刹那的虹色世界

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新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop キャラクター図鑑・サ行

新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop キャラクター図鑑・サ行

文字通り、キャラクター図鑑・サ行です。ネタバレ、憶測などを含みますので、それを容認できる方のみ、先へお進み下さいませ。

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最終更新日:2015年07月05日

新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop キャラクター図鑑
太字がタイトル、()内は私の憶測である。

青字が最新更新部分である。

説明文では、『Frozen Teardrop』を本作、『ガンダムW TV版』を本編、『Endless Waltz』をOVAないしEWと記す。





-サ行-

-サ-

ザイード・タブラ・ウィナー


不明-AC195(享年不明)。

L4コロニー群および中東諸国における有力者にして資産家であるウィナー家の当主。「人間は宇宙に住むのがやっとのことなのだ。戦争など、無理であり、無駄な行為である」という持論のもと宇宙コロニーの武装化には強く反発した。その結果、ミサイルの攻撃を受けて死亡。


サカイ・マサカズ


プリベンターの長距離高速ホバー艦・VOYAGEの艦長。


サブリナ・ピースクラフト


AC130-AC148.3.30(享年18)

ゼクス・リリーナの祖母、ナイナ・ミルの曾祖母に当たる可能性があるAC130年春に誕生したピースクラフト家の双子の王女の一人(サブリナは双子の姉と言う認識)。美しい金髪と透き通る青い瞳を持っており、その容姿はリリーナに限りなく近い。

AC130年、生誕後に王位継承権を持つ姉として王宮で次なる女王(クイーン)になるべく厳格な教育と、古くから伝わる欧州宮廷における行儀作法を叩き込まれた。戦乱に巻き込まれることが多かった情勢も相まって、どうしても室内で引きこもり気味になり、控え目で大人しい『深窓の令嬢』的な箱入り王女様として育った。

芸術を愛し、絵画や音楽に深い関心を見せ、時たま見せる笑顔はまるで天使のようだと言われていたが、その青い瞳は常に憂いを帯びていたとされる。
13歳の誕生日にノルウェージャンフォレストキャットという種類の猫を買ってもらい、その後宇宙に上がるAC145年まで大切にしていた。黒と白の毛長種のオス猫で『サムウェア』と命名された。

AC145年夏、サンクキングダムが地球圏統一連合軍に対する反乱軍の侵攻を王宮まで許してしまい、その後戦争に加担。隣国のウェリッジ侯爵家へ訪問しており難を逃れた彼女は、その後ウェリッジ侯爵と若き日のサンカント・クシュリナーダの手を借りて宇宙に渡ると、そこでもロームフェラ財団の思惑に巻き込まれ、テロを装ったシャトル爆破から脱出カプセルで宇宙を漂流していたところを、ヒイロ・ユイに救助された。

AC145年冬、ドーリアン家に引き取られるが、サンクキングダムと連合軍の戦争が膠着したこともあり、重税を課せられ家計が逼迫。その頃は常に自分は死んでいると考え生気の薄い少女であったが、カテリナとの将来を語り合った対話をきっかけに少しずつ変わっていく。
ちなみにこの頃、サブリナが抱いていた将来の夢は子どもたちにピアノを教えながら静かに暮らしていく、という些細なものであった。

同年、「サムに会いたい」という彼女の願いをヒイロ・ユイが、ZEROシステムを利用したコンピュータプログラムによって実現させることで、生気や活気を取り戻していき、彼女にとってサムの存在がいかに大きな心の支えであるかを示した。

AC145年11月26日、カテリナがZEROシステムで再現した“サム”を搭載した《ワイバーン》を使い、サンクキングダムを核攻撃しようとしていた連合のミサイル衛星破壊のため出撃した際に彼女から、心の支えだった“サム”を貰って行く代わりに、カテリナのヒイロへの恋心を心の支えとして託された。

その後の動向は現時点では不明。しかし、AC146年2月にはヒイロ・ユイと共に地球へ降下。ウェリッジ侯爵の下で世話になっていたが、連合軍の外交作戦を逆手に取り、カテリナに代わりピースクラフト代表としてロームフェラ財団の財団会議にヒイロと共に出席した(この作戦には裏で連合の勢いを削ぎたいサンカント・クシュリナーダが絡んでいたともいわれる)。

ロームフェラ財団会議以降、暗殺の可能性が高まったヒイロ・ユイと共にサンカント・クシュリナーダ邸で匿われる生活を送る。

AC146年4月、カテリナと再会するとサンカントの進言で「以後、二人同時に表舞台に立たない方がいい」と言われ、これ以降彼女は「カテリナ・ピースクラフト」として公の場に出ることとなる(サブリナ・ピースクラフトは上記のシャトル事故で公式記録上死亡したことになっているため)。
AC146年4月20日、「カテリナ・ピースクラフト」として連合軍との停戦会談に臨み、エリックの後押しもあり停戦条項を承諾。これをもって連合軍との間の戦争を終戦へ導いた。

