新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop キャラクター図鑑・ナ行
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[新機動戦記ガンダムW]
文字通り、キャラクター図鑑・ナ行です。ネタバレ、憶測などを含みますので、それを容認できる方のみ、先へお進み下さいませ。
各ページ別
・ア行
・カ行
・サ行
・タ行
・ハ行
・マ行、ヤ行
・ラ行、ワ行、英字行
登録キャラクター名一覧へ戻る
まとめへ戻る
※全て現在のページで開きます。
最終更新日:2015年07月05日
新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop キャラクター図鑑
太字がタイトル、()内は私の憶測である。
青字が最新更新部分である。
説明文では、『Frozen Teardrop』を本作、『ガンダムW TV版』を本編、『Endless Waltz』をOVAないしEWと記す。
-ナ行-
-ナ-
ナイナ・ピースクラフト(ナイナ・ノイエンハイム)
不明-存命(MC-0022年時)
ミリアルドとルクレッツィア(ノイン)の間に生まれた双子の姉弟の姉。トロワ・フォボス、カトリーヌより少し年上だというので、ミドルティーンからハイティーンくらいの少女だと思われる。その声は弟曰く母のルクレッツィアにそっくりで、身内ですら続けて聞いているとどちらが喋っているか解らなくなるほどだと言う。
その容姿は美しく長い金髪を持つ女性であり、リリーナに近いのかもしれない。ミルと双子だと言うが、髪の色など容姿がまるで違うことからカトリーヌは二卵性双生児だと考えていた。ミルと比べてリリーナの思想に対して冷徹で厳格であり、それにかつて異を唱えたカトリーヌに敵意を剥き出しにすることもあった。
幼少期であったMC-0017年頃は、実父であるミリアルド・ピースクラフトと大統領府を離れて一緒に行動していた。当時は農場で働くような野良着姿ながら整った顔立ちで、クセッ毛の金髪を編みこんで左右に分けたおさげと顔中にあるソバカスが勝気な印象を与えていたようである。
ミリアルドが「ナイナ・ノイエンハイム」と紹介すると「ナイナ・ピースクラフトです!」と言い返すなど、当時から母(ノイン)の意志を継いでリリーナの騎士になると明言しており、それらの様子含めてファザーは「出逢った頃のリリーナのようだ」と表現した。
その後、ミリアルドの申し出によってファザーを介してシュバイカー孤児院に預けられることになる。孤児院では礼儀正しく育ちが良かったこともあってヒルデを良く手伝っていたようで、この時にMC-0022年にミルやカトリーヌが絶賛したサンドウィッチの作り方などを教わっていたと思われる。孤児院に来たばかりの頃はファザー曰く「老成した悲しみ」を宿していた瞳をしていたが、孤児院での生活によって消え去ったようである。またこの時にお世話になったことからヒルデを強く信頼している様子も見られる。
孤児院での生活では特にデュオと親しくしていたようで、周囲からも解るほどの『お気に』入りだった。MC-0018年のクリスマスには個人的に彼にプレゼント(茶色の髪留め)を用意するほどで、彼への好意はMC-0022年でも変わらず、《プロメテウス》を強奪したカトリーヌと合流した後、同機を追撃しに来たデュオと相対してもまるでピクニックに来た友人たちのように明るく変わらず振舞っていた。
MC-0018年 NEXT WINTER、火星連邦かノイエンハイム社の手の者によるナイナ誘拐を命じられた特殊部隊の襲撃に遭い捕まってしまうが、寸前のところで『キュレネの風』を名乗るミリアルドとファザーの手によって救われている。その後、ミリアルドの手によってノインの元へと預けられ現在に至る。
MC-0022年のカトリーヌによる《プロメテウス》強奪後の回収任務に就いており、リリーナの完全平和主義の実現のために邁進している。
火星連邦軍内部に直属の独立部隊を保有。エリシウム島に在沖する第909特殊独立戦隊、通称“無慈悲な妖精たち(マーシレス・フェアリーズ)”を率い、自らも《ハートのクイーン》を名乗り出撃。《ハートのクイーン》で先行し専用にチューンアップされたとはいえマーズスーツで、かつての《ガンダム》をベースにしたデュオの《魔法使い》と互角以上に渡り合う技量を見せ、さらに独自の戦略があるようだった。ただ現在は、デュオの見せた手品と《魔法使い》の魅せるナノマシンの幻影に魅せられているようである。
W教授らと合流してからも戦いを続け、特にカテリーナとのコンビネーションで高い成果を挙げている。
-ニ-
-ヌ-
-ネ-
-ノ-
ノーヴェ・ノイエンハイム
不明
ノインとディズヌフの実父でノイエンハイム・コンツェルンの前社長(厳密には前々社長)。ファザー曰く「典型的な市場原理主義者」とのこと。
何らかの経緯を経てトマス・カラントが製造した《P4》を入手し、息子のディズヌフに修復と改良、そして起動することを命じた。
ノベンタ
不明-AC195(享年不明)
AC186年、地球圏統一連合軍大将。当時から温和で、モガディシオ攻略戦においてトレーズやモビルスーツの戦線投入に対して意見が対立するヴァンとベンティの間に入り、ヴァンに対して優しげな物言いで諭そうとした。大将としての影響力はよほど大きかったのか、攻略されたモガディシオには彼の名を冠した大型レーザー砲が装備された。
本編にも登場。AC195年には地球圏統一連合軍最高司令官。連合内部では平和主義者・平和路線者で知られ、コロニーとの和平も考えており、平和主義者たちの代表も務めていた。しかしながら、トレーズの計略にかかったヒイロ・ユイがウイングガンダムによってノベンタ元帥始め平和主義者の乗るシャトルを撃墜してしまい、死亡した。
◇ページトップへ
Comment
Comment_form