ブラッディ・クロス 第4巻

≪あらすじ≫
突如として再び姿を現した日向に拘束される月宮。
そのままアルカナは日向によって拘束された月宮とその胸に宿る刻印を使って、聖戦を疑似的に終了状態にさせる“近道”で神を目指そうとするが、それはとある理由で失敗に終わる。
自分の周囲をうろつき、目に見えて好意を振りまく尚に対して、月宮の心は裏切り者であるはずの日向の言動で囚われる。
そんな折、いよいよ第三・第四・第五の遺産出現で物語は大きく動き出す―――
≪感想≫
今までずっと感想なんて書いてこなかったのですが、そろそろデウス・レプリカの方は打ち切りなのだろうなぁ、と察してきて(笑)、それに代わるガンダム以外の当サイトが応援出来る作品は何かと考えてこの作品に行き当たりました。
そもそもガンガンは定期購読していない上に、デカくて付録付きまくってたいていビニール処理だから立ち読み出来ないしwww
そんなわけで、実はこの作品、最初はジャケ買いだったのです。単純に絵柄に惹かれた。実際に表紙レベルで中身のマンガ書いていたら、とりあえずビジュアルとしてツボだな、と。
そして、いざ読んでみると、エロいw(マテ そして、物語の展開がとても複雑。
色々絡み合うと言うよりは、裏切りや騙し合いの連続で、誰の言っていることが本当で誰の言っていることが嘘なのか。あるいは、誰が誰を裏切り、誰が誰のスパイなのか。
そうした人相関係に面白みを覚えてしまう作品です。
そして気がつけば、毎巻買うようになってますw 遂にはスクエニのコミックCMで語られるくらいの作品に・゜・(ノД`)・゜・ 感無量ですwww
さてはて、そんな作品の第四巻。
物語は、第三巻と比較して大きく動いています。まずは、メインヒロインである月宮自身の特殊性が浮き彫りになると同時に、取り合う(取り合ってるわけじゃないがw)二人の男性の日向と尚の、それぞれの真実が明らかになる。
特に日向の抱えていた秘密は、第一巻から読んでいて「やっぱ月宮のパートナーは日向っしょ!」と思っていた私からすれば、もうキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!と言わんばかりの展開。
それだけで興奮しているのに、続けざまの尚の展開もまたいい。
権謀術数と言うほどではないのかもしれないけれども、第四巻は策略の部分の一つの真実がチラリと顔を見せてくれる。そういう意味では、ほかの巻よりも大きな起伏の中で楽しめる内容になっていると思います。
- at 03:14
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