あぁっ女神さまっ それぞれの翼 第14話
あぁっ女神さまっ それぞれの翼 第14話
スクルドの恋愛&成長話、その2です。今回は、スクルドの天使のお話……ですが、まぁ世の中そんなに甘くはないぞ、と言う感じがします。
では、詳細は続きからどうぞ。
Aパート
自転車での一件をきっかけにスクルドは仙太郎と仲良くなっていく。誰かを愛しいと想う気持ちが原動力となる女神の法術で、これまでほとんど使えなかったスクルドだったが、仙太郎を愛しいと想う気持ちから砲術も徐々に上達を見せ始めていた。そんな時、スクルドはたまたま仙太郎と共に姉・ベルダンディーが、その天使であるホーリーベルと共に歌を歌っている場面を目撃。
「スクルドの天使はどんなの?」
女神は天使を持っていると言ってしまったことから、話題はスクルドへ移ってしまい、スクルドは慌てて「明日見せる」と言う約束をしてしまう。大切に保管しておいた天使のたまご。だが、どうやっても羽化しないたまごを途方に暮れながら見つめていた時、ふとした拍子にそれを呑み込んでしまう。
スクルドの体内で始まったたまごの羽化。ウルドの懸念をよそに、天使・ノーブルスカーレットは無事誕生した。それに驚きながらも、翌日仙太郎にその姿を見せるスクルド。だが、ウルドはそんなスクルドに別の懸念を抱き、ベルダンディーに封印を提案していた。
・女神と聞いて「外国人ってスゲーな」の一言で済ませる仙太郎( ̄∇ ̄;) 幾らなんでもそれはありえないだろ。外国人でも物体浮遊は出来ませんから。
Bパート
全てが順調のはずだった。
しかし、ノーブルスカーレットのスクルドを想う気持ちで起こした行動が逆にスクルドの気持ちを傷つけてしまう。そして言ってはいけない言葉を放ってしまうスクルド。
「たまごに返す」
それは主に絶対服従の天使にとって言われてはならない言葉。それでもノーブルスカーレットは、自分がたまごに還る前に、とその誠意を見せスクルドと仲直り。そして、最後に再びスクルドを想って起こした行動。今度こそ、それはスクルドにも受け入れられた。
無事全てが丸く収まったはずだったが、全てが終わった頃にはノーブルスカーレットはたまごへと還ってしまっていた。
「天使にとって主の言葉は絶対だから」
「どうして教えてくれなかったの」
「私たちには入り込めないのよ。天使は、女神の鏡だもの」
そう呟くウルド。それはかつて自分自身が経験した大きな過ち。それ故に悠久の時の間、ウルドは天使と別離していなければならなかった。ウルドはそんな経験があったからこそ、封印を提案していたのだった。
「しばらく天使に会えないんだ」
「え?」
「私がもっと強くなったら」
翌日、仙太郎と会ったスクルドは再び天使と出会うため強くなることを宣言。その首からは、たまごに還ったノーブルスカーレットがかけられていた。
MVC ノーブルスカーレット
主を想う気持ちが良かったです。あの必死な健気さが良い感じ。
次回はちょっとシリアス風。ウルドが……いえ、ネタバレになるので辞めましょう(ぇ でも、久々のシリアスであることに変わりありません。
TB先 参照リンク
・http://maruton.blog55.fc2.com/blog-entry-348.html
・http://blog.livedoor.jp/x2oa1/archives/50814232.html
Comment
Comment_form