インフィニット・ストラトス 第5話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[IS<インフィニット・ストラトス>]
『ボーイ・ミーツ・ボーイ』
≪あらすじ≫
1組に転入生がやってきた。フランスの大手IS企業デュノア社の御曹司であり、自身もフランス代表候補生であるシャルル・デュノア。一夏に次ぐ、世界でISを動かすことが出来る数少ない男性だが、御曹司としての嫌味も無く、思わず守ってあげたくなるような小動物系の可愛い男の子。
同じ男性ということで、(おそらく当人は)肩身の狭い想いをしていた一夏にとって唯一の仲間。箒とも部屋が交換されシャルルと同室になった一夏は、姉である千冬からも「面倒を観るように」と言われたこともあって、一気に仲を深めて行く。
他愛のない日常。一夏の周りには、唯一の同性であるシャルルがいて、箒、セシリア、鈴音、さらには多数の女子生徒が一夏を狙う日々。
だが、そんなある日、またしても1組に転入生がやってきて――
≪感想≫
新キャラ登場…一夏が攻略する新ヒロイン?
とりあえず、ラストに転入してきて一夏の頬をいきなり叩く眼帯ヒロインは来週取り上げるので今週は放置w 敢えて言うなら、CVが井上麻里奈さんなので、仮に彼女がデレるとタイプ的に『セキレイ』シリーズの月海のようなことになるのではないかと予想(マテ
原作未読なので、どこまでツッコむのが良いのか解らないのだが、とりあえずシャルルはなんとなく男装少女っぽい。劇中でもそれを匂わす描写(更衣室での一夏との着替えなど)があるので、これはミスリードと言うよりも、そう言う前提で見ることでニヤニヤ楽しむ布石なのか。
論理的と言うか、設定的にもシャルルが男装少女であると言うのは実は説明出来る。
そもそもにして彼女が代表候補生と言う点が証明要素である。
彼女はフランスの代表候補生で、しかもフランスの大手IS関連企業デュノア社社長の息子なのだ。ただでさえ注目を集めるIS関連の中でも国家の代表候補で、しかもIS開発関連企業の御曹司と言う一種のエリートで、何よりIS操縦不可と思われている男であるなら、ISに関わる者としてIS学園生徒が全く知らないということ事態がおかしい。
さらに追い打ちなのが、シャルルがフランス代表候補生であると言う点だ。フランスの代表候補に選ばれたと言うのであれば、ISに関わっているのは少なくとも一夏よりも先でないといけない(一夏のIS歴は数ヶ月。さすがにシャルルが一夏の後に発見され、一夏よりもさらに短い期間でフランスの代表候補生に昇り詰めるとは考えづらい)。そうなると、“世界で初めてISを動かせる男性”は一夏ではなくシャルルでなくてはならず、それをやはり前述同様にIS業界に知れ渡らないはずがない。
だが、劇中を観ての通り、“世界で初めてISを動かせる男性”として認識されたのは一夏が初めて(どんなに希少でも前例があるならあそこまでの騒ぎにはならない)。なら、どうしてシャルルは“世界で初めてISを動かせる男性”として認識されなかったのか?
答えは簡単である。
シャルルは男性ではなく、その他大勢と同じISを動かせる女性だから。
このように、設定だけ見ても必然的にシャルルが男装少女であると言う点は、おのずと導き出せるのだ。というか、これでシャルルが本当に男性であるならば、それは設定としてどうなのよ、と言うことになりかねないwww
新ヒロイン活躍の前に?
立場的にも登場順的にも決して負けられない戦いを日々続けている箒。これまでセシリア、鈴音と一夏と相対することが出来たヒロインに遅れを取っていた彼女であるが、ようやく今回追いついた感じ。というか、ニヤニヤが止まらないwww 全体的にBパートで眼帯ヒロインが出て来るまでのほぼ大部分は、ハーレム系学園物語としての真髄だろう。物語云々と言うよりも、本当にニヤニヤ出来て楽しかったw
次回の学年別トーナメントの布石も置かれたが、これで仮に箒が優勝しても
箒 「付き合ってもらう約束だ!」
一夏「ああ、分かってる。で、どこに行くんだ?」
箒 「……は?」
一夏「いや、だからどこに“付き合って”欲しいんだ?
