生徒会の六花 碧陽学園生徒会議事録6
碧陽学園生徒会議事録6
<内容>
いつもと変わらないけれど、ちょっと趣向を凝らす生徒会メンバーたち。
たまには熱血に走ってみたかと思えば、推理をしてみたり、そして生徒会室で話す光景を描写しただけの小説なのに会話禁止だったり……。
そんな日常を経て、訪れた卒業式前日にはただならぬ騒動の気配が……。
<感想>
とりあえず、五彩でのシリアスのパーセンテージは大幅に下がって普段の生徒会ですwww
喋らない生徒会とかツボでしたねw あれは面白い。趣向としても新しかったし。よくもまぁ、あんなにネタが出てくるものです……ただ生徒会室でダベってるだけなのに(笑
さてはてプロローグとエピローグは『卒業』編です。舞台は卒業式前日まで進んでいます。以下、ネタばれ。自己責任での閲覧でお願いいたします。
この時点で椎名姉妹の転校のための引っ越し日まで語られているので、最終巻(10巻?)での生徒会解散はほぼ確定っぽい。知弦はもちろん、くりむも卒業できるっぽい?
割と本編と卒業編の間でいろいろあったらしく、鍵の義妹も生徒会の面々と顔見知りとなっております。一度顔合わせをしたっぽい。そして生徒会面々は本格的に鍵に陥落したっぽい? 知弦の語り口だとそんな感じですw やったね、鍵。デレなかったハーレムメンバーがようやくデレた(?)ね。
そして鍵の失踪。どうやら中学時代に付き合った飛鳥との逃避行?っぽい語り口ですが、企業編を考えると、企業編の連中が絡んでいるということも考えられますが……。
年内には七巻が出るみたいですね、あとがきから察すると。七巻のタイトルなんなんでしょう? 個人的には『生徒会の七転』とかどうでしょうと提案してみます。もちろん八巻は『生徒会の八起』です。生徒会シリーズ初の二巻にまたがる長編で、内容は生徒会メンバーが七転びで八起きです。うん、たぶんコメディで二巻にまたがる長編とか無理っぽい。ごめんなさい、作者の葵さん。
『七』がつく熟語は多そうですからね。予想が難しい。
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