カテリナからはヒイロ・ユイへの恋心があると考えられていたが、AC146年5月26日、老衰する両親に代わり王位を継承する決意を固めた彼女は、「カテリナ・ピースクラフト」としてエリックとの結婚を決めた。

当時の彼女は、夢の中では野原を馬で駆け巡り、空をプロペラ機で、宇宙をアストロスーツで飛び回り、炎の燃え上がる戦場でギリギリのところでの命のやり取りをしたりしており、それはカテリナの現実そのものだと気づかされるようになり、本来の自分が恋焦がれる理想の姿はカテリナであると感じていた。

サブリナはカテリナを名乗りながら、本物の彼女が見せる屈託のない笑顔や希望に満ちあふれた瞳には到底勝てないと認識しており、自分が本当のカテリナにはなれないと漏らすようになっていた。

AC146年6月にエリックと結婚。逆プロポーズの際には「愛が足りないかもしれない」と言っていたが実際にはそれ以前からエリックに恋をしていたことが明かされている。

結婚後は、莫大な借金の返済のため質素な生活を強いられていたが、倹約生活と誠実さと熱意をもって公務に臨む姿が、逆に同じく貧困に苦しむサンクキングダム国民に受け入れられた。またその外交努力と、夫となったエリックの経済的手腕の敏腕さも相まってわずか一年でサンクキングダムを独立国家として立て直すことに成功した。

翌AC147年11月27日には安産でカテリーナを出産。

AC148年3月にはサンカントの結婚式および披露宴にも出席しており、欧州の貴族にも好意的に受け入れられていたが、同年3月30日の爆破テロで瀕死の重傷を負い、そのまま息を引き取った。



サリィ・ポォ


AC176-死亡(享年不明)。

本編・EW登場キャラクターの一人。元プリベンター所属のエージェント。キャシィが幼い頃に「不幸な事故」で死亡したらしいが詳細は不明。キャシィ・ポォの母親とされてきたが、実際には母親のDNAによってクローンとしてキャシィを誕生させている。

ガンダムのパイロットたちからの評価は高く、キャシィをヒイロが『気弱な劣化サリィ』と言っており、逆にいえばヒイロがサリィをかなり評価していたことが窺い知れる。ファザーも同様にサリィを高く評価しており、「医療から銃撃戦、戦艦の指揮までなんでも器用にこなす女だった」「どこか神掛かった霊感みたいなものを持っていた」「自分は自分、自分の行動くらいは自分で考える、カタにはめて行動する必要ないと考えて行動していた」と評している。しかし、「こういうこと(コーヒーを淹れること。炊事全般?)は不得手だった」「ファザーは知らないだろうが、本当の母は私を『あるカタチ』に収めようとしていた」と娘のキャシィからは内心批難されている。キャシィの言う『あるカタチ』が実在した母親だったのかどうなのかは不明。

AC187年にはイリア・ウィナーと共に研修医としてL1コロニー群にあるとあるメディカルセンターで母親のオペに助手として参加していた。ただし、AC187年というとサリィ・ポォが11歳の頃ということになるので、幾らなんでもそれが現実的なのかどうかは不明。
当時から母親であるキャサリン・ポォが《スペア》と称してクローン人間の開発をしていることは知っており、彼女自身は余命いくばくもないフンデルト・クシュリナーダに利用することを薦めていた。

この頃からすでに勝気な性格で母がバートン財団に拉致同然に連れ去られた後は、メディカルセンターに旧式リーオー一機で立てこもったり、ゼクスらと共に母の救出に自ら向かったりしていた。

本編では当初連合軍の軍医として登場。地球降下直後に拘束されたヒイロを診断したり、トレーズに敗北し傷心の五飛と出逢ったりとガンダムパイロットたちと交流を持ち、反OZのゲリラとなった。

ガンダムのパイロットたちと交流があったせいか、物語中盤ではガンダムのパイロットたちが当初搭乗していたガンダムを各々の都合により手放したことを知り、OZよりも先に放棄されたガンダムの回収と回収したガンダムを元のパイロットに届けることを己の使命とした。彼女は地球に残された《ウイング》、《ヘビーアームズ》、《サンドロック》の3機のガンダムの回収全てに携わっており、内《ウイング》はノインに、《サンドロック》はマグアナックに譲っている。

その後、ヒイロや《ヘビーアームズ》と共に宇宙に出るとそのまま《ピースミリオン》に乗艦。《リーブラ》の主砲に突撃すると言う大胆な作戦を立案して見せた。

EWでは秘密諜報組織「プリベンター」の一員になっており、コードネームはウォーター。プリベンター所属のエージェントの中で精神力は誰よりも強いと言われているが、年々気弱になっていったようだ。AC196年、マリーメイア事変の8か月前にはリリーナ・ドーリアン外務次官の護衛を兼ねて、謎の老人との会談に同席。その模様を記録している。
AC196年12月に起きたマリーメイア事変の前後には、ネオ・チタニュウム合金を発見し新たな火種があることを突き止めたあとは、X-18999コロニーの解放に尽力し、マリーメイアの反乱終結後には五飛をプリベンターへと誘っている。

