ひぐらしのなく頃に解 第23話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[ひぐらしのなく頃に解]
第23話「祭囃し編 其の十『血戦』」
反撃に転じる梨花たち。勝手知ったる山の中、埋め尽くされた沙都子のトラップで対抗する。一方、富竹の救出も含め入江診療所制圧に乗り出す詩音、葛西、入江、赤坂の四人。詩音はそこでL5に達し、今もなお眠らされ続けている悟史を発見する......。
<あらすじ>
※あらすじ・考察は「月の静寂、星の歌」様の記事を活用させていただいております。
赤坂によって窮地を救われた梨花たちは、一転して反撃攻勢に出る。沙都子がトラップを施した山の中に逃げ込み、敢えて梨花がいる情報を相手が掴めるように尻尾を残しておく。
梨花が山の中にいると知った三四は、山狗のほとんどの勢力を率いて自ら前線で指揮を取りながら、山の中へと入る。しかし、沙都子のトラップはとても小学生がしかけたとは思えないほど強力で効果的なものだった。
あっという間に山狗の戦力を散り散りにし、無力化していく沙都子のトラップに小此木は顔を歪める。そこに、出撃前と同じように敢えて三四ではなく小此木宛てに“東京”の野村から通信が入る......。
一方、梨花たちに敵の本隊を引きつけてもらっている間に、入江診療所へとたどり着いた詩音、葛西、入江、赤坂の四人。警報を鳴らされて増援を呼ばれないため、一気に制圧するしかないと言う結論に至った四人は、入江のパスカードを使って内部へと侵入するが......。
続きは、OPENからどうぞ。
※管理人は、原作未プレイ・PS2未プレイ・第一期閲覧済みの状態で本記事(主に考察)を書いています。
<あらすじ(続き)>
相手に警報を鳴らされ、鎮圧用毒ガスの発射態勢に入られてしまった入江たち。その中で葛西は、普段は絶対に見せない、数えきれない修羅場と屍を踏み越えて来た“漢”の一面を見せる。ショットガンで突入する葛西のおかげで、入江診療所を鎮圧、毒ガス噴射も中止させた赤坂たち。
その中で、詩音は防音ガラスの向こう側で手足を縛られた状態で眠る悟史を発見する。入江から雛見沢症候群末期症状で、今はまだ起こすことさえ許可できないと言う言葉に絶望する詩音。
そんな詩音に入江は自らの生涯全てをかけてでも必ず悟史を連れ戻すと詩音と約束を交わす。
その頃、敵から通信機器を奪った圭一たちの演技で心理戦を仕掛け、さらに敵を動揺させていた。三四が自ら先頭に立つ一方、小此木は入江診療所が制圧され富竹が敵に救出された一報を受ける。
診療所から出た赤坂と富竹は外部と連絡し、番犬を投入させるため車で興宮への道を目指す。目の前には封鎖している山狗。その手には対戦車ミサイルが握られていた。それでも、赤坂はアクセルを緩めるどころか、さらに踏み込んで―――。
<感想>
葛西辰由
カッコいい! 赤坂と言い、大石と言い、(一応)入江と言い、どうして最後の最後で大人たちがこうもカッコいいのか。本当にカッコよく描かれていると思います。
ただ、欲を言うならメインはこれまで惨劇を体験し、乗り越えようとしてきた部活メンバーであって欲しかったと言うことか……。
入江京介
ちょ、イリーwww 警備体制度忘れとかヤメれwwww
で、今回もダメダメで終わるかと思いきや、悟史のところではさすが専門家。カッコいいこと言ってくれます。生涯をかけてでも悟史を連れ戻す。それは、脳病で狂った父によって大切なモノが崩壊するのを実感している入江だからこそ言えた重みのある言葉のようです。 この辺の重みがあるから、イリーはただの変態医師ではないわけでwww
富竹
捕まってばっかりだったけど、三四に言った「寂しい人だな、君は」ってのが印象的。三四も富竹の言葉に何か感じていたし…。ちなみに、三四が必ず富竹を殺していたのは監査役でお金では買収されないタチだと理解していたから、だったんですかね。
でも、そうなるともし三四に救いがあるとすると富竹しか考えられなくなってきたな…。
部活メンバー
沙都子のトラップ強っ! ここにきてようやく部活メンバー本領発揮。土地感と事前準備があるとはいえ、山狗相手に奮闘しています。
丸太とかドラム缶とか当たり所が悪いと普通に死ぬ気がするのですがw
でも、羽入はともかく圭一の演技はねぇw 普通に気づけよ、小此木www
北条悟史
やはり生きてました。治療に専念されていたことから、やはり入江がどうにかして鷹野を丸めこんだとみて良いんでしょう(三四なら解体したがるだろうし)。沙都子のために買ったぬいぐるみを観た瞬間は、詩音同様ちょっとグッと来るものがありましたw CLANNADのせいで涙腺が緩くなっている気がする(爆
小此木
裏切る気配がプンプンとw まぁ、所詮金で買われた部下ですからね。全体を通しつつ、この部分を見ると梨花たちとは本当に対称的だと思います。百年の時を経て、惨劇さえ乗り越えて強靭な絆で結ばれた梨花たちと、どの時代でも絆の強さが変わらない三四と山狗のお金の絆の差。
こう言う部分は本当に良いお話なんですよね。それが理解出来ないってんだからテレビ局おえらいさんってのは…(しつこいw
次回、『祭囃し編 其の拾壱『オシマイ』』
<TB先 参照リンク(URLアルファベット順)>
※赤字のURL先には現在TBがはじかれてしまって送れていませんorz
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・http://happyuki-blog.at.webry.info/200712/article_26.html
・http://honwoyominagara.seesaa.net/article/72471085.html
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- at 19:49
- [アニメ(放送終了):ひぐらしのなく頃にシリーズ]
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しかし、やはり尺が足りなさ過ぎるせいか、原作派からすると今ひとつ微妙なクオリティなのが残念でならないです…。
とはいえ、この作品における大事なメッセージは視聴者に大体伝えられていたかなとも思います。
>こう言う部分は本当に良いお話なんですよね。それが理解出来ないってんだからテレビ局おえらいさんってのは…(しつこいw
本当に同感です。
こうしたテレビ局の責任者達とか報道関係の人間達って、どうしてこうボンクラ揃いなんでしょうかねえ…。
結局の所こうした連中っていうのは、物事の上っ面しか見ていないのでしょうね。
物事の本質と言うものが理解できない、浅はかで薄っぺらい人間達なのでしょう。