とある魔術の禁書目録II 第5話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[とある魔術の禁書目録]
『蓮の杖(ロータスワンド)』
≪あらすじ≫
オルソラを助けるべく奮闘する当麻たち。だが、切り札であったインデックスの魔滅の声も、武装シスターたちが鼓膜を潰したことで効力が激減。窮地に追いつめられる。
後が無くなった当麻たち。いったん、教会へ避難したところで、法の書を取引材料に使おうと言う案が出るも、インデックスが確認したところ、オルソラが得た解読法は100以上あるダミー解読法の一つでしかなかった。そんな中、当麻はステイルの落としたカードを目にし、その魔術特性を思い出してある秘策を打ち出す。
他のみんなを走らせている中、一人アニェーゼの前に姿を見せた当麻。アニェーゼは手にした蓮の杖(ロータスワンド)展開し、幻想殺しでは対応し辛い座標転移攻撃を仕掛けてくる―――
≪感想≫
神裂火織キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
残念ながら戦闘シーンはありませんでしたが、しっかり登場してきました。っていうか、神裂火織ってあんなに可愛かったっけ(ノ∀`*)アイター なんか、必死なところとか、色々なところで可愛過ぎて、「あー、もうなんか今回はこれだけで満足じゃね?」と思ってしまうwww しかも神裂火織のことだから、当麻並みに強情で結局なんだかんだで、何とかして恩を返そうとしそうだな(笑
実際、当麻は今回の一件に対して恩も礼も要求しなかった。今回の一件どころか全ての件に対してそうだろう。上条当麻と言うのは、そういうキャラクターなのだ。それは、相手に恩や礼を求めないキャラクターだから、ではなく、自分の意思で少しでも関わった事件は自分にとって当事者だから恩や礼を言われる立場ではない、と彼が考えているから。
例えば、神裂火織が当麻に御礼を言ったり恩を返したりしたいと考えると言うことは、多かれ少なかれ彼女が当麻を“部外者”と考えているから出るものだ。逆に、神裂火織は天草式やイギリス清教に礼を述べたり恩を返したりしたいとは思わないだろう。それは、彼らが当事者だからだ。
その認識が当麻と神裂火織では違う。神裂火織は上記のように考えているが、当麻は自分の意思で関わった以上、組織だ何だ関係なく自分も当事者の一人だ、と認識しているのだ。だから、当麻だってそうしたものの外で彼が部外者だと感じるような事件があれば、素直に御礼や恩を要求するだろう(尤も、当麻の性格上そんな事件になれば=何事にも首を突っ込む当麻が部外者に成るような事件があれば、だが)。
そういえば、女性にも可愛いキャラにも敵であれば躊躇うことなく顎を打ち抜く当麻さんがステキ過ぎだw
可愛いキャラクターと言えば、今回の天草式編で出て来た五和と言う名の少女。やたら原作既読・未読問わず、前回・前々回の感想キャプ画で出て来ていて、確かに見た目可愛い女の子である(しかも前回強かった)。本来、本質としてそもそも可愛いキャラクターを愛でる作品ではないので何とも言えないが、美琴含めて可愛くて活躍できる(この手の物語で活躍できる=戦闘力がある、だが)ヒロインたちの今後の活躍にも期待したい。
原作未読者にはややハードル高し?
