DARKER THAN BLACK -黒の契約者- 第26話(番外編)
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[DARKER THAN BLACK -黒の契約者-]
「桜の花の満開の下」
≪あらすじ≫
ある日、“組織”から黒たちに与えられた任務は謎の薬と貸金庫の暗号調査。黄から、桜の木の下に埋まっているという情報を得て動く黒と猫だが、手に入れたはずの薬を別の組織のモノに奪われてしまう。黒はあっさりと捕まえることに成功したものの、その姿を公安外事四課の大塚真由に目撃され、おまけに薬を預けた猫は不手際で薬を見失ってしまう。
相手が公安の人間であれば迂闊に契約者のことを外部に漏らすことも無いだろう。そう判断した黒たちだったが、当の真由はその出来事を夢の中の出来事だと認識しており、その出来事をよりにもよってネット小説として公開してしまう。
さらに彼女は、よりにもよって助けられた時にみた黒の鎖骨だけで、表の顔・李と裏の顔・黒を同一人物だと見抜き、興味本位から尾行を始めてしまう――
≪感想≫
今年最初の感想は、お正月アニメで放映されたTV未放映(DVD特典収録)のDTB26話。
DTBは第二期となる『流星の双子』も面白かったけれど、やっぱり李としての顔を持つ黒が居て、猫姿の猫がいて、銀がいて、黄がいるこの構図が一番面白く感じる。
話の中身としては、露骨なまでの伏線回収と『ゲート内の未知の物質』という設定を活かした強引なオチではあったものの、番外編1話としてはとてもよく纏まっていた印象。DTBでの能力vs能力という構図ではないので、派手な能力使用こそないが、黒のワイヤーアクションは光っていたし、猫は相変わらずマスコットとして良いキャラだったし(薬見つけて「見つけたぞー、黒ー」って駆ける姿は可愛過ぎるw)、銀は美味しいところをかっさらうしwww
構図としては組織vs公安といった具合になっており、終盤空気になってしまう外事四課のメンツが取り上げられた。思い返せば、確かに外事四課の中で影の薄かった大塚がこうして番外編で取り上げられるのは良かったのかもしれない。本編でやっても良かっただろうけれど、このエピソードを1話分入れて中身を削ぐよりは、ずっとこうした形の方が良いね、やっぱ。
というか、外事四課と言えば水樹奈々さんは霧原未咲くらいのややクールめの落ち着いた声域の方が好き。高音域も嫌いじゃないけれど、キャピキャピし過ぎる印象があって、これくらいの中音から低音域の方が、高音域よりも声が通って印象が良いんだよね、これが。かと言って『黒執事』のように少年役まで音を落とすと逆に不自然w あー、奈々さんには本当に申し訳ないが、とてもピンポイントだな、私ってば(ノ∀`*)アイター
ここから『流星の双子』に繋がると思うと、ちょっと切なくなるが、DVD特典収録として考えても、TV放映であったとしてもとても良い出来だったと思う。
- at 20:42
- [アニメ(放送終了):DARKER THAN BLACK -黒の契約者-]
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NoTitle
ふふふ、桜の木の下で黙々と穴掘りをするヘイさんマジシュールすぎるぞ。
どうもDTBが大好きなtuyukiです!(爆)
いや~、それにしても大塚はすごいなー。
BK201の真実を鎖骨のラインだけで見抜くとは。
しかしこういった面白さの反面、
流星の双子を観た後だと何だか無性にやるせなくなります。
銀ちゃんが死んだ?バカな!お父さんそんなこと絶対許しませんよ!!