AC197年の『「次の政府(エピオン・ド・テロス)」事件』の際には、プリベンターの局長であるレディ・アンも人質に取られてしまったため、五飛と並んで動ける唯一のエージェントとして活躍した。
しかしながら、元々が軍医だったこともあり、「救う命」と「奪う命」と区分けしながらも本来はその二つに境目はなく等価値の命であるという二律背反の状態が続き精神的な摩耗が酷かったと自ら語っており、この頃になると心身ともに疲労を強く感じる日々が増える。それでもエピオン・ド・テロス事件では負傷したリリーナを救うために奮戦するも、最後は『PPP』を発動させリリーナがコールドスリープに入ることを救えなかった。

その後の動向は不明だが、キャシィ誕生させた後に彼女がまだ幼い内にプリベンターとしての任務遂行中に「不幸な事故」に遭って死亡している。キャシィから見たサリィは「昔から何かとつけて私にはこの世界の平和を維持する義務がある」「私がプリベンターのエージェントになったのも母の強引な教育のせいだった」とキャシィからは必ずしも良い母親には映っていなかったようである。

また自身のイメージデータをルビーのピアスに模した超小型モバイルに保存していた。それはサリィ死亡後、形見として老師張が預かっていたが、キャシィの火星赴任と同時に彼女に母の形見として譲られ、以降はキャシィはそのピアスを常に身に付けている。


サンカント・クシュリナーダ


不明-AC172初頭(享年不明)

AC170年代初頭、ロームフェラ財団代表を務めていた人物。アンジェリーナの父親であるが、サブリナやヒイロとも親交があった人物である。年齢は不明だが、エリックと同年代のためAC110年代の生まれと推察される。

AC145年夏、ロームフェラ財団の次期幹部と目されており、『地球使節団』のシャトル爆破テロを装うことで宇宙を地球全体に仮想・敵として仕向けた。この功績が評価されたのか、この数年後にはロームフェラ財団のカリスマ的代表となる。

AC145年冬にはL-1コロニーにあるヒイロらが所属したカレッジに姿を見せており、“集会”を行っていたヒイロ・ユイとも知り合っている。白熱する議論の中で、議論をすり替え地球側の立場を押し付けるサンカントと、コロニー住民を人間として扱い人間として最低限の自由を与えるべきだと主張するヒイロは対立。
その後、連合の特集工作員が設置した時限爆弾の被害に遭い、思想犯として収監されていたヒイロを釈放し身柄をコロニー建設外壁修復部の現場監督に厳命したのは彼であり、ヒイロが保釈される際に保釈金をサンカントが肩代わりしたことなどから、サンカントはヒイロのことを認めていたと言われている。

AC146年2月の北海における連合海軍第四・第五艦隊とサンクキングダム・反乱軍の戦いに対し、外交策略を練る連合軍の裏手をとり、ウェリッジ侯爵の下で世話になっていたカテリナとヒイロを利用することでサンクキングダム・反乱軍の勝利に裏で加担していた。ちなみにAC146年2月の時点ではすでに財団代表に就任しており、特に大きな失脚がなければ実にこののちAC172年に死去する25年間財団のトップに立ち続けたことになる。

AC146年4月、「カテリナ・ピースクラフト」を名乗り停戦会談に臨むサブリナの補佐役としてエリックと共に傍に付き従い、同年4月20日の停戦会談にも同席していたものと思われる。

AC146年5月、クシュリナーダ家当主として《シャーウッドの森》に資金援助をしていたほか、ヒイロ・ユイに何をすべきなのか考えるよう諭した。またこの時、サンカントはヒイロを「話が永遠の友」と称しているが、彼らが次に再会した時は敵同士であった。

AC148年3月、リヒテンシュタインの貴族の子女と結婚。その結婚式にはサンクキングダムのピースクラフト家に婿入りしていたエリックや、カテリナを名乗り女王を演じていたサブリナ、彼らの子供であるアインとも面会を果たしている。

AC150年夏以降は、アウトローの活動がヒイロやピースクラフト家の活動の足かせにしかなっていないと判断し資金援助を打ち切る。またヒイロがコロニーで市議会議員として立ち上がり、さらに副市長選挙に立候補したこととを知ると連合内部にも彼には干渉しないようにと口にしていたが、実際には暴挙が起き、彼の姉であるヒカルの死を防げなかった。

AC152年に誕生したアンジェリーナを溺愛しており、アイン・ユイとの結婚はともかく、前時代的思考の持ち主で宇宙での出産が危険だと信じていた節があり、宇宙での出産には反対し、強引にアンジェリーナを拉致同然で地球に帰還させ、その後はアインと再会させないように地球に留めさせた。

AC171年前後にアンジェリーナを、同じくロームフェラ財団の有力者であるデルマイユ・カタロニアの息子フンデルトと再婚させる。

クシュリナーダ家とカタロニア家が血縁関係となったことで一族の安泰を感じたのか、サンカントはAC172年初頭に永眠する。

AC150年代までは、トレーズ・クシュリナーダを彷彿とさせる達観し大局を見る眼とそれによる言動を行っていたが、晩年は娘への溺愛のためかそうした言動はほとんど見られず衰えたようである。



