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刹那的虹色世界

アニメ・ゲームのあらすじを主体とした感想や批評のブログ。時折、日記・声優・コミック・スポーツなど幅広くレビューしています。リンクフリー、相互リンク大歓迎♪

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世紀末オカルト学院 第10話

世紀末オカルト学院 第10話
『暖炉のあかり』


≪あらすじ≫
あかりを救おうと、彼女の父親から死の真相をなんとか聴き出せたマヤたち。マヤの発案で盛大なクリスマスパーティを開くことで、あかりを救うことになった。

一方、文明は美風と行動を共にしながらも、脳裏にマヤの姿がちらつき、どうしても気になってしまう。そこで彼は、教頭の川島からマヤの生家が取り壊しになる件を聞く。

クリスマス会当日。楽しく進むパーティの最中、サンタ役を頼まれた文明はいざ出て行こうとしたところで、とある人物の姿を見つけて―――



≪感想≫
次回予告のインパクトが強過ぎて

本編忘れそうになった(笑



正直、度肝を抜かれた。美風がいよいよマジアタックを色仕掛けで仕掛けてきたかと思いきや、『マヤの死』と言うタイトルコールと、そして一瞬カットが映し出された殺害された(であろう)大量の出血の中に沈むマヤである。

誰がこの展開を予想しただろうか? 主人公ないしヒロインが最終話前に死亡するケースはないわけではないが、まさかこの世紀末オカルト学院で持ってこられるとは思わなかった。
物語が進まないとやたら騒がれていた本作だが、まさかの急展開。これまでがゆったりペースだった分、ジェットコースターのように急速直下で落とされた気分である。この辺りのプロットの組み方はやっぱり巧いなと思う。実際、作り手としてもどう考えてもノストラダムスの鍵にあまり関わらず、マヤベースで話が進む展開に不安を感じないわけないはずなのだが、このプロットならば納得出来るというものだ。


実際、ずっとシリアスで描かれたり、あるいはずっとノストラダムスの鍵で物語が描かれて11話で『マヤの死』と言う展開と、ノストラダムスの鍵には敢えて触れずに物語がのんびり進んだ中での11話『マヤの死』では、後者の方が圧倒的にショックが強く、視聴者が受けるインパクトには大きな差がある。

良い意味での裏切り、猛烈なギャップ。

感動的なシナリオで締めくくられた10話、EDとCMを挟んだ後に、次回予告の数十秒で詰め込まれていたことでそうしたモノが一気に視聴者を襲う。


大なり小なりこの展開で次回が気にならない者はいないだろう。


まんまとスタッフの策略にハマってしまい、改めて1話・2話のような「何が起きるんだろう?」と言うドキドキ感・ワクワク感を持たせてくれる終わり方に、グッと誰もが引き込まれてしまうに違いない。


こうしてみると、やっぱりこの作品にかけるスタッフの意気込みの強さを感じる。結果的にアニメノチカラ最終作となることもあるのだろうが、この3クールの間テレ東がかつてのアニメ黄金期を取り戻そうとしているのかどうかは解らないが、オリジナル作品に力を入れて展開した集大成としての姿がようやく形を以って見え始めたのかもしれない。


うん、次回予告だけで語りつくせそうな勢いだ(笑

まぁ、それではマズイので本編織り交ぜながら(ぇ
実際、怪しさを漂わせる美風と川島教頭だが、今回で白黒つけるという展開にはならなかった。美風は、マヤの生家取り壊しの話を聞いて駆け出す文明に対して、自分に振り向いてくれないことへの憎悪か、あるいは何かしらの目的で自分に振り向かないと困るのになびかなくなる文明への冷徹な視線のようなものを向けていた。

同じように怪し過ぎる川島教頭は次回予告でマヤ殺害の容疑者として美風に担ぎあげられた。

情報の発信源が美風である為に、
1)マヤを殺害したのは本当に川島教頭
2)マヤを殺害したのは実は美風
3)マヤを殺害したのはオカルトに絡む何か
4)マヤは実は殺されていない

と言う、ある種この4択になるのだと思う。大どんでん返しだと文明と言う線もないわけではないだろうが、さすがにあそこまでとぼけ続けて実は黒幕、ということはあり得ないだろうなぁ、と思うので却下。マヤの友人たちに関してもさすがにここまで来て裏切りはないだろう、と思うので却下。故に4択。まぁ、どの説もあまりに裏付けがないし、たぶん次回に答えは出ないだろうから、それぞれのお好みの選択肢を選んで本当にそうなるか次週を待ってみるのも良いかもしれない。

