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刹那的虹色世界

アニメ・ゲームのあらすじを主体とした感想や批評のブログ。時折、日記・声優・コミック・スポーツなど幅広くレビューしています。リンクフリー、相互リンク大歓迎♪

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GOSICK 第12話

GOSICK 第12話
『夏の午後に蝉の声を聞く』


≪あらすじ≫
聖マルグリット学園は二か月の夏季休暇に入った。しかし、船が一般的な移動手段な世界だと、わずか二か月では日本とソヴュールを往復出来ない。致し方なく一弥は、学園に残ることになったが、そこにアブリルから「一緒に地中海の別荘に行かないか」と誘われる。

しかし、学園から出ることが出来ないヴィクトリカを想って一弥は直前でその誘いを断り、学園に残ることを決心する。そんな彼に驚きと嬉しさを隠しきれないヴィクトリカは、閑散とした学園で夏休みを過ごし始める。

一弥は日本から送られてきた家族からの届け物に頬を緩ませる一方で、セミの鳴き声の聞こえないソヴュールの夏から自分が過ごし慣れた日本の夏と、叱るばかりの父とは対照的に優しかった母に想いを寄せる――



≪感想≫
故郷を離れて思うモノ
日本人が海外に出ると日本のことや日本食が恋しくなる、とはよく聞く話である。それに限らず、生まれ育った地と言うのは良し悪し個人差はあるだろうが、何らかの強い感情を抱くのが普通だろう。

そういう意味で、一弥とヴィクトリカは似て非なる者同士、と言うことになる。そのことが、前回ブロワ家が取り上げられたことと、今回久城家が取り上げられたことで対称的に描かれている。

ヴィクトリカに関して言えば、生まれ育った地はブロワ侯爵邸と言うことになり、そこに良い想いはないだろう。監禁同然で生活を強いられ、罵られ、蔑まれてきた。彼女がこの先、故郷と言うべきブロワ侯爵邸に対して理由なく帰郷を望むことも、想いを馳せることもないだろう。

だが、一弥は違う。確かに彼もまたヴィクトリカ同様、生家には悪い想いがある。優秀過ぎる兄たち、その兄たちと比べられる自分の劣等感、そして兄たちと比較して自分と母を罵倒する父。ヴィクトリカのように監禁されていたわけではないが、ある意味でヴィクトリカと同じで生家から逃げるようにして聖マルグリットへとやってきたという点では同じなわけだ。

しかし、一弥とヴィクトリカは『似た者同士』ではない。『似て非なる者』である。

一弥には、生家に自分を常に庇ってくれた母と、そのままの一弥で居て良いのだと諭してくれた姉が居る。それは間違いなく彼の中では輝かしい思い出の一つである。極端な話、父や二人の兄がどうなろうと一弥からすれば知ったことではないかもしれないが、この二人に関して言えば話は変わってくる。

この二人に何かあったり、懇願されたりすれば一弥はソヴュールを離れ日本に戻ることも決意せざるを得ないだろう。もしも、この時代でも半月あれば日本まで行けたのなら、それこそ二カ月ある長期休暇で一弥は今回とは違い日本に帰ることを決めたに違ない。

帰るべき故郷があり、その故郷に想いを馳せてほほ笑むことが出来る一弥。だが、ヴィクトリカには帰るべき故郷は故郷と呼ぶにはあまりに冷徹で、その故郷に想いを馳せてほほ笑むことなど出来ないのだ。


故郷と言う帰るべき場所を持たないヴィクトリカ。もし、そんな彼女がこの先救いのように「帰りたい」と願う場所があるのだとすれば、それはきっと一弥の傍と言うことになるのだろう。久城一弥が傍にいる場所、久城一弥と一緒に愛おしい時間を過ごした聖マルグリット学園こそが、故郷を持てなかったヴィクトリカがこの先に帰りたいと望む場所になるのだろう。一弥のことを描きながら、ふとそんなことを感じさせてくれた30分だった。