-シ-

シェーシチ・オネゲル


不明。

AC146年1月時の地球圏統一連合軍、海軍第三艦隊司令官。ダイゴ・オネゲルの父、エルヴ・オネゲルの祖父にあたる。

AC146年1月19日の海戦でサンクキングダムと反乱軍の連合軍に敗退すると、外交手腕によってカテリナと『サム』を反乱軍から分離させようと画策するが、サンカントに見抜かれそれを逆手に取られ、第四・第五艦隊の敗北のきっかけを作ってしまう。


ジェイ・ヌル


不明-不明(AC195年死亡かと思われた生存を確認)
ヒイロ・ユイと同じカレッジに通っていた友人で当時からコロニーの地下組織で活動し、ヒイロを幾度となく組織に勧誘していた人物。後のドクターJだと思われる。

AC145年前後、コロニーの自治権獲得や独立のために邁進していた活動家であったことが解っており、当時は思想的な訴えや街頭演説といったテロリズムといった過激な実力行使には出ていなかった。

彼自身には「融合炉エンジンの特許をいくつも取得していて莫大な資産家であるのに脱税している」「自分の研究資金をクラッキング行為で調達している」「学園内の最新資材を勝手に使って何かを建造している「優秀すぎてコロニーの地下組織からも危険視されている」と悪い噂が絶えなかったが、のちのドクターJを考えればこれらは噂ではなく全て事実だった可能性もある。

AC145年冬には《ワイバーン》という、のちの《ガンダムエピオン》のモビルアーマー形態に酷似した大型戦闘機を開発。コックピットには、チームメイトのトマス・カラントがプログラムした『周囲の状況を即座に判断して高速演算処理する』人工知能――後のZEROシステムの原型を搭載していた。それらを隠すため、ヒイロ・ユイからのサムという猫のクローンの作成依頼を引き受け、代わりにこの人工知能を利用し、コンピュータ内に本物と全く同じサムを再現してみせた。

しかし、ヒイロも参加していた学生運動の集会直後、連合の特殊工作員による時限爆弾に巻き込まれ左腕を喪う。一時ヒイロともども収監されていたが、釈放された後、連合によるサンクキングダム攻撃を知る。《ワイバーン》に乗って出撃すると言ってきかないカテリナに、最後は折れて承諾。彼女が無事任務を遂行できるよう、連合のコンピュータにハッキングし、どの衛星に核弾頭ミサイルが搭載されているかを彼女に教えた。

AC147年までに《ワイバーン》の後継機として《アポロン》と《ヘリオポリス・エアネド》を開発したが、両機を有人機ではなく遠隔操作の無人機として製造したため、遠隔操作用のの電波の発信地点を特定され捕まり処刑されそうになるが、ヒイロたちと共にアウトローに救出される。

恐るべきことにその後は、自らをアウトローに売り込んだ。また無人機である宇宙戦闘機を開発しておきながら、アウトローに救出されたあとは無人機や遠隔操作を非難するなど、自分に都合のいい解釈や展開をその都度見せている。

AC187年頃には反乱軍に加わってガンダニュウム合金製モビルスーツの開発に着手。『ZEROシステム』のユニットボックス解析に着手すると同時にそのユニットボックスを見たことでかつての《ワイバーン》への想いを強くし、自らが開発するモビルスーツに飛行形態へ変形することを思いついた。またパスワードを解析しAIサムをモビルスーツに組み込むことにより、かつてのシス・マーキスと《ワイバーン》と同等の機能を持たせようと試みた。ただ『ZEROシステム』を『PPP』の封印のため自己成長型セキュリティとしてしまったことでジェイが予想していたよりも遥かに『ZEROシステム』は成長しており、ジェイを以ってしても自力の解除は不能だった。

本編にはドクターJとして登場。《トールギス》《ウイングガンダムゼロ》《ウイングガンダム》を開発し、《ヴァイエイト》《メリクリウス》《リーブラ》の設計開発も行った。
左腕が義手なことはもちろん、両眼も視力を矯正するためのレンズが埋め込まれていたものの、ガンダム開発技師の一人として活動していた。

オペレーション・メテオに際し、ガンダム開発のパトロンであったバートン財団の意向を無視し、自らが育てたエージェントである少年にコードネームとして“ヒイロ・ユイ”の名を与え、コロニー落下の前に彼と《ウイングガンダム》だけを降下させ反OZの任務を出し続けた。真意は不明だが、指導者ヒイロ・ユイの旧知の仲の一人として、オペレーション・メテオをしても指導者ヒイロ・ユイは喜ばないし浮かばれないと考えていたのかもしれない。

