アヴァランチダブルオーガンダムダッシュ

名前長ぇwww
そんなわけで、1/144HGのアヴァランチエクシアダッシュとダブルオーガンダムのニコイチガンプラです。ニコイチで作るのはだいぶ久々で、結構楽しかった(ぉ
厳密に言えば、エクシアR2とデュナメスのジャンクパーツも使っているので、ヨンコイチなのですが(笑
設定云々は詳細からどうぞ。
GN-0000/hs-A01D アヴァランチダブルオーガンダムダッシュ
西暦2313年(2ndの1年後、劇場版の1年前)。リボンズ・アルマーク率いるイノベイド軍との決戦を終えたソレスタルビーイングだったが、ヴェーダや王留美と言ったパトロンを一度に喪ったことで多大な資材難・資金難に陥っていた。
そんな中でも組織としても純粋種のイノベイターとして覚醒したガンダムマイスター・刹那・F・セイエイとしても重要な意味を持つ木星関連のプロジェクト、その刹那や他のマイスター用に開発が急がれる新型ガンダム開発プロジェクトとして平行して執り行われたのが、資材難のソレスタルビーイングとして予備パーツなどを応用して武装やMSを補うリサイクルプロジェクトであった。本機はその一環として製造されたGNコンデンサー機の一機である。
型式番号や外観などから勘違いされがちだが、本機の開発ベースは元々ダブルオーガンダムではなく、GN-001R2 ガンダムエクシアR2である(元々のダブルオーガンダムは、戦後、刹那・F・セイエイが、専用機が開発されるまでの間、修復したダブルオーライザーやGNコンデンサーを積んだダブルオーガンダムセブンソード/Gとして運用)。リボンズが乗るOガンダムとの決戦で胴部をビームサーベルで貫かれながらも勝利を収めたこの機体は、回収後は再びCBのラボへと送られた。そこでR2への改修の際に事実上、第四世代ガンダム(厳密に言えば、ケルディム・アリオス・セラヴィー・セラフィムと同じ3.5世代)と同等のスペックとポテンシャルを持ったエクシアR2は、前々大戦後に回収されていたガンダムデュナメス共々、リサイクルプロジェクトにおいて真っ先に対象として挙げられた機体であった。
ラボではまず事実上コックピット部にまで損傷が広がった胸部・胴体部をどうするかが検討された結果、すでに予備パーツもなかったことから、エクシアのものではなくダブルオーの胸部・胴体部の予備パーツを組み、代用されることとなった。同時に頭部もダブルオーの予備パーツで組まれたものとなり、外観上エクシアではなくダブルオーに近くなった為、開発経緯はエクシアR3とでも言うべき機体だったが、名称や型式番号はダブルオーのものとなったのである。
頭部・胴体部以外はエクシアR2のものが用いられることになったが、さらなる性能強化の為、お蔵入りとなっていたエクシア用のアヴァランチダッシュユニットを装着することになる。アヴァランチダッシュユニットは、第三世代可変型ガンダムであるキュリオスすら凌駕する圧倒的なスピードを有すると同時に、それ自体がキュリオス以上のハイスピードを実現するほどの膨大なGN粒子を貯蔵することが出来るGNコンデンサーとして機能する為、元よりGNコンデンサー機に懸念されていた稼働時間の問題解決の一端となる。
背部形状の違いなどから一部パーツは装着されていなかったり、可動域確保の為に胸部と肩部を接続するフレームが剥き出しになっていたりするが、一部ダブルオーのパーツを用いたこと、GNコンデンサーを最新型に換装したこと、さらに第四世代ガンダムとTRANS-AMで得られたデータをフィードバックし粒子経路を再度見直した結果、従来型のアヴァランチエクシアダッシュを超える機動性と限界稼働時間を獲得している。
また、太股部のビームサーベルラックだったパーツは(半ば強引だったが)デュナメスのメインスラスター及ぶサーベルラックパーツをGNブースターとして取り付けており、それによりさらなる加速性を獲得している。一方でダブルオーから引き継がれたコーンスラスター型のバックパックは、アヴァランチユニットとのパーツ干渉の為、本来のダブルオーと比較して大幅に可動域が制限されている。加えてGNフィールド展開機能は喪われている為、GNシールドⅡが装着される。
アヴァランチダッシュユニットは当然高速移動(ハイ・スピード・モード)と高機動(ハイ・モビリティ・モード)が使える。TRANS-AM機能も実装されてはいるが、本機の粒子貯蔵量を以ってしても最大粒子貯蔵状態で2秒と持たずに粒子を消費し切ってしまう。
実はアヴァランチダッシュユニットを装着する経緯は性能強化の他、GNコンデンサー機では1秒と持たず、本機の粒子貯蔵量を以ってしても上記のように2秒と持たない為に事実上使用不能であるTRANS-AMの機能代用の側面が強い。当然ながらTRANS-AMほどの圧倒的なスペックアップにはならないものの、それでも高機動ないし高速移動モード時には最大でTRANS-AM中のガンダムエクシアの約69.7%に匹敵する機動性・運動性が発揮出来ることはパワーアップとして十分な伸び代であると判断された。また、高機動ないし高速移動モードはTRANS-AMほどの粒子消費量ではない為、数秒でシステムダウンすることはなく、最大粒子貯蔵状態ならば(戦況や展開中の使用武装などにより若干の変動はあるが)おおよそ連続運用でも25~30分程度の運用が可能である。
事実上の増加装甲であるアヴァランチダッシュユニットによる防御性と、そのユニットによる圧倒的な機動性を獲得するに到った重装甲・高機動と言う相反するスペックを両立させるハイスペック機となった。しかしその分、ダブルオーガンダム、アヴァランチエクシアダッシュと原型機と比較した場合、貯蔵したGN粒子を機動力と防御力に割いた分、武装装備数の低下などにより火力が大幅に低下しているのが難点である。
と 言 う 妄 想 w w w
個人的には高機動・重装甲型ロボットが大好きなんですよね。「高機動で重装甲?」って思うかもしれませんが、トールギス系とかブラックサレナとかです(*´▽`)ノ.+ まぁ、ただどうしても数が少ない思想のロボットなんで、あんまり数がないんですよね。ほら、基本高機動型=軽量型だし、重装甲=低機動高火力だし。
そんなわけでアヴァランチエクシアダッシュはあのゴテゴテさと増加装甲と元々の高機動ユニットと言う設定で「おっ、久々に重装甲・高機動じゃん」って具合だったので手を出した始末です(笑
フロント・サイド・リアビュー



