CLANNAD AFTER STORY 番外編(第23話)
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[CLANNAD -AFTER STORY-]
『一年前の出来事』
それは、朋也と渚が出逢う一年前のお話。
まだ彼らが光坂高校の二年生だった時、朋也と陽平が出逢ったのは委員長を務める藤林杏だった。一方、渚はクラス替えでようやく仲良くなり始めたクラスメイトと完全に別れてしまい、再び孤独を感じるようになっていた―――。
<感想>
改めて見返してみると、微妙な成長を作画でしっかりとあらわしているんだな、と感心します。AFTERのラストまで見て、一気に一期の前の段階まで戻った話だったので、登場人物全員に幼さを感じた(まぁ、秋生と早苗は別だけど)。
お話としては、番外編としてそれなりに良いものだと思います。実は朋也と渚の間には、この時から繋がりがあったとか。
ただ、問題としてはこれを果たしてやる必要性があったのかどうか、と言う点でしょう。原作を知っている人からすれば、この30分の尺をもっと有効活用出来たはず、とも思った方も少なくないのではないでしょうか。さらに言えば、来週は総集編。番外編と総集編を組み込むくらいなら、その約一時間の放送の尺をもっとAFTERに割くべきだったのではないか、と言う気がしてなりません。
ただでさえ、膨大なAFTER本編。それなのに春原兄妹ルートやら美佐枝ルート、有紀寧ルートなんかまで消化してからのAFTER突入だったのに、その上2話分の尺を番外編やら何やらに使うなんてorz 確かに無駄にギリギリまで引きのばして、間延びするような展開も考えられるのかもしれませんが、それにしたって……ねぇ?
この辺のさじ加減をちょっと京アニは間違えたんじゃないかなぁ、と。百歩譲って番外編は良しとしても、総集編は根本的に不要でしょう。まぁ、某ガンダムではこれ見よがしに総集編が組まれていましたが、はっきり言って事実上の最終話に総集編を持ってくる意味がよく分からないし。
はたして、最後はどうなるんですかね。
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