古畑任三郎再放送#4
※第13回はTVSP版で、平日再放送枠で放送はされておりませんので割愛。
第14回「しゃべりすぎた男」
犯人役:明石家さんま
これぞ古畑と今泉の絆のなせる技か!? 個人的には古畑名エピソードの一つ。それは先にあげたように二人の絆もそうだし、新登場の芳賀刑事の味もそうだし、何より法廷でのバトルが凄まじい。
法廷という場での事件解決という、普段ならあり得ないシチュエーションがそうさせたのかもしれないが、法廷でのやり取りは本当に名場面の一つ。
第15回「笑わない女」
犯人役:沢口靖子
犯人としては、非常に律義でプライドが高い部類の犯人。古畑が解く事件に非常に多い、犯罪者だけど誇りを持ち、確固たるルールがあるタイプの典型例みたいな犯人。
最後の「事件の最速解決記録、惜しかったですね」という皮肉もまたいい。
第16回「ゲームの達人」
犯人役:草刈正雄
犯人役をやられた草刈正雄氏が非常にダンディで渋い方で、当然古畑を演じられている田村正和氏も、傍目に観て同じタイプなので、終始大人な渋い形で進んだストーリー。
非常によくまとまっている事件で、良く言えば安定、悪く言えば突拍子のある展開はない。
第17回「赤か、青か」
犯人役:木村拓哉
犯人の裏の裏をかく展開で、古畑シリーズではかなり珍しい、最後まで視聴者をハラハラドキドキさせた展開の一話。
古畑ファンの中では、唯一古畑が手を挙げた犯人のエピソードとしても有名。
第18回「偽善の報酬」
犯人役:加藤治子
意外なものが凶器になる、というケースの典型例。まさか小銭を利用するという発想はなかったので、当時は最後まで隠されていた凶器の存在に、とても驚いた記憶がある。
犯人は、最初から最後まで比較的古畑を近くに置いた珍しいタイプ。
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