新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop 贖罪の輪舞-トレーズ・ファイル2-
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[新機動戦記ガンダムW]
贖罪の輪舞-トレーズ・ファイル2-
≪あらすじ≫
ファザー・マックスウェルと老師・張はかつてのガンダムパイロットであり、オーロラ姫に眠っているのもかつてのガンダムパイロット、ヒイロ・ユイであった。
その事実を告げられ驚いている中、オペレーション・ミュートスに同行する為、キャシィにはかつてのガンダムパイロットと同等の知識が必要とされ、老師・張に促されてデータファイルへの閲覧を続ける。
それは、MSの誕生と史上初めてのMSを用いた戦闘の話。
そして、いよいよオーロラ姫―――ヒイロ・ユイが静かにその眠りから目を覚ます……。
≪感想≫
相変わらず、ガンダムWと言う作品を知っていると本当に楽しめる作品。当然ではあるけれど。
TVシリーズやEWで聴いた名前がチラホラと出てきて、その親や兄などが出てくるものだから、全くガンダムWのAC195年を舞台としているのに、妙に親近感と言うか、懐かしさも感じる。
そんな中で頭角を見せるトレーズ、ゼクス、ノインと言ったおなじみの面々。そして、ヒイロ・ユイがヒイロ・ユイになる前の、まだ両親と居たころの回想。
本当に面白い。
さらに言えば、本作では改めて今回モビルスーツと言うものが取り上げられている。TVシリーズではリーオーはたった1パターン(カラーバリエーションや宇宙用、初期型などはあったが)であったが、この小説ではキマイラと言う改良機が多数出てくるのも驚いた。
月面用トラゴスなんてのもあるらしく、さらにトレーズら初期のスペシャルズ専用の白く塗装されたリーオーなどもあるらしい。
この辺りをぜひともイラスト化して欲しいな、と思う次第である。
次回はまだ回想かもしれないが、ヒイロが目覚めたので少しずつワクワクしてくる。
今月号から、『ガンダムW ENDLESS WALTZ 敗者たちの栄光』が始まっています。こちらはコミック版で、EW版ガンダムデスサイズとデュオが登場。オペレーションメテオ直前のことが描かれています。
美麗なコミックですので楽しめると思いますよ。
まとめへ戻る
Comment
Comment_form