1/100 MG ガンダムエクシア
注意:撮影は携帯電話のカメラを使っています。普段からサイズに物足りなく、設定可能な最大サイズで撮影したらピンボケが激しく、また凄くファイルが重いですorz

最後のガンプラ投稿から約一年。いやー、ずっと投稿をサボっていたせいで、それなりに完成品があったりするのですが、もう忘れてしまいましたw とりあえず、あとHGUCサザビーくらいはアップしようかとは思ってます。
カラーリングを変更したエクシアです。イメージはOガンダム。で、Oガンダムがイメージとなるときっと1stガンダムがイメージになるのかもしれませんが、その辺りは無視してます(マテ
自分の中では、12月発売予定のVガンダム塗装用のオリジナルカラーのデモにする予定です。毎回、カラーリングで悩んでは造らず、悩んでは造らずが続くので(汗 Vガンは絶対に買いますよ! バンダイにしてはボディ1つにVとヘキサとコアファイター付属という優しい仕様なのでwww
では、MGエクシアの詳細は追記からどうぞ♪
<オリジナル設定>
もしも、リボンズ・アルマークが自らの野心に目覚めず、そのままガンダムマイスターとしてエクシアに搭乗していたら、というIF設定。
ロールアウトされたガンダムエクシアは、当初から近接戦闘という目を引きやすい距離での戦闘がメインとなると同時に、対GNドライヴ搭載機用の装備も考案されるなど組織にとって象徴色の強い機体になることが想定されていた。
また、第一世代ガンダムからガンダムマイスターを務め、CB実働部隊による武力介入にもマイスターとして参戦予定だったリボンズ・アルマークの提言もあり、CBの技師たちはエクシアに組織の象徴(フラグシップ)機としての意味合いを高めるべく、カラーリングに他機とは異なる趣向を凝らした。それが本機のトリコロールカラーである。
三大大国以前の地球上では、三色旗(トリコロール)を国のシンボルである国旗として定めた国家が非常に多かった。中でも、トリコロールという名は狭義において現AEUであるフランス国旗を指す場合が多い。そこから起因して、本機のカラーリングはフランス国旗のトリコロールをベースとし、組織としてのシンボルにしようと試みたのである。
しかしながら、突如としてヴェーダによって別人の少年をガンダムマイスターに選出されてしまった。その少年の特性から組織の象徴とすることを危険視する者も多く、ガンダムエクシアは想定していたトリコロールカラーではなく、ブルーを基調としたものへと大幅な変更が施された。
キット


出来は当然ながら良いのだが、細部におけるMGとしての新しい試みが楽しい。エクシアら初期のガンダム特有の粒子ケーブルの表現しかり、膝関節の曲げ方も単に人間のような膝で曲げるのではなくて、曲がる場所が粒子コンデンサーの部分と組み合わせるなど内部骨格的な試みが良い。
これまでのMGだと、骨格ありきで外装という場合がほとんどだったが、エクシアの場合太腿の付け根は内部骨格は内側にしかない。骨格の完全表現という部分では従来よりも劣るかもしれないが、可動域やパーツ数の抑制といった意味で良い試みだろう。
また、限定版も良心的な価格と特典のため好感が持てる。Sフリーダムやデステニィーの時はボッタクリだと思ったり、そんなのいらないから値段下げろと思ったパーツも多かったが、エクシアの場合は(もちろん個人個人の求めるもの・趣向で差はあるだろうが)基本的にそういったものがない。
いよいよバンダイも不景気で、単に購入者の購買意欲を煽るだけでは販売数が伸びないことに気づいてくれたのかもしれない(Vガンでのコンパチの仕方とか見ても)。
MS本体

スタイルは良い。シンプルな構造なのでコックピットハッチ開閉以外に目立つようなギミックはない。胸部のダクトが可動するのが嬉しいくらいだが、ボディが前後左右に微妙にスライドしてくれるため、ポージングに関しては着けやすくなったのかもしれない。
股関節は上下にスライド可動する方式が取り入れられているのだが、正直個人的には不評。それだったら、まだデスティニーやIジャスのような引き出し方式の方が良かったかな。
発光ギミック

↑発光前

↑発光後
写真では巧く取れなかったこと。つや消しのスプレーを誤ってクリアパーツにかけてしまったことでやや発光が鈍いですが、仮組の時にちょっとやったら物凄い光り方してくれました。カッコいいですよ。MG以外ではダブルオーライザーで試みられたものですが、あちらとは違って光る場所が胸部と背部のGNドライヴな上に、発光に合わせて掘られた文字が浮かぶのでカッコいい。
武装各種

GNソード・ライフルモード。限定版だとライフルの銃口もメッキ仕様。昔から銃口をピンバイスで穴をあけたり、市販の金属パーツでディティールアップするのはお約束な手法なだけに、それをお手軽に体現出来るのは嬉しい。


GNソード・ソードモード。デカいです。かなり重心が右によるため、自立が難しく、ポーズも限られます。アクションベースを使えば解決するのだとは思いますが、それでもやっぱり普通に自立してほしい。

GNブレイド。腰に取り付けるやり方が新鮮だけど、自分の場合はリアパーツとやたらと干渉してしまって、正直不評でした。動いてしまうし、それだったら付け替えでもよかったかなって。
総評
随所に良くも悪くも新しい試みを多くみられたキット。その分、作る際の難易度も多少感じることもあるが、それでもそこまで気にはならないだろう。
試みの良かった点は予想以上にカッコよかった発光ギミック、レンズ表現、GNケーブル表現、デザイナーズカラーのようなマーキングといった表面上のカッコよさ。
悪かった点は、股関節の可動、GNブレイドの接続方式といった内部的なギミック面。
ただ、こういったキットを経てMGも真価をしてきたわけだ。それを一概に否定も非難もしない。これはそういうキットだということで納得しているし、納得できるキット。VガンダムのMG化が決まり、今後はおそらくMG化が及ばないTV版ガンダムW、ガンダムX、あるいはエクシア以外のOO系に焦点が移るだろうから、そこに向けた足がかりのキットになってくれれば、と思う。
おまけ
↓以前作ったアヴァランチエクシアとの揃い踏み

うわっ、ピンボケひどっ(ノ∀`*)アイター
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