私は4)になれば良いなと思いながらも、たぶん2)だなと思っています。1)は確かにここまでの物語で美風と側近の黒服は怪しい工作をしていたが、あまりにもストレート過ぎると思う(物語的に、ではなくて、美風に証拠をつかまれるようなヘマをしないと思うという意味で)。

仮に2)だとした場合、物語を整理すると
・美風は実は宇宙人or未来人
・ノストラダムスの鍵は文明自身? 故に美風は若い女性の姿かたちをして接近した
・学長、マヤは何らかの理由でそれに気付いた為に殺害される
・怪しい川島教頭だが、学長を崇拝している風もあるので、実は最初から味方だった
(各種隠蔽工作は本物のオカルトが外部に漏れて学院が壊される危険性から?)

と言う具合になるのかな、と思う。

美風が宇宙人だった場合)
ノストラダムスの鍵が文明と言うのは、おそらく文明に眠る超能力こそが鍵ではないか、と。その力を引き出す為に必要なのは、大切な者の死と言う強烈なショック。
ショック症状で潜在能力を開花させ暴走させる手法は、リアルにあるかどうかはともかく、二次元では定番だ。暴走する文明のサイコキネシスは、スプーンを曲げるという領域から次元を超えた力を発揮し、空間を歪め、歪められた空間から美風の仲間の宇宙人襲来で、文明の知る2012年へ、と言う展開。

正史においてそのショックを引き起こすトリガーは、文明の母親の死のような気がする。だから今回もそうすればいいのだが、未来から文明が来たことを知って、文明の監視をしつつ逆に未来の文明を再び世界滅亡のトリガーとしようとしてもおかしくはないと思う。

美風が未来人だった場合)
単純にノストラダムスの災害を望む者たちがおり、美風はそちらの側のタイムエージェント。文明を鍵に接触させないよう監視しつつ、色仕掛けで籠絡してしまおうと企むも、やっぱりマヤが邪魔or文明の現地協力者であるマヤが鍵に気付いてしまったので殺害と言う形か。
こちらの方が物語としてはオーソドックスな気がするな。

あくまで一つの予測です。1)~4)全てで予測を立てることは可能ですが、そうすると無限に記事が長くなるのでとりあえず今回は一番可能性のありそうな2)と言うことで。

ちなみに4)を出したのは、一瞬映ったマヤ殺害のカットが微妙に違和感を覚えたから。大量の血だまりが出来ていたが、身体前面に目立った致命傷となった傷は見当たらない。そうなると背後から襲われた可能性か、あるいは髪の毛で隠れていた右目を銃か何かで撃ち抜かれた可能性になるが、そうなるとどちらの場合も目立って争った様子の無いマヤが口から吐血している理由が正直想い浮かばない(争った跡があれば、その際に口内を切ったとも考えられるが)
素人なんで解らないのだが、頭部の何らかの原因が致命傷だった場合、口から吐血するものなのだろうか? 背中から襲われた場合も、血だまりの位置から考えれば襲われたのは背中ではなく後頭部っぽい。高所からの落下という可能性もあるが、その割には身体の節々が綺麗だと思う。血だまりの位置は死体をズラせば良いだけだし、頭部破損で吐血する理由があるのならば違和感はなくなるのだが。


マヤファンとしては心中複雑なのだろうな、と思う。物語としては確実に進むしのだけど、そこに本当にマヤが死亡するなら、もうマヤはあまり関わってこない可能性もあるわけで。


いかん、とりあえず本編へ(笑


と言っても、本編ですが、実は前回記事+コメントで考察した展開に近かったので実は語るというほど語ることが無いのですよね。予想通りの展開だったので、すんなり観れた分、これと言って改めて考察するほどのことがあまりない。もちろん、隅々まで探せばあるのでしょうが、それは重箱の隅を突くような考察になりそうなので(汗

あかりのラストとマヤのラストはそれぞれ良い終わり方をしたな、とは思った。ジーンと感動してしまった。

ただ、私としてはマヤの文明への気持ちがもっと明確になると思っていたのですが、明確になりつつあるのは文明のマヤへの気持ちっぽいですね。これはいよいよ恋愛感情発展かと思われた矢先での次回予告はショックですwww

