ハヤテのごとく 23巻&24巻サービスパック シール付

ハヤテのごとく 23巻&24巻サービスパック シール付



と言うわけで、週刊連載漫画の同日二巻同時発売と言うのは極めて異例ではないか、と。某赤と青のエレメンタルなお話だと割とありますが、あちらは月刊誌ですからね。それを考えると異例のような気がします。

でも、確かに23+24巻は一気に読みたい内容。出版社としては焦らすのも一つの手だったのかもしれませんが、作者の方の強い意向だったようで、それはむしろ読み手を反映してくれたのかな、と思います。まぁ出版社としても同時発売でセット販売すれば、物珍しさと限定のシール（ちゃっちいが）のおかげで売り上げも伸びるってもんです。

まぁ、それはともかくとして、同時発売となれば当然出てくることを想定していたサービスパック。来ましたね↓

自分の携帯の不調さに嘆きますが、まぁ実物です。

そしてシール。シールは実物ではありませんが、それぞれの巻の扉絵を合わせたものです（厳密に言えば23+24巻は一枚絵を二つに分けただけなんでしょうけど）。




≪感想≫
GW編？　ミコノス島編になるのかな？　一気に完結です。何と言っても天皇州アテネことアーたん（いや逆だから）の魅力がギュギュッと詰まった一冊です。アーたん派の皆様お待たせしました。きっと24巻の最後の方では2828が止まらぬ日々なんでしょうね、御愁傷様です（ﾏﾃ　かく言う私もその一人です（ぉぃ　立ち上がる気力もありません。
巻末コミックス恒例あとがきにもアーたん登場です。どうやら胸が大きく開いた黒いドレスは恥ずかしいそうです。テレてます。テレてます（大事なことなので二回言いました

と、語ってしまえばそれまでですが、この物語に似合わず長編シリアスなのでその辺り、各キャラが随所に美味しいところを確実にかっさらってます。ネタばれになりますが気にしないないので、気にする方はバックして下さいね♪


ナギ…ハヤテが全てを語らずもナギが察して王玉破壊とか、何この娘(ノД`)　やっぱなんだかんだで良い娘なんですよね……メチャクチャダメ人間だけどw　そういう彼女だからこそ、ハヤテは二者択一で困ったわけで。

ヒナギク…今回のGW旅行編で最も傷心なお方、なんだろうか。原作・アニメ問わず絶大な人気を誇りながら報われないのはファン一筋ってことなのか（違）、はたまた彼女の不幸っぷりが人気の原因だからなのか。可哀想過ぎる｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

伊澄…相手が霊関係ってことで一気に活躍＆久しぶりにシリアスモードも見せてくれた伊澄さん。術式もいろいろ出てきましたね。意外と設定が決まっていたみたいで。でも、咲夜は気にしてませんでしたし、むしろ登場していない術式にも詳しいってことは、意外と手伝ってる？　この二人主人公でゴーストバスター物語一冊分くらい外伝で書いてほしいな。

歩…精神的に強い子。逆にいえば普通の環境で普通に育ったからこその、（雑草魂ではないけど）強い子なのかもしれない。おいしいところでヒナギクを精神的に支えたり、相手の弱点（英霊の真名）を知っていたりと大活躍です。あれ、作者にとって都合いいキャラになり下がってないよね（爆

雪路…本当に一瞬だけ、リアルにヒナギクの良きお姉さん化した時には、「あぁ、この人もこんな顔できるんだな」って（ﾏﾃｺﾗ

というわけでほぼどのキャラ好きな人にも必ずツボがあるサービスパック（マリアさん？　も、もちろんありますよ（汗））

そんなわけで、まだ手にしていない人は有無を言わさず買いに行け

以上。



余談
サンデー最新号では、新展開がはじまってます。ナギがお嬢様ではなくなる？　前に株式のシステムさえあれば金なんて幾らでも～って巻があったような気もしますが、それを完全無視でなんか大金持ちではなくなる展開か？　というか、鷺ノ宮家とか愛沢家とか出てくりゃそれで当面の資金を得て後は株でひと儲けして終わりじゃね？とか思っていた自分は浅はかでした。

にしても、ナギがお嬢様じゃなくなるって展開としてこの作品の根底を覆しそうなんですけど（爆　マリアさんはどうするんでしょうね？　ナギの教育係として一緒に着いていくんでしょうか？