2010.12/24 [Fri]
海月姫 第10話
海月姫 第10話
『愛とぬるま湯の日々』
≪あらすじ≫
クラゲのドレスを作るために本格的に始動した月海と蔵之介。当初はそこまで乗り気ではなかった月海だったが、母との思い出、クラゲへの熱意から自然と腕は動き、蔵之介が圧巻するようなドレスを作り上げる。
一方、天水地区再開発と天水館売却話は着実に進み、いよいよ天水館はブルーシートで覆われてしまう――
≪感想≫
とりあえず、恋愛劇に関しては今回が最後かなぁ、と思う。
月海はクラゲのドレス制作に没頭することで修と稲荷の関係を忘却の彼方へと一時的に投げ捨てた。さらに言えば、一時の恋心よりも幼い頃の母との思い出を強く思い返したことと、実は月海にとって居心地が良いのは修の傍ではなく蔵之介の傍だと言うことも自覚したことによって、少なくとも今期中にこれ以上修との進展はないだろう（蔵之介との進展はあるかもしれないが）。
また、一方で修と稲荷も、稲荷が酔った勢いでの自殺未遂によって微妙な変化が。稲荷自身、まさか頬を叩かれるほどの怒りを買うとは思っていなかっただろうし、せいぜい冗談だと解ってだらしなく腰を抜かすようなことを想定していたに違いない。
王道な恋愛だとこのビンタ一発で稲荷の心がガラリと変化してマジ恋愛に進展してしまうわけだが、ここでビンタを逆手にとってさらに修に迫って自分に都合の良いように計画を進めるくらいの策士だったら、悪役としては最高だ（どうしようもなく腹は立つと思うがw）。
修の動揺っぷりが異常で、実は彼の母親は父親の浮気癖に頭を悩まして服毒自殺していた、というバックボーンがあったら良いな、と勝手に思ってしまうwww そうでなければ、あのビンタと涙は何だったのかと思ってしまう。会議中に月海（正装Ver.）と自分の新婚生活を妄想するような修が、本気で稲荷を好きだとも思えないわけだし。
そんなこんなで恋愛関係はこうして微妙な変化をもたらしたところで終了、と言う感じかなと思っている。ラスト1話で、天水館にブルーシートがかけられてしまうという事態にはもう丸々1話使って、必死に天水館が売却されないよう尼ーずが奮闘するしかないだろう。
実は、千絵子の母親は最初から天水館を売る気がなく、あのブルーシートは外装のペンキ塗り直しをするためだけだった、とかそういうオチでもない限りは、いよいよ次週は最終話にして天水館問題でガチバトルとなるだろう。
月海たちにとって頼みの綱である鯉淵家の権力は修の恋愛問題が大きく絡んで稲荷側が有利。この現状をどう打開するのか、そしてこの物語にどう区切りをつけるのか。ノイタミナ枠として最後まで注目して見守りたい。
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・http://blog.livedoor.jp/koubow20053/archives/51659847.html
・http://coffeemonster.at.webry.info/201012/article_39.html
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・http://gomarz.blog.so-net.ne.jp/2010-12-24-1
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post-17f1.html
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一方、天水地区再開発と天水館売却話は着実に進み、いよいよ天水館はブルーシートで覆われてしまう――
≪感想≫
とりあえず、恋愛劇に関しては今回が最後かなぁ、と思う。
月海はクラゲのドレス制作に没頭することで修と稲荷の関係を忘却の彼方へと一時的に投げ捨てた。さらに言えば、一時の恋心よりも幼い頃の母との思い出を強く思い返したことと、実は月海にとって居心地が良いのは修の傍ではなく蔵之介の傍だと言うことも自覚したことによって、少なくとも今期中にこれ以上修との進展はないだろう（蔵之介との進展はあるかもしれないが）。
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- [アニメ（放送終了）:海月姫～くらげひめ～]
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