マヤは?と言えば、オカルト学院が実は父親からの壮大なクリスマスプレゼントであったことに気付きます。あかりとあかりの父親を見て、父親の気持ちを知って汲み取ることを覚えたマヤは、そこで初めてオカルト学院が何のために設立されたのか、という原点に辿り着いた。そして、父親と気持ちの中で和解しわだかまりが消えたところで、改めて文明とノストラダムスの鍵を探そうと決意を新たにするわけですが……。


確かに振り返ってみると、これってマヤにとって死亡フラグなんだよね。


もちろん、マヤからすれば父親を殺した犯人を見つけるまでは死ぬわけにはいかないでしょう。けど、マヤが当初オカルト学院に来た時の目的と心理状態を察すると、

父親との確執⇒今回見事に和解
学院を潰す!⇒父親からの大切なプレゼント=潰せるわけがない⇒却下

となるので、マヤが解決すべき問題の根底って全て解決されている。後から増えた目的はまだ残っているけれど、原点としての目的は達してしまっているわけだから、そりゃあまぁ死亡フラグだわな、と。

追記:いくつかのBlog様で「幽霊になって活躍するのでは?」という考察があって驚いたw さすがにその観点はなかったが、作品が作品だけにあながち無いと断言出来ないし、学長の前例とあかりの一例が出来てしまった以上、可能性としてはあり得そうだ。

9・10話の必要性は前回から多くのBlogで問われていたことだけど、物語としてマヤの死、あるいは一時退場が必然ならば、そうなる前にマヤの抱えていた問題を解決しておく必要性があったのではないだろうか?
それは9・10話にとどまらず、おそらく7話から4話かけて描かれてきたマヤの問題解決なんだと思う。そう考えると4話であそこまで嫌悪を抱いたオカルトと父親の確執を解決してしまうのだから、逆に「駆け足なんじゃないか?」って言葉も出てきてよさそうだが、どうなのだろうか?


なにはともあれ、次回から最終話までジェットコースターのように急転直下・高速回転のような目まぐるしい場面展開で私たちを楽しませてくれるであろう本作。そう言えば、今季で終わる作品の中では「けいおん!!」と並んでクライマックスを意識させてくれる稀有な作品かもしれない(後は割とのんびりムードが多いし)

次回予告は『蝋人形の館'99 川島千尋(小林ゆう)』

第11話『マヤの死』



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Comment

実写EDの 

マヤと亜美の瞳から光が失われているカットがあるので
ふたりは死んでるor死んじゃうのかと思ってました。
スタッフのインタビューでもEDに伏線があるようなこといってたし。
それにしても今回の後のあの予告はインパクトあった~。。
  • posted by えん 
  • URL 
  • 2010.09/07 03:05分 
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>えんさん 

コメントありがとうございます。

>マヤと亜美の瞳から光が失われているカットがあるので ~
なるほど、そういうインタビューもあったんですね、知りませんでした(汗

>それにしても今回の後のあの予告はインパクトあった~。。
インパクトが強過ぎて、記事の大半が次回関係になってしまいました(ノ∀`*)アイター
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2010.09/07 13:52分 
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ストーリーの構造 

予告は見てないので、純粋に本編の最後のどんでん返しかなり面白かったです。

> 視聴者が受けるインパクトには大きな差がある。

これは間違い無いのですが、私はだからと言って単純に良い作品だと思わないのです。この瞬間のためそれまで見てきた話が犠牲になっているそんな印象を受けてしまいます。ただし、ここからが重要ですが、その間を埋めるため、流すものをどうするか?そこ次第では良い作品になると思っています。それがそこそこは合格ラインなのではないかと思うのです。そしてこの話にはもう一つ重要な軸があり、そちらも結構楽しめるので上手いやり方だと思います。

私はこういうびっくり箱的展開はそれまでの時間いかに視聴者を楽しませるかが本当は重要だと思っています。食玩の玩具だけコレクションしてチョコは食べずに捨ててしまう。そうじゃなくて両方楽しめるそんな作品こそ面白いと思っています。

こういう展開複雑なものを考えるよりは、その瞬間が来るまで作品に没頭させるのも重要です。人間作品に集中して無いと、この後何かやる気なのかな?とか考えてしまいます。しかし作品に集中していると、今見せられているものの面白さについて考えると思います。私と月詠さんがそうであったように、ノストラダムスの鍵よりまずマヤの心情を楽しんでみてました。

> となるので、マヤが解決すべき問題の根底って全て解決されている。

マヤ語りとでも言うのでしょうか、そんな私の立場からは、父親を殺した敵その正体の判明まではマヤの心の決着はまだ付かないと思うのです。今まで追っかけてきたものとしては、文明への気持ちなども含めて、マヤの心がこの作品の中心軸と信じたいので。もちろん月詠さんは死亡フラグを前提でこの文章を書いてるのでこうなってしまっていると思いますけど。

その展開なら、思い半ばに死ぬそんな気持ちが私はしてしまうんですけどね…。私は予告見て無いので軽くだけ触れておきます。

> 逆に「駆け足なんじゃないか?」って言葉も出てきてよさそうだが、どうなのだろうか?

