真月譚 月姫 8巻

≪あらすじ≫
志貴の前に現れたシキ。互いに死の線と点を視る戦いの前に、志貴は敗北。左腕を切断され、胸を刺突されながらもなんとかシエルのおかげで離脱。蘇生も完了した。
病床の志貴を前に、遂に秋葉は遠野家が隠してきた“遠野志貴”の秘密を打ち明ける。
一方、シキは突如、黒い長髪に痩躯の男へと変貌する。それは、アルクェイドとシエルが追い続けた真の敵――
≪感想≫
遂に色々と明らかになるのが8巻。
クライマックスを前にした真相暴露大会みたいな形は、ある意味王道な感じだが、一つ一つが丁寧に描かれているから好感が持てる。特に、志貴に関することを打ち明ける秋葉のつらそうな表情と、志貴の応答は胸を打つ。
主人公である志貴が主人公をしてるなぁ、と言う印象。ここから9巻にかけて物語はクライマックスの最終決戦へと流れて行く。ここは一気に9巻まで呼んで欲しいなぁ、と思います。
- at 20:04
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