もっけ 第8話
もっけ 第8話「ヤマウバ」
人を喰らう
憑かれない体質にするにはそれしかないと悪魔の囁きをされた瑞生。修学旅行中の級友の軽率な行動に端を発する怒りや悲しみと言った負の感情に付け入るその言葉に、瑞生は……。
<感想>
面白かったです。まぁ、瑞生とカメラを壊しちゃった級友の間で何か起こるだろうことは、それなりに序盤で解ってしまったものの、ヤマウバとのかかわり合い方が面白い。
憑いたと思わせ、さらにそれを払ったと思わせて近づくと言うのはなかなかに近づく口実としては巧み。話術も優れていて、良い意味で悪役的キャラクターとして表現されていた。
ただ、これまでの妖怪とかそれらの類とは違って、他の人間(一般人)にもヤマウバの姿は見えるんですね。一般人にも見えるほど、彼女の力は強力なのか。はたまた、彼女が語った過去は事実で、憑かれないために自ら憑く側である物の怪と化してしまったのか……。
これはシリーズモノなんでしょうか? 解決してないし、また現れるみたいだし。これのシリーズがあるなら面白いかも。
次回、『エンエンケ』。
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