インフィニット・ストラトス 第10話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[IS<インフィニット・ストラトス>]
『その境界線の上に立ち(シン・レッド・ライン)』
≪あらすじ≫
IS学園の臨海学校に姿を見せた、世界で唯一ISのコアを製造できる天才科学者 篠ノ之束(しののの・たばね)。彼女は、妹・箒のために開発した第四世代IS専用機<紅椿>の運搬とセッティングのために、わざわざ来訪したのだった。
世界各国がようやく第三世代の試作機を開発した中で、世代を飛び越えた第四世代の登場に驚愕する面々。さらに世代を超えた<紅椿>の性能は、ISに精通したシャルロットやラウラすら唸らせるハイスペック。その性能に恍惚な表情を浮かべる箒、満足そうな笑顔を見せる束とは裏腹に、千冬だけは険しい表情を崩さなかった。
その時、アメリカとイスラエルが合同開発していたIS<福音>が暴走したとの報告が入った。セシリアの<ブルー・ティアーズ>と同じオールレンジ攻撃が可能な特殊射撃型の機体の追撃をIS学園上層部は決定。千冬は、今回の作戦の要に専用機持ち――とりわけ、超高速で飛行する<福音>を一撃で仕留める可能性を持つ一夏と<白式>を指名する。
しかし、束の横槍によって作戦にセッティングしたばかりの箒と<紅椿>も参加することになって――
≪感想≫
千冬姉━━キタヨキタヨヽ(゚∀゚=゚∀゚)ノキチャッタヨ-!!!!!!━━━!!!
というわけで、数多ある感想Blogの中でもヒロインズを踏みのけて、当Blogは相変わらず千冬姉推しでいきます。苦情は受け付けます。でも後悔も修正もしません(笑
さて、冒頭の掴みもほどほどに、ある意味千冬姉回。そうか、千冬姉は初代IS<白騎士>の操縦者でバスト88cmなのか。普段はスーツ着用なので解りづらいが、やっぱりモデル並みにスタイル抜群なのですね、ご馳走様でした。しかし今回は、ISヒロインたちを差し置いて千冬姉大好きな私にとってはご褒美以外の何物でもありません(ノ∀`*)アイター アバンで女生徒たちが騒いでいても、一夏だけ叱らないのはもう愛じゃね? 扉越しの嬌声が実は単なるマッサージというのは、ベタベタで古典的すぎるお約束ネタだけど、千冬姉が対象だからOK(ぇ
千冬「どうだ、(一夏が)欲しいか?」
ヒロインズ『くれるんですか!?』
千冬「やるか、バカ」
これはあれですよね。「一夏は私のものだ。私の目が黒いうちはお前たちみたいな小娘にくれてやらん!」という宣言ですよね、はい、本当にご馳走様でしたw
まぁ、まじめな話、本当にいろいろな意味が込められた「やるか、バカ」だったと思う。両親がいない織斑姉弟にとって、互いに唯一の肉親。特に年上であった姉・千冬は、一夏にとっても(そして千冬にとっても)姉であり、そして父であり、母であったはずなのだ。つまりこれは典型的な「娘さんを下さい!」「ダメだ! お前のようなどこぞの馬の骨ともわからんヤツにうちの娘はやれん!」というやり取りにも等しいわけだ(笑
いや、笑いごとじゃなくて本当にそういうやり取りに等しいと思っている。理屈をつけるなら、千冬姉が口にしたように「もっと自分を磨いて(出直して)来いよ」と言うことなのだと思う。
自分から一夏を奪い貰うならば、少なくとも人間としても女性としても自分を超える魅力を身につけてからにしろ、と。
セシリアがその典型的な存在なのだろう。一夏に呼ばれてセシリアは勝負下着まで持ち出して部屋に向かったが、それは千冬姉からすれば、自分に足りない魅力を装備品で補って自己満足しているようにしか見えない。そんな自分以外の魅力に頼る者に、少なくとも千冬姉は一夏をくれてやることはないという宣言でもあったのだと思う(表面上は最初の攻略ヒロイン(箒は攻略済みw)だったがために、攻略終了後から今まで不遇期間を過ごしてきたセシリアメインの回なのに、セシリア哀れwww)。
一夏と千冬が互いを惹かれること自然?不自然?