一弥の劣等感は本当に兄だけか?
一弥が事あるごとに「帝国軍人の三男」という言葉を使うことにヴィクトリカは内心嫌悪感を抱いていたようだ。実際に、「灰色狼」「罪人の子」という二つの地位や立場から色眼鏡で見られることが多いヴィクトリカからすれば、地位や名誉で人を測るようなことは好まないのだろう。


意地っ張りでなかなか素直になれないヴィクトリカもその部分だけはちゃんと伝えたかったのか「ここに君の兄たちはいない」と明言した。

そこに、ここでの一弥は「帝国軍人・久城家の三男坊、一弥」ではなく、ただの一人の学生であり、ヴィクトリカにとってかけがえのない人物である(何の形容詞もつかない)「久城一弥」なのだ、と伝えたかった想いがあることは想像に難くない。

今、アニメ15周年記念により一部U局でセレクション番組が組まれている『るろうに剣心』でも第一話にそんなやり取りがあったとふと思い出す。15年近く前、人斬りと言う畏怖されるほど人を殺した主人公にヒロインは、「私は“人斬り”のあなたにいて欲しいんじゃない。“流浪人”のあなたに――」「名前を教えてよ。人斬りとしての名前じゃない、あなたの本当の名前」と言うような問いかけとやり取りは、地位や名誉、立場ではないその人の本質と向き合い、触れ合うことを教えてくれたような気がした。

今回の話は正しくそんな側面があった。一弥にとってもヴィクトリカの助言はいつも以上に素直に受け取れたようで、そのやり取りは微笑ましかった。



その一方で、一弥は自分が逃げ出すようにソヴュールに来たと語っている。彼は父や兄からの期待から逃げてきたように語っているが、本当にそうなのだろうか。私にはむしろ彼は姉からの“期待”からも逃げてきたような気がしてならない。

一弥の姉は一弥に父や兄のようにならなくていいと諭してくれた。だが、それは一弥にとって救われた半面、谷底へ突き落されるような想いもしたのではないだろうか?

父や兄が厳しいのは、それだけ一弥に期待している裏返しでもある。その期待が理不尽で、偏屈だからこそ一弥はそれにも堪え切れなかったわけだが、姉の言葉は裏を返せば「あなたには期待していない」とも受け取れる。

ちょっと屈折した受け取り方と思われるかもしれないが、一弥が「帝国軍人の三男」であることに一定の誇りを持っていたのであれば、こうした受け取り方は屈折しているどころか、むしろ普通の受け取り方のような気がしているのだ。

一弥は良くも悪くも「帝国軍人の三男」という肩書を強く意識している。意識させられて育てられたと言うこともあるだろうが、彼だって叶うのであれば長兄のように強く、次兄のように賢く、父のように御国のためになりたいと願っているに違いない。そうでなければ、彼は「帝国軍人の三男」とは口にしない。口にして、(幽霊船事件の時などのように)自分を奮い立たせているのだから、彼にとってその肩書は強い意味を持つ。

しかし、姉の発言は裏を返せば彼が長兄のように強く、次兄のように賢く、父のように御国のためになることを望んでいないと言うことになるのだ。


期待してくれているが理不尽で自分の価値観でしか物事を測らない父兄と、優しい半面その優しさが期待の薄さだと感じ取れてしまう姉。


そんなどこにも逃げようのない板挟みの中で、一弥は「帝国軍人の三男」としてある程度のメンツを保ちつつ家族から距離を取れる留学と言う逃げ道に走り込んだのではないだろうか。


「帝国軍人の三男」であることに誇りを持つ久城一弥と、そんなシガラミなんて持たず心優しくヴィクトリカに接する久城一弥。どちらも彼で、どちらも本物。

物語序盤で口にし続けた「帝国軍人の三男」と言う誇りは、少しずつヴィクトリカへの友情と愛情に染められてきたが、やはり彼を語る上で「帝国軍人の三男」と言うのはいろいろな意味で大きい。

この先、彼は「帝国軍人の三男」であり続けるのか。それとも捨ててしまうのか。あるいは、そのどちらも両立させてしまう成長を見せてくれるのか。本格的に第二クールが始まったら、そういう部分にも注目して行きたい。

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