私はナイスタイミングだと思いますけど、作り手のセンスと視聴者のズレの問題でしょうね。ありそうな言葉ですね。


今回突っ込んで一つだけ”けち”をつけるなら。子供の心親知らずで、いくらマヤの言葉がきっかけになってオカルト学院を作ったとしても、子供の移ろいやすい心を忘れて、一つの言葉に執着する大人の心情は子供には理解できないでしょ。あれは、大人のエゴですね。もう一つ深い理由が無いとあれは簡単には飲み込めませんね。

ただし、それを考慮に入れてもあのどんでん返しは秀逸な話の作り方だと思います。マヤとハルヒがあの瞬間重なりました。(ハルヒはもっと思春期的な何かを背負った心情ですけど)


後あかりの話で一つ触れておきたいのは、文明がサンタをやるとき襲われた時どきっとしました。後で考えるとそれしかないと思うのですが、あの演出面白いです。このクライマックスが近い時期なので敵?って思ってしまいました。ストーリーと言うより演出の上手さです。後、このストーリー上手いです。多分あかりの話だけだと私何も感情が動いてません。しかしこの後マヤが父親とした話を思い出したときぐっときました。上手いと感じました。どちらが欠けても駄目です。二つが揃っているからこその相乗効果がありました。

ただ敢えて”けち”をつけるとあかりの話だけで何かを感じさせるには、もうちょっと足りないなとは思いました。しかし、それは私個人の感覚と言う事もありこれぐらいにしておきます。”けち”をつけたのは話しそのものより、話の構造の上手さに魅せられたと話したかったので。プロっぽいなと思います。


この先の展開や、ノストラダムスの鍵についての展開予想は敢えて触れないでおきます。話が大きく動いて、面白そうなので後は先入観なしに気楽に見ようと思っています。私はどんな作品でも先の展開をあまり予想しないでこの後何が起こるんだろう?と言うワクワク感を純粋に楽しむのをモットーとしてるので。(今まで散々してるじゃないか?まあそれはいつになったら動くんだとやきもきしていたので…と言い訳を)
  • posted by コメント君 
  • URL 
  • 2010.09/07 18:14分 
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  • [Res]

NoTitle 

こんにちは

すみません、リンクを貼らせてもらってもいいですか?


意外と文明を巡る

4角関係(マヤもいつの間にか巻き込まれた)が

あんな最悪な結果に・・・なんて(笑)


ここまで来るとギャグで終わらせるのも衝撃的でおもしろい
と思います。
  • posted by 食系人 
  • URL 
  • 2010.09/07 20:23分 
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  • [Res]

>コメント君さん 

コメントありがとうございます。

>私はだからと言って単純に良い作品だと思わないのです。
もちろんです。だから「いい意味での裏切り」と書きました。突拍子のないことをやれば、それはどんな展開だって急展開になりますから。

今回の場合は、さまざまな理由で停滞させていたであろう物語を再加速させる要素としての位置づけがしっかりとある分、この手の展開としては良い方だと思ってます。

>こういうびっくり箱的展開はそれまでの時間いかに視聴者を楽しませるかが
これまではコメント君さんが仰っていたように、人間ドラマとしての面を軸として、しっかりと時間をかけて描いてきた分だけ、楽しめていたと思います。
まぁ、ノストラダムスの鍵という言葉から逃れられず、ずっとそれにしか注目出来なかった方も、きっとなかにはいらっしゃったのでしょうが。

>父親を殺した敵その正体の判明までは
そこがたぶん今回において、視聴者の間で見解の分かれる部分だと思います。

確かに父親を殺した犯人を見つけて、マヤが何かしらの決着をつけない限りは、本当の意味での決着にはならないのかもしれません。

でも、一方でマヤが元々抱いていた心の傷は、オカルトに対する嫌悪と父親への拒絶の二点だったわけで、その二点に関しては7話~10話までの4話でほぼ融和し和解の方向をたどっているので、そこで一つの区切りと言うことも出来ると思います。

