狼と香辛料(原作) 第3巻

<内容>
リュビンハイゲンからクメルスンと言う町へとたどり着いたロレンスとホロ。途中で若いながら、馬車三台分の魚を扱う有望なアマーティと言う商人と知り合う。
ホロに一目惚れをしたアマーティとホロをかけて勝負をすることになってしまったロレンス。たかをくくっていたロレンスだったが、したたかなアマーティはすでに有利な状態になっていて、おまけにホロのためを思って調べ続けたヨイツがすでに滅んだと言う事実をホロに知られてしまい、気がつけば二人の間には溝が出来てしまっていた。
ホロと旅を続けたい。
ただその一心でロレンスは、大勝負に出る―――。
<感想>
ここからはまだアニメ化されていない部分ですね。今後されるのかどうか解りませんがw
ロレンスとホロの本格的な仲違いがメイン。実際は、そんなことはなかったのですが、まぁそれは最後まで読んだ人だけが解ること、と言うことでw
3巻目にして、ようやくロレンスがその商才を発揮しました。比較的受けだったり、ホロのアドバイスをベースにしての行動が多かったロレンスが、自分で考えてアマーティに攻勢をかけていくシーンは良かったですね。ホロと言う老獪で賢い存在がいるがために、割と商才と言う部分で大きく見せ場を失っていたロレンスですが、ようやく活躍した感じです。
アマーティ、ザマァとか思ったのはきっと私だけではないはずwww まぁ、そんなこともあって割とスラスラと読めました。通勤時間のみでしたが、実質二日分の往復の通勤だけで読み切りました。ただ、商売関係のことは一度読んだだけでは解り辛いですね(汗
ネタバレを避けるためにあまり大きなことは書けませんが、気がつくと着実にラブコメになりつつあるような作品ですね。そんなことはアニメを見ていれば一目瞭然でしたが(爆
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