とある科学の超電磁砲 第24話(最終話)
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[とある科学の超電磁砲]
『Dear My Friends』
≪あらすじ≫
本性を見せたテレスティーナに立ち向かう美琴たち。
学友の、アンチスキルの、木山の力を借りて何とかテレスティーナに勝利を収めたかと思われたが、テレスティーナの意思は強かった。
ファーストサンプルと暴走能力者で得たノウハウで、春上を使ってレベル6を目指すテレスティーナ。学園都市を飼育施設と切り捨てるテレスティーナの前に、美琴たちはキャパシティダウンの影響で能力ダウン。その窮地を救ったのは―――。
≪感想≫
木山とのつながりを22話で巧いと思ったけれど、こうして振り返るとキャパシティダウンが絡んだスキルアウト事件も決して無駄ではない伏線だったのだな、と。しっかりとアニメオリジナルとして終始辻褄がしっかりと合うシナリオを組んだことには感服いたします。これだけ丁寧に作りこまれたシナリオは、本当にここ最近の原作ありアニメだと少ないですからね。
アニメオリジナルの話を単純にファンサービス回としてしまうアニメが圧倒的に増えているからでもあります。まぁ、この作品にも無駄に水着回がありましたがwww まぁ、コアなファンとしての欲を言わせてもらえれば、上条さんの出番も欲しかったな(ノ∀`*)アイター
最後の最後で活躍してくれたのは、佐天涙子。これはやっぱり一つのキモなんだろうな、と思います。学園都市と能力者と言う舞台設定、さらには学園都市七人しかいないレベル5の主人公とテレポーターと言う反則的能力のレベル4の相棒がレギュラーで出張っている以上、どうしても最終的にはそこでの少年漫画的熱血バトルでの解決で終わってしまいがち。
そんな中で23話を含め、一番活躍したのは能力を持たないレベル0の佐天だった。これは燃える展開でもあるけれど、舞台設定やキャラ設定を鑑みた時には、第一期ラスボスの木山の二期での絡み方同様、意味の強いものなのだろうと思う。
初春がアニメオリジナルストーリーの核となる春上との絡みを得たことも踏まえると、敢えてメインキャストの中で戦闘力に乏しい二人を物語の中心に据えた形かな。第一期は原作通りで、やっぱり物語の中心は美琴+黒子だったから、それを考えるとバランスが良いのかもしれない。
どんなにレベルを高めようが、能力をマスターしようが、所詮はまだまだ中学生の女の子。(一応、これでも)大人へと成長してしまった私からすると、その一種の【青臭さ】【未熟さ】に腹立たしさに近い憤りを覚えることもありますが、それを含めてそう言った年相応の人間な部分が描かれたのも本作の特徴なのかな、と思いました(某少年テニス漫画は絶対に年齢設定おかしいと思った。さすがにそれは極端な表現だけど、やっぱり最近のアニメって中高生が主役の割にやたら達観している主人公たちが多いから、その分新鮮なのかもしれませんね)。
まぁ、そうですね。
でも、最後に言わせてもらえるなら、
超電磁砲(レールガン)発射した後の力押しって
表現的にどうなのよσ(^◇^;)
私もレールガンの発射原理とか詳しくないですけど、あれって一度発射されたら力押しとか出来ないよね普通w だって、極端に言ってしまえばアレって打ち出すコインを超加速で弾き出すことによる運動エネルギー兵器なわけで、光って見えるのは空気との摩擦での燃えているってだけなはずだしwww
なにはともあれ、スタッフの皆様方、多大な期待感を背負っての2クール、お疲れさまでしたm(_ _)m
≪TB先 参照リンク(URLアルファベット順)≫
赤字はTBが現在弾かれてしまっているBlog様です。
・http://0nanairo0.blog120.fc2.com/blog-entry-588.html
・http://28903894.at.webry.info/201003/article_55.html
・http://ameblo.jp/norarin-house/entry-10486341756.html
・http://arpus.blog121.fc2.com/blog-entry-913.html
・http://blog29taka.blog107.fc2.com/blog-entry-1012.html
・http://blog.goo.ne.jp/jin-d/e/521c01d790310f4101145b4041d45944
・http://blog.livedoor.jp/granzchesta/archives/51401749.html
・http://blog.livedoor.jp/katsux2/archives/51522130.html
・http://blog.livedoor.jp/koubow20053/archives/51517848.html
・http://blog.livedoor.jp/kuma_road51/archives/52103715.html
・http://ekitti.blog71.fc2.com/blog-entry-390.html
・http://fujiiisana.blog68.fc2.com/blog-entry-1750.html
・http://hienkyaku.blog50.fc2.com/blog-entry-1072.html
・http://karmasoma.blog3.fc2.com/blog-entry-15.html
・http://kouyanoblog.blog61.fc2.com/blog-entry-2962.html
・http://loveboy25.blog112.fc2.com/blog-entry-1628.html
・http://ohayoblog2.blog99.fc2.com/blog-entry-56.html
・http://originscenery78121.seesaa.net/article/144181455.html
・http://plaza.rakuten.co.jp/kazusaroom/diary/201003200001/
・http://pub.ne.jp/izayoi69/?entry_id=2807059
・http://regunisu.blog109.fc2.com/blog-entry-111.html
・http://reilove.blog51.fc2.com/blog-entry-3994.html
・http://seraraku2.blog59.fc2.com/blog-entry-4368.html
・http://shirokuro585.blog109.fc2.com/blog-entry-96.html
・http://sorakakeruhosi.blog109.fc2.com/blog-entry-1542.html
・http://soraxcan.blog59.fc2.com/blog-entry-1652.html
・http://suiheiliebe.blog52.fc2.com/blog-entry-910.html
・http://takaoadventure.blog98.fc2.com/blog-entry-1708.html
・http://wendykai.blog60.fc2.com/blog-entry-836.html
・http://yamitarou.blog75.fc2.com/blog-entry-1770.html
もしよろしければ、拍手ボタンをポチッと押して下さいm(_ _)m 管理人のモチベーションが上がります(ぉ
- at 00:12
- [アニメ(放送終了):とある科学の超電磁砲]
- TB(31) |
- CO(2)
- [Edit]
NoTitle
月詠さん同様、アニメスタッフさんの手腕は感服ものですね。
>佐天
最後の最後で出番が来てよかった!彼女が一番迷って成長して、答えを出したんじゃないかと思います。
>青臭さ
確かに。そういう部分を描くのって珍しくなっちゃいがちな傾向ですもんね;
だからこそ、共感したり魅力を感じたんですね。
月詠さんもお疲れ様でした!