機動戦士ガンダムOO 第19話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[機動戦士ガンダムOO]
どんな形でも世界が変われば良い。
それははたしてCBにとって正しい理念と言えるのだろうか―――。
その問いにNOを突きつけたのは、他ならぬCB理念の体現者たるマイスターたちだった......。
<あらすじ>
紛争幇助をしていると断定しスローネ3機に武力介入を仕掛けるエクシア。さらにヴァーチェも大気圏外から降下して介入に参加。2対3の数的不利な状況ながら、刹那とティエリアは戦術フォーメーションを展開してスローネと互角以上の戦いを繰り広げる。
ヴァーチェの切り札であるナドレによる他のヴェーダのリンク下にあるガンダムの制御。ティエリアにのみ与えられたトライアルシステム。それによって動きを封じられたアインとドライ。これが決め手になるかと思ったが、突如としてトライアルシステムは解除されてしまう。ティエリアがアクセス拒否されたヴェーダ内のデータ改ざん箇所。それは、トライアルシステムの部分だったようだった......。
ナドレの窮地を救ったのは出撃したロックオンのデュナメス。一時撤退をするスローネアインから、ロックオンは自分の家族の仇が刹那であることを告げられる。それを知ったロックオンは刹那に銃を向けた......。
一方、CBからの内通者が三大大国に発した極秘メッセージにより南極に集められた関係者。その地下に存在していたのは―――。
感想はOPENからどうぞ。
※OOの記事に関しては、他のBlog様のレビューを拝見して書きなおす可能性あり。と言うか、書きなおすと思います。考察の出来が悪すぎるので。
<感想>
ナドレ-トライアルシステム-
ヴァーチェの内部フレームと思われていたナドレの真の能力は、ヴェーダとリンクすることでヴェーダの支配下にあるガンダムをナドレ側から制御するシステムであるトライアルシステムのようです。
ティエリアが他のマイスターよりも上位の地位にいるかのようなたち振る舞いはこれが起因しているのでしょう。ティエリアがその気になれば、いつでも他のガンダムの制御を奪い、粛清することが出来る。ガンダムが暴走した時の為の保険。それがティエリアであり、ナドレであり、そしてヴェーダ。
この三者が揃って初めて発動するシステム。トリニティチームはナドレの能力は知らなかったようですが、トリニティの背後にいる組織はナドレの能力を知っていたようで、おそらくネーナにプトレマイオスでさせた作業は、トライアルシステムの欠損作業。
トライアルシステムは数秒であっても発動していることから、おそらく起動は問題ないのでしょうが、それが長時間持続しないような改竄がされているのだと思います。もともとトライアルシステムの管理下にスローネがおかれないようにしてあるのなら、そもそも発動さえしませんし。
余談ですが、刹那とティエリアのコンビネーションは予想していましたけど、ハマるとこうなるんだ、と思うくらい良かったですね。機体特性を巧く利用していたこともありますが、もともとの二人の反りが合うとここまで優れたコンビネーションを発揮するのか、とw
ロックオンとのやり取りでも、刹那の過去の愚行の真実を知ったり、刹那がどれだけガンダムマイスターとしての自覚(最優先事項がCBの理念である戦争根絶。もし、それを他者が成してくれるのならば自分は死んでも構わないと言う狂おしいほどの理念への強い崇拝)があることも知って、だいぶティエリアの刹那への目が変わったように思えます。
印象的だったのは、最後にティエリアが刹那たちを見て「これが人間か」と漏らしたこと。裏を返せば、それはティエリアが人間ではないと言うことなのだろう。まぁ、言うまでもなくアレルヤとは別の意味で改造や人為的遺伝子操作を受けたのでしょう。
ソラン=イブラヒム-刹那-
刹那の本名のようです。レベル7の情報を閲覧可能な状態でヴェーダの中身はもう筒抜け状態と観て間違いないでしょうね。
そして、死ぬわけにはいかないと言っていた刹那。以前はティエリアに銃を向けるほどの意思を見せていたが、今回はロックオンがCBの理念を成し遂げるのであれば死んでも構わないと言う気持ちを見せている。
その辺りが刹那の想いの強さですよね。俺がガンダムだと発言が電波ですが、それは口べたなだけでwww 彼の真意はマイスターたるものでしょう。おそらくマイスターとして選出される最大の理由はここな気がします。パイロットとしての能力も大切だが、それ以上に力に溺れない人物。理念を崇拝し、時に溺れるほどにまで理念の為に行動できる人物こそがマイスターにふさわしい。
まぁ、刹那を含め今後の展開に期待と言うことで。
ラグナ=ハーベイ(?)-世界的富豪-
リニアトレインシステムの創設者らしく、化石燃料が枯渇した世界で主流であろうリニア系の交通手段によって莫大な財を成したのは確実でしょう。MSの生産が可能と言われるほどの財力となると、それはかなりのもの。
存命かどうかは判りませんが、おそらく80年前にハロを回収した人物が何らかの手段でラグナと接触。ラグナはCBを利用したさらなる金儲けを企んでいる、と言うのが大筋でしょうか。もちろんその目的はラグナの目的であり、他者にはあくまでCBの組織の一つのように見せかけて。
ラグナが、トリニティ側のヴェーダのコード名とも考えられますけどね。確実に繋がっているのはアレハンドロでしょうけど、証拠がないのでその辺の推察は情報不足と言うことで止めておきます。
ただ後には戻れない事態と言うことから、南極にあるあのモノとの関連が強いのは確かでしょう。もしあれが、私の推察通りのものなら、あれが世界に拡散すればもう戻ることは出来ない―――。
南極-禁断の扉-
間違いなく南極地下にあったのは、GNドライヴTでしょう。疑似GNドライヴ。スローネと同じGNドライヴ。あれだけの数があるのは、おそらくトリニティにとっての予備(GNドライヴTは、本来のGNドライヴと違い有限の動力機関。エネルギー切れになった時の交換用と考えるのが妥当か)。
だが、アレハンドロら本来の目的はそれら予備のGNドライヴTを使った量産型ガンダムの各国への技術提供。その真の狙いが金銭的なものなのか、世界を一つに纏めるものなのか、良く解りませんけどね。次回予告で新型機出てるしwww
余談
沙慈は日本に帰ることに。あそこで、それでも残ると言うのが男として正しい行動なのか、一端離れてルイスのために自分が出来ることを見直して改めて出直すのが正しい行動なのか判りません。と言うか、正しい行動と言うのはないでしょうけどね。何が正しいかなんて誰にも解らないし。
次回、『変革の刃』。
今週の待ち受けは「沙慈&ルイス」。
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ラストの機体は。
ラストに出てきた機体はGNTですか。ガンダムに近い性能を持っているのかな?
>何が正しいかなんて誰にも解らないし。
最終的に彼自身が出した答えなら「納得」はいくのではないかと。