古畑任三郎再放送#3
第8回「殺人特急」
犯人役:鹿賀丈史
古畑が珍しくアテを外した一話。まぁ、そこからのどんでん返しがまた、古畑の醍醐味でもあるのですが。
やや綱渡り気味だったかなぁ、とも思いましたけどね、展開が。あとは、捨てられた被害者の遺品から指紋取ればいいんじゃ、とも思いましたが、それだと列車内で事件解決しませんしね(汗
第9回「殺人公開放送」
犯人役:石黒賢
トリックも何でもない分、やや拍子抜けな部分も。
むしろ超能力の種明かしの方が斬新だったかも。
第10回「矛盾だらけの死体」
犯人役:小堺一機
古畑と今泉の絆(?)が強調された一話。痔の手術のために付き添う上司って、と思いながらも、それだけ二人の絆は意外と固いのだな、って。まぁ、それがピークで見せ場になるのは第二期一話ですけどね。
第11回「さよなら、DJ」
犯人役:桃井かおり
地の利を生かした犯行の代名詞ともいうべき一話。後々でいえば、vsSMAPなどにも引き継がれるトリック手法の一つ(犯人が建物の構造に詳しく、その地の利を生かして完全犯罪に見せかける)。
あとは「赤い洗面器の男」の話が初めて出てきた話でもある。いろいろな意味で、古畑シリーズの中で印象が強い一話の一つだと断言できる。
第12回「最後のあいさつ」
犯人役:菅原文太
第一期ラストの話。アリバイ工作がトリックのメインとなるストーリーだが、そこに古畑らしい人間を使った芝居を巧く絡ませた一話でもある。
警官としての古畑も観れる貴重な一話。
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