私の見解は後者で、コメント君さんの見解は前者になると思いますが、これは最後まで観てみないと、この10話が意味するところはもしかしたら見えないのかもしれません。

>思い半ばに死ぬそんな気持ちが私はしてしまうんですけどね…。
思い半ばを私は必ずしも悪いことだとは思っていません。その“思い”を託す人物がいれば……。
この作品では、10話ラストで再々結束した文明に託す、という展開もまだ残っていると思いますし、それはそれで一つの在るべき展開の可能性だと感じます。

>私はナイスタイミングだと思いますけど
同感です。私も4話(前後編2話1編で、2回分)は長すぎず短すぎずちょうど良いと思っています。
まぁ、そもそもマヤの人間ドラマとしての観点で物語を観ている方が少ないように感じますし、そもそも他の方がこの事実に気づくのかな、とも思いますが。

>一つの言葉に執着する大人の心情は子供には理解できないでしょ。
だから、マヤには今までずっと父親の気持ちが理解できなかったのだと思います。父親への拒絶と嫌悪はクリスマスのお願いも忘れてしまっていたわけで。

>後で考えるとそれしかないと思うのですが、あの演出面白いです。
欲を言えば、もう少し文明が物語に関わっていて、(父親の)影が現れた時、「あ、アンタは!?」って驚くくらいの展開があると良かったかな、と思いますけどね。だって文明とあかりの父親は面識ないはずなので、それでいきなり「サンタ役代わってくれ」で代われるかな、と(笑
まぁそれこそ重箱の隅を突くような意見でしかありませんが。

>二つが揃っているからこその相乗効果がありました。
そうですね、劇中で亜美が心配していたように、マヤはあかりに幼少期の自分をシンクロさせていたわけで、どちらがなくても今回の物語の説得力も感動もなかったと思います。

>ノストラダムスの鍵についての展開予想は敢えて触れないでおきます
それでいいと思います。

物語の楽しみ方は人それぞれであるべきで、私のように現在提示された情報から現状考察、そこから先を予測して楽しむ人もいれば、あくまで物語全編をエンターテイメント作品の一本として純粋に作品を楽しむ人もいて当然だと思うからです。

でも、どんな楽しみ方であったとしても、その物語の一側面だけで「つまらない」と一刀両断するのではなく、多面的に観て楽しめる要素を探して欲しいなぁ、というのが誰彼という特定の人物ではなく、アニメを見る多くの不特定多数の方々に私が個人的に望むこと、ですかね(多面的にみても「つまらない」ならそれはそれで、作品の方に問題があるはずなので、講評として問題ないと思いますが)
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2010.09/07 23:12分 
  • [Edit]
  • [Res]

>食系人さん 

こんばんは☆

>すみません、リンクを貼らせてもらってもいいですか?
どうぞ~♪ こちらからもリンク張らせて頂きますね。

>ここまで来るとギャグで終わらせるのも衝撃的でおもしろい
マヤの死がどこまで本気でどこまでブラフなのかにも寄りますが、マヤの死が実は偽装だったとかそういう展開になるのなら、コメディでもいいかもしれませんね。
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2010.09/07 23:24分 
  • [Edit]
  • [Res]

思い出 

> コメントありがとうございます。

今回のっけから予告の話がメインであったためどうしようかなと思ったのですが、いろいろとより分けて気になる部分だけ、かいてみました。

> もちろんです。だから「いい意味での裏切り」と書きました。

ああすみません、ストーリーに対する一般論ではなくて、この作品の話を見ての意見だったんですね。

> この手の展開としては良い方だと思ってます。

私もそう思います。

> 思い半ばを私は必ずしも悪いことだとは思っていません。その“思い”を託す人物がいれば……。

これはありですね。心にとどめておいて次回の楽しみにします。

> そもそも他の方がこの事実に気づくのかな、とも思いますが。

前回月詠さんがこの10話で気が付く内容になるだろうと仰っていたのですが、その通りになったと思います。露骨なほどマヤの心情とあかりの心がシンクロしてましたから。極めつけは、その事がきっかけで学長との話を思い出したことで明瞭でしょう。

しかしー、4話モスマンの頃からそれを意識してみていた(当時は文明の心情でしたが、マヤも同時にやるだろうは月詠さんが書いてましたから)のは私達ぐらいでしょう。何せこんな変な事私以外に考える人が居るとは思ってなかったと言う驚きが、書き込みのきっかけですから。