ヒイロ・ユイと交流を持ったリリーナ・ドーリアンをOZの手から救ったこともある。

しかし、OZに居場所を察知されると捕獲され、その後はOZに捕らわれながらMSや戦艦の建造を手伝わされる。《ガンダムデスサイズヘル》《アルトロンガンダム》へのバージョンアップでOZへの反抗を試みるも、OZ月面基地を掌握したホワイトファングに今度は捕えられてしまう。そこで《リーブラ》の開発や《ヴァイエイト》《メリクリウス》のMD化を手伝わされるが、逆に《リーブラ》の主砲やモビルドールシステムに大きな欠陥を意図的に残すといった抵抗も見せた。

最後はEVE WARSの際にデュオ・マックスウェルの手を借り、地球への落下軌道を取り始めた《リーブラ》を《ピースミリオン》の動力を暴走させることで回避させるため乗り込む。カーンズの妨害を受けるも見事成功したが、暴走の際の爆発に巻き込まれた。

死亡したものと思われていたが、本作にてAC196年春にリリーナ・ドーリアンと会話を交わした高齢の老人「J」として登場。「平和維持のためいつの時代・どんな場所でも『ヒイロ・ユイ』という名の抑止力が必要だ」とリリーナ・ドーリアンに訴えると同時に、AC196年の時点でヒイロ・ユイにコロニー型ビームキャノンの破壊任務を与えている。

AC197年のエピオン・ド・テロス事件の際には、カトルには「ジェイ・ヌル」の本名が割れており、『PPP』における助言や解説を行った。『PPP』を発動させたのち、キーであるリリーナ自身がコールドスリープに入るためその装置を設計したのも、リリーナがコールドスリープに入った後、ヒイロに同様のコールドスリープ装置を作ってその中に入るかどうか尋ね彼である。

その後は不明。


シス・マーキス


カテリナ・ピースクラフトがAC146年5月頃から名乗り始めた偽名。

この頃には《シャーウッドの森》の一人として《ワイバーン》に搭乗する際には必ずこの名を名乗り、優雅な軍服を纏い、目元まで隠す白いヘルメット型のマスクをしていた(挿絵を見る限り、TV本編でミリアルドが「ゼクス・マーキス」を名乗っていた頃につけていたヘルメットとほぼ同じもの)。

「シス」は「シスター(sister)」の略ではなく、仏語の「シス《6(six)》」の意味である。これは、仏語の「サンク《5(cinq)》」の次の数字と言う意味であり、そこには「サンクキングダム(第五の王国)には無い第六番目の選択肢」と言う意味があったとされる。

「マーキス」は英語の「侯爵(Merquise)」だが、実際にはその語源となったフランク王国の「辺境伯(Marquis/Markgraf)」に由来している。この名を選んだ理由は「国境線を守護する武将と言うイメージを当てはめた」と言われている。

名前には別の候補もあり、「サンドリヨン(シンデレラの仏語の呼称)」と言う候補もあったが、サンクキングダムや育ての親であるドーリアン家に近過ぎるネーミングとして却下された。

目元まで隠すマスクを使用しているのは、当時「カテリナ・ピースクラフト」を名乗っていた姉サブリナと双子で、なまじ外見がそっくりだったためそれを隠す意図があったと思われる。
軍服を纏い男装の麗人を演じていたのは、これから先歴史ある国を背負う完璧な姉に対する詫びや罪悪感だと言われる。

この名を名乗り始めた頃のカテリナは戦士として自分を律する意味でもこの名を使っており、右腕的存在だった《シャーウッドの森》のマルティクスから告白されそうになった時も、「今の自分は戦士です。作戦の助言なら伺いますが、それ以外は戦いの妨げになります」と言ってその言葉を遮ったほどである。

サンクキングダムと連合側で停戦するとその役目は終わったかのように思えたが、AIサムの予測分析により戦火が宇宙に拡大すると知る。しかし、AIサムの強い要望で一時はアウトローからも離れた生活をしていたものの、《ワイバーン》の性能を最大限に発揮出来るパイロットが彼女しかいなかったため、宇宙用に再調整されていた《ワイバーン》のテストをするためにAC147年11月27日に宇宙へと上がる。

その後、ヒイロたちの処刑が行われる事実を知るとそのまま《ワイバーン》に乗り、再び「シス・マーキス」としての戦いを始めるが、AC148年3月30日に自分の名を受け継いで女王として生きていたサブリナがテロによって死んだことを知ると、その足跡を無駄にしないため、サブリナが演じていた「カテリナ・ピースクラフト」を演じるためシス・マーキスを捨てて地球に降下し、カテリナ・ピースクラフトとして彼女の後を継承した。

余談だが、TV本編のゼクス・マーキスの名は彼女の活躍に由来する者と思われる。
(詳細は「カテリナ・ピースクラフト」の項を参照⇒カテリナ・ピースクラフト



シルビア・ノベンタ


不明-存命(MC-0022年時)

ノベンタ元帥の孫娘。本編にも登場。本編では誤って元帥始め連合の和平派をシャトルごと撃墜してしまったヒイロ・ユイが、その罪の意識からシャトルに搭乗していた連合和平派幹部の一人一人と対面し、自らの罰を問う旅路の始まりとして選んだ人物である(結局、シルビアはヒイロを憎みながらも殺せなかった。それは他の遺族たちも同じ)。

