2010.04/27 [Tue]
閃光のナイトレイド 第4話
閃光のナイトレイド 第4話
『カメラと包子(パオズ)と野良猫と』
≪あらすじ≫
葵と葛がご用達としている店の近隣にオープンした日本料理店が食品サンプルを用いたメニュー紹介をしている為に客数を伸ばしていた。それに対して風蘭は、二人に写真を掲載して対抗したいから料理の写真を撮るよう依頼してくる。
そこから始まった、能力を使うまでもない些細な騒動。
考え方も、能力も、視点さえも違う葵と葛。
ぶつかることだらけの二人でも、機関の代表でもある桜井との会合で雪菜は二人の良さを語る―――。
≪感想≫
たいてい超能力者バトルモノとなると毎回超能力を使ってナンボ、なんて想われがちですが、そう言うわけではない。必ずしもそうではないのだ、ということを感じた一話。
結局のところ、（もちろん作品にもよるが）能力もさることながら結局のところ、それを扱うキャラクターがいてこそ成立するのだ、ということ。だから、時には能力ではなくて、それを扱うキャラクター“だけ”に焦点が当たる話があっても別に良いのではないですかね。
私は今回のような話は好きですね。こういったシリアスベースの話であったとしても、閑話休題としてこういった息継ぎのような形で、能力を一切使わずにキャラクターたちの個性を掘り下げるような話があっても良い。むしろ、キャラクターを掘り下げていくなら、こういう話があって然るべき。
もちろんそれも中身あってのこと。
直情型でポジティブな葵と、冷静沈着でネガティブな葛。正反対な二人だからこそ、写真の撮り方も、被写体の捉え方も、情報の集め方も、猫を追跡する方法でさえも違う。だから、二人はしょっちゅう衝突しあう。
でも、同じ目的に向いた時、二つの視点によって目的達成に挑む為、その成功率はずば抜けて跳ね上がる。
リアルにあったら面倒な関係ですけど、でも、羨ましい同僚関係なのかもしれませんね。
猫を発見した時の葛の驚きの表情が良かった。あぁ言う顔が出来てこそクールなキャラは実は生きる（ぉ 後は猫（特に葵に尻尾を踏まれた黒猫）が可愛かったので、それだけでお腹いっぱいです（ぇ
5話『夏の陰画』
≪TB先 参照リンク（URLアルファベット順）≫
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・http://coffeemonster.at.webry.info/201004/article_39.html
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『カメラと包子(パオズ)と野良猫と』
≪あらすじ≫
葵と葛がご用達としている店の近隣にオープンした日本料理店が食品サンプルを用いたメニュー紹介をしている為に客数を伸ばしていた。それに対して風蘭は、二人に写真を掲載して対抗したいから料理の写真を撮るよう依頼してくる。
そこから始まった、能力を使うまでもない些細な騒動。
考え方も、能力も、視点さえも違う葵と葛。
ぶつかることだらけの二人でも、機関の代表でもある桜井との会合で雪菜は二人の良さを語る―――。
≪感想≫
たいてい超能力者バトルモノとなると毎回超能力を使ってナンボ、なんて想われがちですが、そう言うわけではない。必ずしもそうではないのだ、ということを感じた一話。
結局のところ、（もちろん作品にもよるが）能力もさることながら結局のところ、それを扱うキャラクターがいてこそ成立するのだ、ということ。だから、時には能力ではなくて、それを扱うキャラクター“だけ”に焦点が当たる話があっても別に良いのではないですかね。
私は今回のような話は好きですね。こういったシリアスベースの話であったとしても、閑話休題としてこういった息継ぎのような形で、能力を一切使わずにキャラクターたちの個性を掘り下げるような話があっても良い。むしろ、キャラクターを掘り下げていくなら、こういう話があって然るべき。
もちろんそれも中身あってのこと。
直情型でポジティブな葵と、冷静沈着でネガティブな葛。正反対な二人だからこそ、写真の撮り方も、被写体の捉え方も、情報の集め方も、猫を追跡する方法でさえも違う。だから、二人はしょっちゅう衝突しあう。
でも、同じ目的に向いた時、二つの視点によって目的達成に挑む為、その成功率はずば抜けて跳ね上がる。
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