一人じゃ行きづらい場所なのか?」
箒 「っ! もう良い!!」
一夏「え? は? なんで? どうしたんだよ、箒!?」
箒 「もう良いと言ったのだ、このバカ一夏ッ!」
と言う流れが見えるようなのですが、気のせいですか?(笑
千冬さんIS講座・その2「山田真耶が勝てた理由」
千冬「前回に引き続き、IS講座だ。教官を敬うように」
一夏「いやいや、教官を敬えー、ってそんな千冬姉あっさりと( ̄▽ ̄;)」
そんなわけで、もう少しこの辺りは説明が欲しかった気がする。現役のレベルは今のセシリアたちと同じ代表候補生。それでも真耶先生が二人を圧倒出来たのには、必ず理由が存在するはずなのだから。
まずは真耶先生の機体をおさらい。
ラファール・リヴァイヴ
第二世代IS。第二世代としては最後発の機体(最も遅く開発がスタートした分、第三世代と開発時期がおそらく重なっている分だけ性能が高いと思われる)。シャルルの実家であるデュノア社製で、第二世代ながら量産配備されているISの中では世界第三位のシェアを誇る。
装備の換装によって格闘・射撃・防御をそつなくこなすことが出来る汎用型。
そもそもコアの数が決まっているのに量産配備ってどうなのよ、と思ってしまう。量産はともかく、配備ってまるで軍事兵器だ。もちろん、条約の建前以上軍事的に用いていないだけであって、各国ともに思惑としては将来的にISの本格的な軍事転用を視野に入れているのだろうが(そうでなければ、如何にも開発にコストがかかりそうなISに国家規模でどこもかしこも乗り出すわけがない)。
さて、本題に戻って真耶先生が勝てた理由である。劇中ではまるで明言されていなかったが、おそらく主な要素は二つだろう。
1.判断力の差
突き詰めてしまえば、勝負ごとで勝敗を左右するのは判断力である。現役時代の総合的なレベルが代表候補生であるなら、なおのこと両者の勝敗を左右したのは判断力であるはずだ。というのも、判断は常日頃からしている。
例えば、回避一つとっても右によけるか、左によけるか。ISの場合は、さらに上、下、前方、後方に各方位の斜めと立体空間上での回避行動には選択肢がたくさんある。その中で、どの回避方向を選択するかの判断だし、さらに言えばその先を相手と読み合うのである。
また、各種武器特性と効果があることが前回千冬さんから明言されているが、今回は機体の<ラファール・リヴァイヴ>の特性も相まって、真耶先生がその場面場面で最適の射撃武装を選択・判断・使用することでセシリアたちを撃破したのである。
2.経験値の差
1.の判断力を確実に、正確に、適切なものを選ばせることが出来るのは経験だ。仮に現役時代のレベルが同じであっても、真耶先生とセシリアたちでは実践経験量が違うだろうし、「他人に何かを教えると言うことはそのことについて三倍の知識が必要」とも言われるように、教官としてもISの経験を積んでいるはずである。
前述の判断力で挙げたように、相手の行動の読み合いともなれば、先天的な直感もさることながら、後天的な過去の経験がやはりモノを言う。まして教官として一人一人の生徒と向き合う真耶先生ならば、担当クラスのセシリア、さらに一夏と対決をした鈴音の癖や行動パターンは織り込み済み、と言うところなのだろう。
加えて言えば、そもそも別クラスで(一夏を巡って)敵対もしているセシリアと鈴音では前回記述したチーム戦として必要不可欠な相互理解や連携訓練が決定的に欠けていた。これでは互いに足を引っ張り合って、性能を落とすのも必然である。
結論として勝つためには、
1.瞬時の適切な判断力を養う
2.多くの経験を自らの糧として積み上げる
3.状況を理解し、僚機との連携を意識する
の3点が今回、千冬さんが教訓としたかったものと思われる。
第6話『ルームメイトはブロンド貴公子』
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- at 10:29
- [アニメ(放送終了):インフィニット・ストラトス]
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NoTitle
社長の御曹司である事は間違いないのですが……ご指摘通り男装少女でこうなったのは“事情有り”なので次回で明かされると思います。
ラウラ.ボーデヴィッヒ
千冬先生を“教官”と呼んだり、一夏に敵意を向けたりと関係こそ悪いのですが……ここら辺も次回で明かされるので。眼帯をしているのは“普通の人間”じゃないからです。
シャルルの専用機は本当に第二世代機?
山田先生が使用していたのがラファール.リヴァイブで第二世代機の最後発開発機だが乗り手次第では第三世代機を纏めて料理する事も可能なんですね……シャルルの機体はこれのカスタムバージョンです。