本作ではその名前がわずかながらに登場。地球圏統一国家の火星駐留大使となっている。ミリアルド・ピースクラフトが演説中の暗殺された時にも同様の役職で火星にいたことが分かっている。年齢は不明だが、外見からヒイロたちガンダムパイロットと同世代であるため、普通に行けばファザー(デュオ)やドクトルT(トロワ)らと同じくらいの年齢である。

またステラ・ノベンタの伯母にあたる。


-ス-

ステラ・ノベンタ


MC-0014-存命

ウィナー・ホスピタルに入院していた、先天的に心臓と肺に疾患を持つ少女。その正体は、ノベンタ元帥の血縁者でシルビア・ノベンタの姪にあたる人物の『スペア』。

少女は自分の家族は父と母と、『自分と同じ名を持つ姉』だと思って育てられていたが、実際には富裕層の人間たちが自分が重病になった時のために『予備パーツ』として臓器提供ドナーをしかるべき医療施設に用意しておく『クローン』である『スペア』と呼ばれる存在であった。

当初はそうした出生・生存理由も相まって火星僻地のウィナー・ホスピタルに預けられ、そこで知り合ったカトリーヌに親友になって欲しいと頼み、ウィナー・ホスピタルにいた時は互いに唯一の友人として生活した。その後、ともにジュニアスクールへと通うことになるが、身体が弱いことは変わらず体育はいつも見学していた。

そんな最中、ステラが疾患を悪化させ入院。時を同じくしてオリジナルのステラが脳死状態になると、おそらく両親がステラをオリジナルの代理にしようと目論み、オリジナルの臓器をスペアのステラに移植することで健康体になる。

しかし、健康体になったことで彼女はカトリーヌではなく他の同級生と仲良くし、カトリーヌは孤立するようになってしまった。その矢先に反連邦を掲げた反乱軍の強襲を受け、スクールのあったドームが崩壊。地下シェルターに逃げていたはずだが、シェルターにまで被害は及んだようである。

その後の経緯は不明だが、ラナグリン共和国に参加しており、リリーナの対応を任されるなど相応の地位にいるようである。しかしながら、リリーナを奪還すべく移動要塞《バベル》を強襲するというヒイロ・ユイという存在を甘く見た結果、あっさりと《バベル》の防衛網を突破されて潜入を許すとあっという間にリリーナを軟禁している場所まで突き止められ、銃を突きつけられるという失態を犯した。



-セ-

セイス・クラーク


不明-AC186年秋(享年不明)

OZに属している技術士官。後に、OZのモビルスーツ設計製造担当技師長⇒連合軍技術顧問。

ヒイロ・ユイ暗殺事件後、モビルスーツ開発を行っていた科学者五人が逃亡した後、残された《トールギス》を研究し、大幅にコストダウンした量産型の建造を任された一人。

AC176年8月、初期型陸戦用MS《リーオー》をロールアウトすると10月中旬には実戦配備。《リーオー》を原形として発展させた空戦用MS《エアリーズ》を完成させ、翌AC177年5月にロールアウトさせ、宇宙要塞《バルジ》の設計・開発も担当していた。後年、MS開発関係者からは十年以上陥落しなかった《バルジ》、二十年近く第一線で使われることになる《リーオー》の開発者として評価されるも、《ガンダム》や《トールギス》と言った奇抜でマッドスペックなMSの華やかな技術力に隠れ、一般的な正当評価を受けられなかった。

AC186年夏に《リーオーIV型》とされる《グライフ》がロールアウトされると、その方向性や装備などが原型であるトールギスに酷似しており、「《トールギス》を目指すならば最初から《トールギス》を量産すればよかったのだ!」と激怒し、OZのモビルスーツ設計製造担当技師長を辞任。連合軍の技術顧問へと鞍替えすることになる。

AC186年時には、アオイと名乗るシングルマザーと結婚。アオイとの関係は語られていないが、彼女の連れていた6歳の義理の息子に、父親と呼ばれないことにため息を漏らしたり、その息子から慰められて「その一言でどんなに救われたことか」と涙したことから、義理の息子ではあったがかなりの愛情を注いでいたようだ。しかしながら、自分の功績が正当に評価されないこと、初期の設計と開発に携わりながら最終的な完成時にはその立場を追われたことで精神的にはかなり消耗していたようである。

AC186年秋、《バルジ》完成パーティに呼ばれていたがその頃にはすでに鬱状態にあったとされ、妻や義理の息子にも辛辣に当たっていたが、バルジが奇襲を受けると正気を取り戻し、妻と息子を救うべく奔走。偶然出逢ったアディンと共に息子の救出に成功するも、妻アオイが真空の宇宙に放り出されることを救うことは出来なかった。

