと観やすい(苦笑 冒頭が主人公とヒロインの誰かの幼少期っぽい少女との夢で始まるあたり、なんともギャルゲー原作アニメのテンプレ的に進みそうな印象だが、その通りなのか、良い意味で予想を裏切ってくれるのか。
本当に個人的な感覚で申し訳ないのだけど、印象だと『φなる・アプローチ』や『ハッピー☆レッスン』みたいなコメディ方面メインで展開してくれると面白くなりそうな予感がある(1話から主人公がラッキースケベだけでなく、笑えるようなコメディ展開があったからだろうが)。
とはいえ、ギャルゲー原作なので最後はシリアスに持っていかれるのが目に見えている。そこまでに、どれだけキャラに感情移入させて、泣かせられないまでも納得させられる布石やストーリーを組めるかどうかが勝負の分かれ目になるか。
俺たちに翼はない
第2話「好きな動物はペガサスです」
原作がゲームで多ルートあったとしても、この展開は正直あまり納得出来ない……と言うか、何をしたいのかが見えてこないのが残念。結局良くも悪くも混沌としていた1話から、ただ混乱しただけの話になってしまったなぁ、と言うのが本音。原作ファンの方が読まれて気を悪くされたら申し訳ありません。でも、原作ファンの方もこの展開は納得してないんじゃないかなぁ、って思ってしまうわけですが、どうなんでしょうか?
複数の男性主人公とヒロインがいるようだし、それなら「ef」みたいな形をとるとか、もっと明確に線引きしてくれた方が観る側としては解りやすいかな。
戦国乙女~桃色パラドックス~
第2話「困惑乙女」
異世界召喚モノとしては割と真っ当で王道なストーリーが続いて面白い。物語として斬新さや奇抜さはないが、その分安定している印象。ヒデヨシが現代で得た知識をヒントにその場をなんとか凌ぐ形も、現代から異世界に転生してきた“意味”を持たせてくれているのが嬉しい。
ヒデヨシのスクールバックには携帯電話や歴史の教科書など、まだまだこの先の展開で意外なことを起こしてくれそうなアイテムが眠っており、この路線なら今後も楽しめそう。
詳しい・・・
『星空へ架かる橋』は、わたしも『ふぁいなる・あぷろーち』とよく似たところを感じました。
ただ、こちらのほうは、お嫁さんという設定はありませんけども(^_^;)
でも、幼なじみがいたり、天然系の美少女がいたりと、なかなかハーレムっぽい感じですw