荒川アンダーザブリッジ×ブリッジ 総評
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[荒川アンダーザブリッジ]
荒川河川敷に住む謎の住人たち。ふとしたことから交流を持ち、荒川に住むことになったリクルートのあだ名をつけられた一ノ宮行。謎の住人たちの中でも飛びぬけて謎なニノ。金星人を自称する彼女とそんな彼の恋人となっていた。
河童を自称する村長、軍隊出身のシスター、リクと同じでニノに恋心を抱くホシ……謎過ぎる住人たちによるカオスな日常を描く荒川アンダーザブリッジ第二期は、いよいよニノが金星に帰らなければならないと言いだすのだが……
そんな荒川アンダーザブリッジ×ブリッジの私の評価ですが...
A
です。(SS、S、A~Dの評価)
では、詳細は続きをどうぞ。
※12/29日改訂
※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。
荒川アンダーザブリッジ×ブリッジ 総評
放映日:2010年10月~2010年12月(全13話)
私が視聴した放映局:テレビ東京
総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。
シナリオ構成 評価:S
電波系コメディで、正直中身はカオス。だが、中身はカオスでトンデモな展開になっている割には、その要素だけを取り上げると、考えさせられるモノばかりだった。
普段何気なく使っている言葉の本来の重みやら、常識や日常とはどういうもので、どれだけ大切なものなのかを考えさせてくれる。
演出 評価:A
電波系作品だからか、演出も割と突飛なものが多く、良い意味で遠慮が無い感じ。
作画 評価:A
コメディ作品で作品を評価するのも難しいが、原作の雰囲気を良く出していたと思う。さらに言えば、可愛く描かないといけないシーン(主にニノの真面目なシーンやコスプレ(違)シーン)では全力を出していたと思うし、そういう意味で力を抜いて良いところと、本気でないといけない部分のバランスも良かった。
CAST 評価:S
何と言っても豪華過ぎる布陣。今のアニメでここまでベテラン勢で固められるアニメも少ないし、それだけに突飛でカオスで電波なキャラをやらせても、長年この業界で必要とされるキャスト陣だけあってそれを裏付けられる演技力を見せてくれた。
OP/ED/BGM 評価:A
OP・ED共に秀逸なレベル。EDの工夫も良かったが、後半は息切れw
総合 評価:A
内訳:S評価(5点)×2+A評価(4点)×3=4.4点、A評価=4.4~3.5点)。
毎回カオス過ぎる電波な展開の割に考えさせられる内容は毎週見応えがあった。
一期からの評価と比較するとやや評価は落ちているが、それは逆に言えば一期がそれだけ秀逸な終わり方をしていて、メッセージ性が強くて個人的に面白かった、ということなのだが。
シャフト制作が、余計にこの作品を電波系作品としてのノビシロを最大限に使い切った印象がある。他の作品にはない独自の空気感を作り出し、アニメ作品が溢れる昨今でも異色さや他作品との差別化が図られたような気がする。
おまけ
ベストキャラTOP3
1位 ニノ
やっぱりヒロインとしての彼女の存在感は大きかった。
2位 村長
いろいろな意味で反則なキャラクターwww
3位 リク
彼のツッコみがなければ始まりない物語w この作品自体が彼の視点からの物語なので、いなけれないけないイメージが強い。
- at 23:00
- [アニメ(放送終了):荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ]
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