復讐に滾(たぎ)ったセイスは《バルジ》内に侵攻してきた《グライフ》に旧型の《キマイラ》で応戦。愛する妻に非礼を詫び、自分の思い上がりを恥じ、義理の息子の未来を願って、誰よりも《リーオー》を知る男としてたった1機で3機の《グライフ》を破壊して見せるも、直後に《グライフ》の砲撃を受けて爆発。そのまま死亡した。その戦果や気迫はアルテミスに「トレーズ・クシュリナーダか」と思わせるほどであった。

本編に登場し、《ウイングガンダムゼロ》のOZでのテストパイロットを務めたトラント・クラーク技術士官の年の離れた兄である。


セプテム


不明-AC195。地球圏統一連合宇宙軍少佐。

アイン・ユイと会談する予定だったが、その直前にアンジェリーナがクシュリナーダ家の手の者に拉致された際、アインが連合宇宙軍管轄区域のスペースポートに入ったアインを射撃。生涯の傷を負わせる。

自分の命令に従わなかったアインを殺害しようとするなど、利己的で保身的。

第一次月面戦争が実質的な敗北になったことから、トレーズの輝ける功績の中から彼が第一次月面戦争に関わっていた事実を隠蔽するため、ヴァンの歴史改竄に協力。トレーズの手柄の大部分がセプテムのものとなったため、AC186年には中佐、AC187年に大佐、AC189年に准将へと驚異的な出世を遂げる。

本編AC195年にも登場。地球圏統一連合軍宇宙方面司令部司令官に出世(将軍)。コロニーに対し抗戦を訴え掛ける過激派の人物であり、その発言力をトレーズに利用された。利用後、価値がなくなったことで航空機から放り出された挙句、レディ・アンによって射殺されている。


ゼクス・マーキス[1]


AC176-AC195(享年19歳 公式記録上)

本編・EWに登場したミリアルド・ピースクラフトの偽名。『閃光の子爵(ライトニング・バロン)※後に階級が上がると『閃光の伯爵(ライトニング・カウント)』と呼ばれるOZのエースパイロットで、英雄。

その名は、かつてのピースクラフト王家の優秀なパイロットであるカテリナ・ピースクラフトの偽名シス・マーキスに由来している。「ゼクス」は「Zechs」というスペルであるが、それは「シス」という仏語の「6(six)」を独語の「6(sechs)」に変え、そのスペルをもじったものである。

トレーズが率いたモガディシオ攻略戦にも最年少の10歳で参加。トレーズと同じ白い《エアリーズ》に搭乗し、敵本拠地の偵察・分析をしながら強襲をかける大役を務め上げたことから、当時からMSパイロットとしてトレーズに引けを取らないだけの実力と才覚があったと思われる。

ちなみに、モガディシオ攻略戦の時にはすでにトレーズにその正体を見抜かれ、トレーズから『友達』と言われるが、この時から二人の本質は全く違うベクトルを向いていたと言われる。

第一次月面戦争にも参加。その直前にノインとバーで会話しており、ノインから『星の王子様』と呼ばれ、この頃から恋い焦がれられていたと思われる。作戦には、四人の部下を任されており、彼らには出撃前に自分たちが搭乗する《グライフ》の性能の高さを語っていた。
作戦には最前線で、グライフに搭乗・参加し、《キマイラ》の近接戦闘を得意としない特性を理解し、ビームサーベル二刀流で斬り込む大胆さで多大な戦火を挙げた。

公式記録上はエルヴと共に《グライフ》輸送中の失踪の際に死亡扱いとなっていた。

実際には反乱軍の捕虜となっていた。その際、かつて反乱軍において伝説的な活躍をしたマルティクス・レクス(ピースクラフト王)の息子であることを明かせば好待遇で迎えられることを理解しながらそれを拒んだ。AC186年当時、自身がミリアルド・ピースクラフトであることをかたくなに拒む節があったためである。それは国の滅亡から両親の死、生き別れた行方不明の妹、自身の逃亡劇などの連続する不幸によって心に大きな穴が空いてしまっており、その穴から零れ落ちた「本音」を周囲にまき散らすことをよしとはしなかったためである。

アイン・ユイによって本物のピースクラフト王家の人間だと認識されると封印された『ZEROシステム』を解き放つため、パスワードの入力と解放された『ZEROシステム』を息子であるトレーズ・クシュリナーダに託して欲しいと頼まれるが一端は断るが、起動用ボックスをアインから託される。
その後検体二号として主に『魔王』のテストパイロットを務めていたが、G-03554コロニー落下事故の際には『魔王』を先発した王龍たちに持っていかれたため、ノインが乗っていたリーオーⅤ型《ネメス》に搭乗した。
その際、ノインを救うため『ZEROシステム』のパスワードを解除した。

本編では、OZを脅かす《ガンダム》を修復し決闘を行ったことで、OZ強いてはトレーズに対する翻意として捉えられる。トレーズからもOZの士気を上げる為に討伐が決定されると大部隊が送られ、記録上は南極での会敵で愛機《トールギス》と共に戦死したと思われていた。

