今月のHobbyJapan
表紙はPGダブルオーライザー。冒頭特集もダブルオーライザーですが、クリアパーツ前提なので内部フレーム塗装とクリアパーツ処理しかないですが。まぁ、製品発売前ですし、パーツ数も多いですしね。仕方ないのかもしれません。次号を期待したいですが……。
Vガンのテストショットも新規。おもちゃっぽかった武装は落ち着いたブラックのフレームになっていたので、その気になれば塗装は必要ないかな? 他のガンダムよりも白の配色が多めのVだけに、カトキハジメらしい赤いデカール(付属)をつけた状態の情報量はさすがですよね。まぁ、塗装しちゃって別カラーにしますけど(ぉ
2nd特集は、マクロスF劇場版。最近ではもちろん劇場版、プラモでもVF-27ルシファーが出たし、少し前にはシリーズは違うもののパチンコも店頭へ出てますしね。作例も多く、むしろPGダブルオーライザーよりもボリュームがある感じ。
新たに始まった公式外伝「OOV戦記」。第一弾はセブンソードの新武装「GNソードIIブラスター」を題材にしたものです。中身は、イノベイドたちとの戦い終了後。一応サンライズ監修なので公式とみて良いのでしょう。以下、中身から得られた情報。
・イノベイドとの戦闘終了後、ダブルオー本体は回収済み。
・ダブルオーのツインドライブは、一つは他の機体からの移植。もう一つは急造したGNコンデンサー。起動は成功したがツインドライブとしては使うことが出来ず、TRANS-AMも不可。粒子量も限定的。
・起動したダブルオーにはセブンソード装備。GNバスターソードIIにはオーライザーと同じツインドライブ安定化装置が組み込まれている(ただツインドライブは使えないので現状意味はない)。
・CBは戦後、三方面からガンダム開発プロジェクトを開始。1つは木星でのプロジェクトで、イノベーターに覚醒した刹那にとっても組織にとっても必須とされるプロジェクト。2つ目は地球圏に残ったイアンたちによる新ガンダム開発。3つ目は、ヴェーダ・王留美といったパトロンを失い資金・資材難のCBが残された資材を工夫して使えるようにしようというリサイクル的なプロジェクト。
・戦後、連邦に組み込まれることをよしとしない一部A-LOWS関係者は離反。
注目は、四番目ですかね。一応、これが劇場版に繋がる要素になるのかな、と思います。木星でのプロジェクトというのは、もしかしたら新型GNドライブの開発が目的なのか、はたまた最終的にラスボスが木星にいるからなのか……。どの道、組織にとっても、イノベーターとして覚醒した刹那にとっても木星という場所が一つのターニングポイントになりそうです。
文章から察するに刹那は木星へ、イアンは地球圏に残っているように思われますが、刹那も地球圏に残っているようです。今月出て来たのは、刹那とイアンだけ。OOVがベースになるなら、今後ケルディムサーガやアリオスアスカロンなども出てくるのかも。
ちなみに一期ではヴェーダが手をまわして資金・資材を集めてくれて、二期では王留美がその役目を買っていたようです。そう考えると、ヴェーダは多くの存在に知られて(言い方は悪いが)悪用できるものではなくなり、王留美というパトロンもなくなれば、そりゃあ組織だって資金・資材不足にもなる。まして、戦後で全てのガンダムがほぼ大破状態という状況では。
すでに劇場版新型ガンダムは発表されています。まぁ誌面での発表がまだで瞬間的なPVの映像のみとなっていますが、大幅な全体像とすると、OO二期→OOV戦記→劇場版とつながるはずなので、ちょうどその中間のMS―――OO二期のMSで劇場版MS用装備のテストを行うなど―――になりそうです。
個人的には劇場版でプトレマイオスがさらにパワーアップしてないかなぁ、と期待したりw 木星まで行くのだとしたら、惑星間航行モードとか必要じゃね?
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