大まかな素材は
頭部・胸部:HGダブルオー
肩・腕、腰・膝から下:アヴァランチエクシアダッシュ
太もも・GNソード改:エクシアR2(ジャンク)
GNシールドII:オーライザー付属のもの。
です。腰側部だけはジャンクパーツからデュナメスのメインスラスターを転用。エクシアR2もジャンクパーツなのですが。
基本的に大きな改造はせずに、付属のパーツを中心で構成しているのでキットさえ購入出来れば基本的に誰でも作れます(笑
肩と胸部の接続方法
エクシア系のC13(C14)パーツで太い方の球体接続肢をダブルオー胸部へ、細い接続棒をそのまま肩のパーツにさすだけ。C13(C14)パーツは元々エクシアの胸部・肩部接続パーツなので肩の方へは問題なく接続され、実はダブルオーの胸部(肩部接続)とも無改造で接続出来ます。疑似的な二重間接っぽくなります。
難点は肩と胸部の間が結構広がってしまうこと。
写真では小さい球体接続肢を今後の拡張用にと敢えて残しています。ややお見苦しいですがご容赦ください。
各種武装・モード展開



胴体と腰の接続方法
ここだけは、簡単ですが改造をしています。
腰パーツはまんまアヴァランチエクシア。C12の胴体側への接続棒をデザインナイフやカッターで削り、ダブルオー系PC-001「2」の球形ポリキャップがはまるようにします。PC-001「2」のポリキャップはダブルオーの胴体と腰を接続する為のポリキャップなので、これをC12の接続棒にはまるようにすると、胴体と腰が接続出来ます。
太ももと膝の接続方法
アヴァランチエクシアとエクシアR2のものを使いますが、説明書を観ると作り方が違うように見えて、実は一緒です。なので、普通に作れます。私はつなぎ目消しをしていますが、無改造でOKです。
腰側部のGNブースター
アヴァランチエクシアのC6・C7とデュナメスの腰裏のスラスターを接続します。接続は接着剤になりますが、エクシアR2のE23を使うともしかしたら接着剤なしで接続出来るかもしれません。
接着剤を使っても、C6・C7(ないしE23)はそれそのものが太ももの部分で稼働する為、接着して動かなくなっても問題ありません。
高機動・高速移動形態


凄いボリュームです。特に右側の写真が大好きですね。バーニアとかスラスターとかブースターだらけ(爆 ダブルオーのコーンスラスター+GNシールドIIのおかげで背部のボリュームが増したので、個人的にはアヴァランチエクシア系よりもバランスがとれているのではないかと自負しています。
カラーレシピ。
変わらずほぼ全てをカラースプレーだけで代用すると言う強引さで作ってます(笑 が、さすがにダブルオー系はクリアパーツが多いので筆塗りもそこそこ。ABS・クリアパーツ以外はベースホワイトを下地に使ってます。
本体白…ガンダムカラースプレー・Gホワイト1
本体青…タミヤカラースプレー・ブルーヴァイオレット
部分青…ガンダムマーカー・メタバイオレット
本体紫…タミヤカラースプレー・パープル
本体黄…Mr.カラースプレー・黄橙色
本体赤…ガンダムカラースプレー・Gピンク
頭部赤…Mr.カラー・クリアーレッド
頭部緑…Mr.カラー・メタリックグリーン
部分青は塗装の禿げたところとかに主に(汗 パープルは赤々し過ぎるパーツ(腹部・靴部・腰フロント中央のぴっち)の代用として使ったのですが、微妙な違いに(汗 もっと紫っぽくなって、ブルーヴァイオレットと対比出来ればよかったなぁ、と猛省。
おまけ:バリエーション機


アヴァランチダブルオーガンダムダッシュ(格闘強化型)
アヴァランチダブルオーガンダムダッシュの格闘能力を向上させたバリエーション機。
元より高い機動性とそれを活かした格闘能力を持つ機体であったが、本機ではさらにそれを強化する目的で一部パーツの脱着が行われている。
腰側部のデュナメスのメインスラスターを流用したGNブースターは、外されて代わりにエクシアR2と同じ取り回しがし易い簡易型ビームサーベルラックに切り替えられている。
また、背部のダブルオーのコーンスラスターとのパーツ干渉によって装着出来なかった肩部ビームサーベルは、コーンスラスターユニットを外すことで再装着。ビームサーベルの装備数を2基増設している。
重量を軽減しながら、ビームサーベルを増設しており、運動性能の向上とそれによる更なる格闘性能の強化が図られた。
一方で最大加速スピードやGN粒子量は低下しており、稼働時間や特性、そして外観はより原型機であるアヴァランチエクシアダッシュに近いものとなっている。
前述で私がデュナメスのスラスター接続にE23を使わなかった理由です。腰側部をE23を使ったエクシアR2のモノをそのまま流用。バックパックからコーンスラスターと接続アームを外し、その代わりにパーツ干渉のせいで接続出来なかったエクシアのビームサーベルを増設したものです。
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