アマガミSS 第6話
『棚町薫編・第二章“トマドイ”』
≪あらすじ≫
親友・恵子の心をこめた手紙を回し読みした、恵子の想い人に胸倉を掴みかかった薫。自分を宥めに来た純一と話すことで、冷静さを取り戻しながらも、薫は中学から続く自分と純一の関係に疑問を抱き、そしてほんの少しの変化を求め始める。
いつもとは違う高鳴る想いは、恋慕か。
だが、いつもと同じ想いは、やはり友情か。
ちょっとした会話、ちょっとしたじゃれ合い、ちょっとしたふざけ合い……その全ての関係にどれも偽りがない分、自分の想いが何なのか自覚できない薫。
“トマドイ”を持ったまま、彼女はシングルマザーで自分を育ててくれた母が、自分の知らない男性と密会している事実を知る……。
≪感想≫
お ヘ ソ に キ ス と 言 う 発 想 が
す で に パ ネ ェ よ 、 純 一
(ノ∀`*)ア イ タ ー
薫編2話にして変態紳士ここに極まれり(笑 これ、ふざけ合ってるんだよね? ってツッコみを入れるであろう人がきっと無数にいるに違いない。まぁ、それは森島はるか編でもそうだったし、これから先全てのヒロインで続くんだけどさ(爆
薫編に入ってやや“紳士”っぽさが強調される純一だけど、根底はやっぱり“変態”だったwww
思わず図書室でその現場を目撃してしまった美也とのその後のやり取りがむしろ楽しみですヘ(゚∀゚ヘ) 流石にここまで来るとはるか編同様に嫉妬してくれるのではないだろうか?
各ヒロインたちも、実はそれぞれにセリフがあった1話。誰かが出てたり、出てなかったりってのが続いただけにある種全員集合は稀。
絢辻さんはまだまだ委員長の顔が目立つ(って言うか詞ルートに入らない限りはこれだけど)、梨穂子は幼馴染属性を全開にし、逆に森島先輩も変わらんなぁという感じ。登場シーン数が劇的に少ない七咲はちょい前半戦は不遇なのかもしれない。紗江ちゃんは、すっかりレギュラー化だけど、この娘がヒロインってそのうち忘れちゃいそうだな(マテ
さてはて、実は思いのほかシリアス味が強くなってきた感じだ。前回の森島はるか編同様に、コメディ色を強く出来るキャラだけにちょっと意外。ただ、その分、しっかりとキャラクターの心理描写は、時間が限定されながらも、それなりに掘り下げが出来始めたと思う。
前話とAパートを使って、薫の心境の変化が描かれている。薫は「変わったのはアイツじゃなくて私だ」と言っているが、それはたぶんちょっと違うと言うのが持論。薫は“変わった”のではなく“気付いた”のだ。中学からの付き合いがあって、もちろん立場が違えば見える側面が違うので相手の新しい一面の発見もあるだろうが、少なくとも薫の前で純一は変化がない。だから変化がない中で何かを感じ取れるのであれば、それは前々から薫の中に実はあった想いに、薫がようやく少しずつ気付き始めた証なのだろう。
そしてBパートでは逆に、心境が変化しつつある薫を観て、その影響を受けて変化を始める純一が描かれている。人の想いは、人と人との繋がりの証でもあるから、片方の想いが変われば連鎖反応で変わる場合もある。そんなケースを純一は正に体験している真っ最中なのだろう。
ここでこそ二人の関係は設定として生きてくる、と言うものだ。
悪友と言う関係は互いが持つ共通認識であり感情だった。でも、ふとしたきっかけで、その悪友の裏にある本当に抱いていた気持ちに気付いたり(薫)、あるいは変化しようとする相手を観ていつもとは違う一面を観て相手への感情を再認識したり(純一)と言う展開をメインに据えると言うのは、恋愛ストーリーとして、ありそうでなかった展開かもしれない。実は最初から両想いだったり、あるいは片思いでゴリ押ししたりって言うのが多いからね。だから、新鮮味があってちょっと面白い。
そして極めつけはBパートラストだろう。母子家庭と言う設定を最大限活かす展開の一つとして、『自分ではなく母親の恋愛』を描いた(原作にもあります)。これに対しては色々な想いがきっと薫にはあると思う。本当の父親以外を認めたくない感情だったり、一緒に頑張ろうと約束しながら知らない男がその間に割って来るような錯覚を覚えたり、一緒に頑張るはずが自分に隠し事をされている事実を見せつけられて傷ついたり、あるいは薫から見れば母親でしかなかったのに急に女性としての一面を魅せられてそのギャップを受け入れられなかったり……。
私はそういう環境にいたことがないので、こうした部分はあくまで推測でしかありませんが、複雑な感情が入り混じっているのだと思います。でもその想いを集約して一言で表すならば、それは次回のサブタイである『ウラギリ』なんだろうなって。
よく30分で集約して描き切ったと思う。原作があって、ネタは確かにほぼ原作のものではあるが、それを繋ぎ合わせる作業がしっかりとしているから、観ていて色々な意味で楽しい30分。シリアス⇒コメディ⇒シリアスで繋ぐので、起承転結ではないが山あり谷ありの状況がまた、観ている側の視聴意欲を高めていると思う。
しかもヒロインオムニバス制なので、実は視聴者の誰もがある意味、主人公と担当ヒロインの結末を理解して視聴している(さすがにオムニバス制を敷きながら、BADENDはねぇだろってσ(^◇^;))。だからこそ、特に棚町薫編に入って以降、この作品は結末ではなくてプロセスを楽しむアニメとしていよいよ確立を始めたと言えるだろう。
第7話『棚町薫編・第三章“ウラギリ”』
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NoTitle
親のああいう所を見るのは気まずい。ましてや母子家庭だと妙な疎外感が。