しかしながら、その後は本名を使って歴史の表舞台に登場したり、あるいはその後も戦場でたびたび出現したりと実際には生存している。
(詳細は「ミリアルド・ピースクラフト」の項を参照⇒ミリアルド・ピースクラフト[1]


ゼクス・マーキス[2]


AIゼクス。ラナグリン共和国に所属していると男で、階級は上級特佐。ラナグリン共和国のトップのように見せていたが、しかし実際にはその上にはヴァン・クシュリナーダがその位置にはいると思われる。

金髪(長髪)碧眼、黒いスーツと黒いサングラスを着用し、時には深い緑色の軍服を着ることもあった。ただし現在はどうやらどちらかといえば「ゼクス」ではなく「ミリアルド」で、かつてのホワイトファングの司令服を身に纏っている。
火星連邦政府の代表にして初代大統領ミリアルド・ピースクラフトやその家族に寄り添うように立ったり、葬儀に家族の背後で参列するなどかなりピースクラフト一家とも親しい模様。ミリアルド・ピースクラフトの死後、火星連邦政府からの独立と宣戦布告をしている。

その容姿や風貌は、死亡した初代大統領ミリアルド・ピースクラフトの若き日の姿にそっくりだが……ファザー曰く「本人でもなければ、クローンでもないし、整形でも変装でもない」、しかし、「思考方式も行動様式も、かつてのゼクス・マーキスすのもの」とその正体に関して意味深なことを口にしている。

その正体は回収された《ガンダムエピオン》の『ZEROシステム』に残されていたミリアルド・ピースクラフトの『残留思念』を立体映像化させた存在。それをラナグリン共和国の誰かがハッキングし利用したもので、ディズヌフ・ノイエンハイムが自らの死亡後に発動するように仕組んでいたプログラムはこれであると思われる。
かつて《リーブラ》で使われたのと同じホログラムが使われているらしく、ほぼ実体に近く、接触した触覚すらあるように錯覚するらしい。

カトリーヌたちは、《エピオン》に残されていた残留思念のため「リーブラ落とし」を敢行しようとした危険な思想があると考えており、デュオや名無しもそれに賛同していた。

だが、地球兼統一国家としては必ずしもそうではなく、火星圏の争乱のせいでせっかく衰弱させた地球圏の軍需産業が再び勢いを取り戻さないよう早期解決を模索しており、それを知ってか知らずかゼクス側から地球圏統一国家に「地球圏への帰属」を求めており、統一国家にも承諾させている。


セディッチ[1]


不明-AC195年(享年不明)

TV本編に登場したOZおよびホワイトファングの将校。リーブラ建造の現場指揮を一任されていたが、すでにホワイトファングのメンバーの一人であった。階級は不明だが、ホワイトファングでは「大佐」と呼ばれていた。

バルジ攻防戦では《ガンダムエピオン》に乗り前線に出ていくミリアルドに苦言を呈したが、部下にはそれを利用し《ガンダム》とそれを駆るミリアルドは反抗の象徴だと鼓舞していた。同戦闘において放たれたバルジ砲の直撃を受けて戦死した。

母親は第一次月面戦争で反乱軍の指揮を執ったアルテミス・セディッチ(アルテミスの名は本名ではない)、祖父は《シャーウッドの森》に参加していたセディッチ軍曹で、代々血筋として既存体制に対する反乱に加わっているのは奇妙な因果である。


セディッチ[2]


本作に登場した《シャーウッドの森》に参加している大柄の男。階級は軍曹。

《シャーウッドの森》参加以前の行動は不明だが、反乱軍の艦隊戦を行った時にはすでに反乱軍の一員として加わっていたようである。歴戦の勇士であり、艦隊戦では活躍の場がなかったが、「陸戦戦車部隊では一番頼れる存在」と言われていた。

その後もアウトローにとっての高い戦力であり、シス・マーキスを除けばエースパイロットとなったチック・パーガンに次ぐ実力を備え、《アポロン》のパイロットも任されていた。

のちの第一次月面戦争で反乱軍の司令官を務めたアルテミス・セディッチの父親であり、AC195年にホワイトファングに参加したセディッチの祖父にあたる。



-ソ-

ソラック・デルブリュック


AC174-不明

初代レイク・ビクトリア基地の士官候補生。当時初代教官だったトレーズと共にモガディシオ攻略戦に参加した精鋭(当時12歳)。白い《リーオー》に搭乗、敵本部主力への攻撃を担当した。

第一次月面戦争にも参加。《グライフ》に搭乗し、部下四人を任されるまでに成長しており、その部下たちには出撃前に陽気に戦場で生き残る方法を聞かせていた。作戦時にはゼクス隊共々最前衛を担当。ゼクスの近接戦闘法に感銘を受け、自らを含めたソラック隊もその後に続いて多大な戦火を残す。


ソルシエール


フランス語で『魔女』を意味する名前を持つ技術者。痩身の美女に見えるが正体は男で、火器管制システムのエンジニア。詳細はドクトルSを参照のこと。
詳細はこちらを参照⇒ドクトルS


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