アマガミSS 第12話
『中多紗江編・最終章“コイビト”』
≪あらすじ≫
ベストカップルコンテストでの優勝を目指すことになった純一と紗江。何かと理由をつけては、内向的だったはずの紗江は勇気を振り絞って、純一を色々なところへと連れ回し、事実上のデートを重ねていく。
ベストカップルコンテスト当日。極限の緊張でカチカチに固まってしまった紗江だったが、そこをリードしたのはまたしても純一だった。
残念ながらコンテストは二位だったが、そこで得た賞品の映画館個室鑑賞券をクリスマスデートに使うことに決めた純一。純一からの誘いを受けた紗江は当然それに頷く。
純一にとってクリスマスのデートはトラウマ。しかし、それを過去形に変える為には、ほんの少しの勇気で踏み出すことが大切。それをずっと紗江に教えてきた純一は、それを自分自身に実践することとなる。それはコイビトへの第一歩―――
≪感想≫
『少女よ、本当にその少年で良いのか?(by.ナレーター)』
それは言っちゃらめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ(ノ∀`*)アイター
と言うわけで思わずテレビ画面にツッコみを入れてしまった(笑
ちなみに、Bパート冒頭でもナレーションで実はベストカップルコンテストの衣装が紗江作製だったことを知って「自作かよッ!(o ̄∀ ̄)つビシッ」とツッコみを入れてしまった。
【やっぱり特殊だった中多紗江編】
この小編が持つ意義と言うか特殊性を語ろうと思ったけど、先週割と熱く語ってた(ノ∀`*)アチャー
まぁ、改めて一から語る必要性もないので、今週分だけピックアップしてみると、この編の特殊性は告白をしたのがヒロイン(紗江ちゃん)ではなく主人公(純一)だった、と言うことだろう。
森島はるか編ではクリスマスデートに誘ったのは純一だったが告白をしたのははるかからだった。棚町薫編ではデートに誘ったのも、告白のきっかけを作ったのも、告白したのも薫だった。
これまでの二編に関して言えば、純一は、ことクリスマスデートと恋愛に関してはヒロインに最後まで引っ張られ続けた。それは“橘純一”と言うキャラクターが持つ、クリスマスイヴのトラウマと言う事実があるからこそである。ここが他の恋愛SLGやそれを原作としたアニメとは違う点。主人公が恋愛に対して受け身である尤もらしい理由がちゃんと付いているのである。
今回も恋愛以外は“教官”としての役割からヒロインである紗江を引っ張ることが多かった純一だが、やっぱり恋愛に関しては受け身だった。でも、最後の最後で告白したのは純一の方からだった。
これが、他の二編では見られなかった大きな違いだろう。
それはある意味で、純一のトラウマ克服を最も自力で乗り越えられた場面だったのかもしれない。ずっと臆病で内気だったヒロインを助け、その弱点克服に協力していた主人公が、最後は自分が助け続けたヒロインに助けられて弱点を克服する。
一見すれば、キャラクター的には紗江が純一に支えられているようにしか見えないかもしれない。でも、実際にはこの二人の関係って、実はここまでのどのヒロインよりも互いに互いを支え合っている。
森島はるかの時はラストエピローグを除けば、対等と言うよりもずっとはるかの方が年上ヒロインとしてリードしていた側面があったし、棚町薫の時は悪友からの進展と言うこともあり、この二人とはまた少し違った形の支え方であって、純然に恋人同士として対等に支え合っている関係に見える。
2クールの中盤で中弛みしやすい放送場所、または見方によっては1クール目のラストで、まずはナレーションを入れる方式に変えてインパクトとテイストを変更したこと。そして、この他の編やヒロインと比較したときの特殊性が、この中多紗江編の大きな意味であり、意義であり、そして全てのヒロインを攻略し終えた時に物語全体で見て、きっとこの中多紗江編の必要性を改めて感じることだろ
【サブキャラたちの絆と繋がり】
実に生き生きしていたなぁ、と思う。梅原とか、梅原とか、梅原とか(笑 ある種梅原が登場したのは、薫と恵子を登場させる為だろうな、と思う。今回、ベストカップルコンテストの司会役を務めていた絢辻詞と同じくらい、薫の他ヒロイン勢力との接点って皆無。
逆を言えば、おそらくヒロイン中最大のネットワークを有するのは森島はるか。彼女が、と言うよりも彼女の親友である塚原響との繋がりが強い。響と水泳部繋がりで七咲逢、逢と同級生繋がりで美也と中多紗江、その美也と幼馴染繋がりで桜井梨穂子。
こうして見てみると、実は森島はるかと言うキャラクターは塚原響込みで見ると、どの小編にもちょい役のキャラクターとして登場させやすいんだな、と思う。
そんな森島はるかと塚原響もベストカップルコンテストに出場。響先輩、男装似合い過ぎwww
さて、主人公とお当番ヒロインを除いたキャラたちでこの編を振り返ると中多紗江編は森島はるか編・棚町薫編と比べて七咲逢の出番が多かった。それは紗江と同級生で友人と言う関係性を利用したモノであったのは間違いないが、そのまま次回から始まる新章が七咲逢編であることを考えると、そこへ向けての助走であったとも取れる(別に中多紗江編が踏み台とかではなくて)。
もし意図的であったのなら、こうした使い方は絶妙だと思うが、逆を言えば上記で上げた“繋がり”が薄いキャラは登場が困難になるということだから、今のうちに登場シーン数を稼いだだけにも思える。クラスメイトの薫でさえ、劇的に減っているので純一から見ると一つ下の妹の親友である後輩、とだいぶ七咲逢も中多紗江も繋がりが遠くて薄いから。
そういう意味では、今回の小編を見て中多紗江を好きになった視聴者は、とりあえず次回以降の七咲逢編でもある程度の登場シーン数が見込めると思う。
【って言うか、ラストエピローグは本当にアレで良いのか?(笑】
まぁ、良いんだと思うwww 実際にコメディテイストで描かれた中多紗江編だったから、最後だけ結婚しましたとか、子供が出来ましたとか、そうしたちょっと“しんみりさ”が入るエピローグよりは、『着ぐるみ着て何やってんだwww』くらいの方が、確かに中多紗江編としてだけ見れば良かったと思う。
美也ファンがいれば、きっと黒猫フォーム(笑)はきっとツボだったんだろうな。でも、次回以降の七咲の方が黒猫フォームが似合いそうだと思うのはきっと原作をプレイした人じゃないと解らないはず(爆
第13話『七咲逢編・第一章“サイアク”』
七咲編キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
原作では森島はるかと人気を二分するとも言われる人気キャラが2クール目冒頭で登場です。原作既プレイ者である私が、最もツボだったヒロインでもあります。うん、なんて言うかね、ツンデレだのクーデレだの色々言われていたのですが、ぶっちゃけそんなの関係ない。あの性格でゆかなボイスは反則だと思う(笑
と言うわけで、次回からは真面目な考察なんてしないで、普通に楽しむ感想記事になってるかもしれません(ノ∀`*)アイター
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七咲さんは端役で出すには中多編しか無いでしょうね。桜井・絢辻編の時は無理ですし。