> だから、マヤには今までずっと父親の気持ちが理解できなかったのだと思います。

確かにマヤ自身の理解できなかった事を悔やむ気持ち多少は分かります。ただ父親の行為は暴走に近い感じがありますね。何かもう一つ、オカルト学院を創設しなければならない理由がある気がしてしまうのです。マヤが納得してしまっているので、何も無くてもすっきりはしますが。

互いの気持ちのすれ違いを描いたと思うのですが、何ももう一つ理由が無いなら、父親はどこかでマヤへの思いの境界線を踏み越えてしまっている気がします。結局こういう問題ってバランスの悪さの問題ですから、学長暴走しちゃったなとは感じます。

もっと深く憎しみを抱いていれば多分父親の行為を、マヤの願いをかなえてあげると言う思いやりの行為を明らかに逸脱しているとマヤは感じると思います。

その溝を埋める鍵は、マヤはこの10話までに父を許したいって肯定的な気持ちが強く働くように変わってきたせいじゃないかと感じるのです。

憎しみの渦巻いた心情がはっと晴れる。それじゃ無いと思うのですよ。亜美との喧嘩した時に、父親を嫌ってると言う台詞があったので、私すっかり忘れてましたが、マヤってそういうのじゃなくて、許したいが、もう一押し足りないそういう軽い引っ掛かりがある程度の心情だったのではないかと考えています。

「父親への拒絶と嫌悪」これは10話の時点でかなり和らいでいたと取るのが良いのかと感じています。もちろん月詠さんは、子供の時マヤが忘れてしまった原因を語っているとは思いますけど、念のため。

以上は、こじれていた関係がすっきりするにはもう一押し足りないと感じた私なりの解釈です。

> どちらがなくても今回の物語の説得力も感動もなかったと思います。

これもう一つ重要な事を書き忘れていました。あかりの話無しに、10話になって突然マヤが、文明に思い出したと学長との話を語り始めたら、おいおい残り少ないからってあまりに都合が良くないか?って違和感多分私生じます。そこで夏なのにクリスマス、こんな妙な事をするきっかけとなる話としてあかりの話があり、そして生家の取り壊しの件が重なって思い出す。すごくナチュラルです。作品の中ですごく重要な事を都合よく、残り数話で思い出すこんなシナリオ良いと思わないでしょ。だからそのきっかけとなる事件を絡める。どちらが欠けてもいけないと本当に思います。


先のコメントでこの事を書き忘れて書き足したくてレスしたのですが、それ以外もいろいろと良い足りなかった部分ありましたね…。

  • posted by コメント君 
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  • 2010.09/08 01:29分 
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>コメント君さん 

>しかしー、4話モスマンの頃からそれを意識してみていた
そうでしょうね(苦笑 実際、一回の放送で平均して40~70前後のBlog様に訪問してTBを送っていますが、近い感想を書いていた方をあまり…というかほとんど見かけなかったです(特に序盤

>ただ父親の行為は暴走に近い感じがありますね。
仰る通りです。娘は喜んでくれるだろうの一点張りでとにかく、途中で立ち止まることも振り返ることもしないで突っ走れるやる気はすごいのですが、やっぱりそれは子供の心を無視してしまう側面もあるもので。

この部分ではある種亜美の父親と通じてしまう部分もあるんですよね。それが、母性ならぬ父性を持つ、父親としてのサガなのかなぁ、とも思ってしまいます。

>「父親への拒絶と嫌悪」これは10話の時点でかなり和らいでいたと取るのが良い
そうですね、その通りだと思います。

そういった意味で実は7・8話ってやっぱり意味があったんですよね、“父親”という部分では。亜美と亜美の父親の関係と、亜美に指摘された父親に対する想いは、マヤの中で改めて「自分にとって父親とは何なのか」を思い返すいいきっかけだったはず。

そんな折、このような9・10話の展開ですから、厭でもマヤの中では父親への本当の気持ちを自覚せざるを得ない展開だったのだと思います。


>だからそのきっかけとなる事件を絡める。
学院が学長からのクリスマスプレゼントである以上、クリスマスの話題を触れる状況を作らなければならないと同時に、マヤに父親に対して感情移入できる状況を作り上げないといけなかった、と考えると、やっぱり9・10話の価値って周囲の評価とは裏腹にとても重いものだと私は感じているんですよね。

そういう意味でコメント君さんのお言葉を借りれば「ナチュラル」だったと思います。
  • posted by 月詠 
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  • 2010.09/08 03:13分 
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