原作既読の人が、今回の戦闘シーンをどう評価しているのか解らないが、本音を言わせてもらえば、良く解らないところが多かった。
いや、演出上はとても良かったと思う。魔女狩りの王始め、幻想殺し、あるいは当麻の拳、シスターたちが扉を壊そうと攻撃しているシーンなど演出・エフェクト・音響共に良くてそれはそれで満足。ただ、それと中身はまた別物で……。
アニェーゼの座標攻撃は、まぁ科学側のテレポーターである黒子の能力が攻撃として転用出来る、程度には理解出来る(もちろん、細部を突き詰めれば全く違うのだが、空間に作用する、と言う意味では大枠としての理解で問題がない)。当麻が座標攻撃を打ち破ったのも、アニェーゼの攻撃パターンを見切り、幻想殺しで不意を突いたわけなので、そこは良い。ステイルによって生み出された魔女狩りの王も、駆け足だったが説明されていたので良かったのだが、その前後からが難しい。
まぁ、ステイルたちはカードを配置する為に走り回っていたわけだが、それは良いとして当麻がアニェーゼと対峙する必要があったのかどうか。まぁ、幻想殺しを持っている当麻では左手じゃないとカードが配置出来ないだろうし、そもそも魔術的知識の少なそうな当麻では手伝えるかどうかすら怪しいが、囮くらいにはなれそうなものである。アニェーゼが認識していたようにただでさえ数で劣る当麻と言う人材を一人削ってアニェーゼと一対一を作る必要性がどこにあったのか?
それも司令塔役であるアニェーゼにミスリードをさせることで成功率を上げる為、と言うのであれば納得もいく。だが、魔女狩りの王が出現した途端、あるいはその直前に外の音が止む=シスターたちの攻撃が停止した理由が良く解らない。その辺り、前回の「信頼で動くか、疑念で動くか」と言う辺りが関わっているのだろうか?
そもそも、アニェーゼが気絶すると同時にシスターたちが武装解除する部分もまるで説明がなくて困る。単純に司令塔であるアニェーゼが倒されたことで士気が低下したのか、あるいはアニェーゼが洗脳によって戦えていた為にアニェーゼが倒れると洗脳が解けてしまって戦えなくなるのか。
正直、原作を知らないと戦闘シーンの終盤は現象として受け入れられるわけだが、どうなっているのかと言う理屈の部分では把握し切れない。現象を現象として受け入れるだけで問題ない方々はOKだろうが、どうしてああなったのか?と少しでも考えると、今回の戦闘シーンはやや完成度に欠けるように見えてしまう。
原作も仮に説明がなくてこんな感じ(例えば、シスターたちの武装解除は本当にただの戦意喪失)だとしても、なんかこう、もっと描き方があったような気がしてしまう。魔滅の声を防ぐためだけに鼓膜を潰せるほどの盲信なら、魔女狩りの王にも突っ込んでいきそうなものだし。
その中では良かったのが、当麻の脆さだろう。座標攻撃は目に見えない以上、右腕にしか効力を持たない幻想殺ししか武器がない当麻にとっては天敵の一つと言える。逆にステイル辺りならば遠距離攻撃が出来る分、当麻よりはずっと有利に戦えたはず。
幻想殺しにおける天敵の一つであろう蓮の杖を使うアニェーゼの戦闘は、良い意味で当麻(と言うか幻想殺し)のウィークポイントがしっかりと描かれていたので、そこは素直に良い戦闘シーンだったと思う。
余談
ローラにはローラの思惑があったようで、それが見事に嵌ってしまった形。これでイギリス清教は傘下の天草式と言う新たな神裂火織の“泣き所”を得たわけですね。確かに食えない女狐ですが、天草式がそれを理解せずに傘下に収まるとも思えない。状況が状況だけに傘下に入らないと存続の危機だったのか、あるいはいざという時に神裂火織の足かせにならない秘策でもあるのか…。
そもそも、そんな展開になるのかどうかすら解らないわけですがw
第6話『残骸(レムアント)』。次回からは科学サイド編ですか?
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- at 02:33
- [アニメ(放送終了):とある魔術の禁書目録II]
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- [Edit]
えーとルーン貼りには当麻は役立たずだし
天草式を囮に本丸に一人で乗り込んだと思わせるため
で合ってます
ただ逃げ回るだけじゃ全体の動きから目論みがバレる危険があるから司令塔に囮を送る必要があったと
>シスター達が武装解除
?たしか原作だとスーパーイノケンさんにレアにボコられて山積みでノビてたはず
アニメまだ観てないけどそんな表現だったんですか
まあアニェ子がやられたから戦意喪失したでも問題ないカモですが