もっとTo Loveる 第2話
『暗闇の中でうつるもの/ようこそ!結城家へ/お泊り会』
≪あらすじ≫
『暗闇の中でうつるもの』
またしてもララの発明品の被害を受けるリト。だが、今度はリトがずっと想いを寄せ続ける同級生・西連寺春菜と一緒!? 転送装置で服を残して裸でどこか見知らぬ部屋に転送されてしまった二人は……。
『ようこそ!結城家へ』
家庭訪問をしないといけないのだが、両親共に多忙なので中々出来ずにいた。ずっと先延ばしにしていた為、これ以上は延期を口にし辛いと言う蜜柑の為にリトはひと肌脱ごうとするが……。
『お泊り会』
リトの家ですき焼きパーティをすることに。そこにリトとララは、春菜と金色の闇(ヤミ)を誘う。美味しいすき焼きに舌鼓を打っていたら、もう夜も更けて。ララの提案で、春菜とヤミは一晩結城家に泊まることになった。リトは愛しの春菜が自分の家に泊まることに入浴中ながらワクワクしているが、一方ララは全員で入浴したいと言い出して……。
≪感想≫
Aパートのヒロインは作中メインヒロインの一人・西連寺春菜。
西連寺春菜は、リトの中学時代からの想い人であり、実は春菜もまたリトをずっと想い続けているメインヒロインです。1話Aパートでララが言っていた「リトに間違いで告白された」と言っていた、リトが本当に告白したかった相手が春菜です。春菜もまた、ずっとリトに想いを抱いていて、実は両想いなのだと言う辺りが如何にもラブコメヒロインらしい設定です。
と、そうした件(くだり)や説明がまるでないので、本当に一元さんお断りじゃないけど、新規参入者に厳しいアニメだと改めて思う。ララに関してもそうだけど、この際サブヒロインはともかく、物語の中核になるこの二人の説明は、第一期でやってしまったエピソードを再度描き下ろしてでもやる必要性をやはり感じてしまう。
それが無くても楽しめないことはないとは思うのだけどね。でも、少なくともリト・ララ・春菜に関してはそれが解らないと解らな過ぎる部分が多いのではないかって。
例えば、春菜がなんとなくリトに気があるっぽいことはAパートで解る。でも、リトが春菜をどう想っているかはさっぱり解らない。この作品、Aパートで一瞬見せたように、リトがずっと想い続けていた春菜と、突然押しかけて来たララとの間の揺れ動く想いが軸だと思うから。
リトは、積極的になれずいわゆる恋愛に対して“受け”型ヒロインの春菜を好きだったはずなのに、とにかく積極的に猛烈プッシュする“攻め”型のララに攻め負けて、情が移って行って、どっちを選んでいいのかわからない。その結末があの原作のラストだったわけだし。
そうした軸にラブコメを乗せたのが本作であるべきじゃないかなってAパート観ていて思う。私自身に不満はないけれど、果たしてこの作品を良く知らない視聴者が観た時に、上で挙げたようにリトの春菜への想いだったり、春菜の真意だったりがサッパリ解らなくて、この作品を早合点で誤認してしまわないか不安なのだ。
Bパートのヒロインは、主人公結城リトの妹・結城蜜柑。
実は小学生です(笑) 小学生に家事させてるのか、結城家は(ノ∀`*)アイター 蜜柑に関してはちょっとうろ覚えなんですよね。これで、実は兄であるリトを密かに……と言う展開なら、『俺の妹~』の桐乃ではないけれど、悶絶する全国の“お兄ちゃん”がどれだけいることかwww 何気に、『けいおん!』の憂並みにハイスペックだからな、蜜柑。
話としてはリトの緊張っぷりが半端なく、ララの発明で事態は収拾するどころかさらに拡大してしまう、と言うラブコメ&発明系コメディのテンプレート的な展開。リトをエロく描き過ぎていて、少々クドさも感じてしまったか?
Cパートはメインヒロイン無しのハーレム展開。
まぁ、メインヒロイン二人と妹的立ち位置の蜜柑と、人気の高いヤミが揃ってのお風呂会ならぬお風呂回。もしかして、この作品、30分に1本の割合でお風呂シーンあるのか? なんか、水戸黄門みたいにお風呂シーンが定番化するのかもしれない(爆
Cパートのリトは、完全に被害者で、これぞ“リト”と言った具合。やっぱりリトは巻き込まれ型でないとつまらないね。普通にあのままお風呂に入っていて、入ってきたララたちに「脱衣所に俺の服あっただろう!?」と一言言えば済んだ話なのに、リトにそうさせない辺りがさすがラブコメ。押さえる点を押さえている内容である。
作画は近接作画は悪くない。むしろ良い。アップの作画力は実に可愛くヒロインを描けている。一方で、引いた時の作画力に差がある気がしてならない。例えばCパートで、家に連絡を入れている春菜とか。実は『アマガミSS』でも同じ感想を書いたことがあるが、作画として量産しないといけないことは解っているが、あまりに作画力に差があって少し萎えてしまう感じも否めない。
今のところ、(説明不足は否めないが)ストーリー・キャラクター共に面白いと思うし、だからこそこの辺りが今後の課題だろうか。
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- at 02:49
- [アニメ(放送終了):もっとTo Loveる]
- TB(39) |
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NoTitle
私は原作をほとんど読んでいない状態で、
アニメは1期を見ずに2期から見始めてますが楽しいですね。
それは、話がわからなくても、キャラの可愛さとか映像としてどう演出するのか。
またXEBECという会社がどんな方向に進むのかを見極める為に見るとか、
話がわからなくても、楽しみ方というのは色々あるとは思うのですよね。
もちろん話がわかる事に越したことは無いですけど。物語を重視しなくても作品は見られる。
アニメには色んな見方があると思うので、こういう人間がいる事も知ってほしいなぁと思いました。
あと作画について。
ロングショットで映されたキャラの作画がバストショトに比べると可愛さが落ちてしまうという意見ですが、
現状、作画の力点がバストショット>ロングショットになるのは仕方ないでしょう。
バストショットで可愛くなければすぐにバレてしまいますから。
一方でロングショットは絵描く立場からすると難しいのですよね。