その一方で千冬姉大好きな私からすると、その言葉にはこの意味の他にも、冒頭で書いたような冗談が半ば本気で語られているのではないか、と思ってしまう(爆
両親のいない二人にとって、互いに姉弟であり、親子のようであり、そして最も近い位置にいる異性であったはず。両親がいれば最も近い位置にいる異性は親と言うことになるのだが、その親がいないのだから一夏の好みの女性のタイプが千冬姉になるのも、実はおかしくないのではないか。
やはり、よほど反面教師的な親でない限り、子は親に近いタイプにある程度好感を抱くものだろう。男性で言えば母性に惹かれ、女性であれば父性に惹かれる側面は多かれ少なかれ誰にだってあるはずだ。そしてその母性や父性の判断基準が何かと問われれば、やはり一般常識と言うよりも自分が育った環境――つまり自分を育ててくれた親の性質が基準となるのが自然。
つまり、その基準をクリアした人を仮に好きになるのであれば、好きになった人がそうした親に実は近い性質を持つのはおかしなことではないのではないだろうか(もちろん、先述のように反面教師にしている場合や、その他もろもろさまざまな理由で絶対的な事由ではないが)。
話が少しそれてしまったが、これらの理由から一夏が母親代わりでもあった千冬を好みのタイプとして潜在的に認識し、それでいて姉であり教師であり憧れの存在でもあるわけだから、一夏が千冬に惹かれるのはある種必然なのだろう。
だが、それは同時に千冬にも言えることではないだろうか? 千冬にとっても最も近い位置にいた異性は弟であり、自分が育て導かなくてはいけなかった子のようであり、剣では弟子であり、今では教え子でもある一夏なのだ。
一夏と千冬の本来の両親がどんな存在かは解らないが、千冬ならば両親を反面教師とするだろう。子を捨てる親を反面教師とし、仮に千冬がそこに父性を感じるならば、女尊男卑の世界でも一方的な女性の言いがかりには屈せず、どんな状況でも諦めず、そして背伸びをしてでも自分や大切なものを守ろうとする一夏は文句なしに、千冬の求める父性に引っかかる気がするのだ。
まぁ、そこは千冬に限らずこの女尊男卑の世界に出て来る女性全般にもしかしたら言えることかもしれない。結局ISが使えるかどうかで女尊男卑の世界が決まってしまっただけで、いくら女性が優位に立とうとが男性がいなければ子孫は残せない。
(例外はあるだろうがw)恋愛だって出来ない。出来ないことが多いけれど、あの世界では男性は女性よりも弱く、弱いからこそ弱腰でヘコヘコしているような輩も、私たちの世界よりもずっと多いのだろう。そんな男性に女性は失望し、女尊男卑の思考は一層強まるが、その一方で女性もまた本当の意味で強い男性をだからこそ望むような気もする。
そうなると、結果として実は千冬の理想のタイプも一夏だった、となってもおかしくない。ましてISの世界大会で優勝するほどの強者ならば、なおのことそんな自分よりも強い男性や強くあろうとする男性が理想となってもおかしくない(身長の高い女性が、自分よりもさらに身長の高い男性を望む、みたいな?)。
また、千冬がIS操縦者として一夏を守ってきたのであれば、千冬は稼いでくる父親と言うことになる。ならば逆に家を守っていた(家事も得意という)一夏は母親ポジションと言うことになるだろう。そうなると、一昔前の厳格な父親のような心身ともに強さを持つ千冬にとっては、逆に家事万能で自分を慕ってくれる一昔前の優しい母親のような技能を持つ一夏に惹かれるのも必然だったのかもしれない。
しかし、あれだ。長々と無駄に語ってきたが、つまり要約すると
「お前らに一夏は渡さん。一夏は私のものだ」
で最終回が終わることを切に希望する
ということです、はい(マテ
〈紅椿〉を得た箒と与えた束を見つめる険しい瞳
本当は第四世代ISについても考察をしたいところだけど、千冬姉メインで書き過ぎたのでちょい自重。そして最後まで千冬姉絡みで記事を書く(`・ω・´) シャキーン
さて、今回千冬姉の見どころの一つはやはり専用機を与えられた箒と与えた束を見つめる千冬だろう。あそこまで険しい表情をするということは、<紅椿>そのものに何か秘密がある(第四世代とかおかしすぎだろ⇒第四世代には何か危険な秘密があって、それに千冬が気付いた?)。もしくは、力を得たことで箒が舞い上がって慢心することを警戒しているのかもしれない。
千冬はあまり現場に遭遇していないはずだが、箒はことごとく怒りにまかせて一夏に竹刀を振るうこともしばしばあり、さらに出場した剣道大会では暴力とも言える負の力で優勝してしまった経歴も持つ。強い力に飲まれて、慢心し、またその剣道大会のようにISの力を暴力に変えてしまうことを恐れたのかもしれない。
何にせよ、あそこまでの表情をしたのだから伏線なのだと信じている。
P.S.フラグって言えば、次回予告で「織斑君たち、無事帰ってきてよね」って言葉はどう考えてもフラグだから言わないでーーーー(ノ∀`*)アイター
第11話『ゲット・レディ』
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- at 02:52
- [アニメ(放送終了):インフィニット・ストラトス]
- TB(65) |
- CO(3)
- [Edit]
NoTitle
所属不明だった以前のISと違って、所属もはっきりしている無人のISなのに
ラノベのアニメ化はよくわからない改変が多いものですが、今回は不自然さが大きすぎる気がします