北京五輪サッカー2次予選 日本×ベトナム
日本 4 - 0 ベトナム
北京五輪のために予選。PM9時(21時)からの試合だったこともあって、観ました。前回、カタールに敗れて窮地に立たされているわけですし、ちょっと注目してましたし。
そんなにサッカーに詳しいわけではありませんので、かなり素人意見だとは思いますが、観てて思ったことなどを書いていこうかと思います。
では、続きはOPENからどうぞ。
-オフェンス-
・シュート
とりあえず、シュートは及第点ではないかと思います。枠外に飛ぶシュートもまだまだ多いですが、それでも流れ・セットプレイ・PKと一通り決められるシーンでちゃんと決めているので。
ただ、PKは同じ試合で2度同じキッカーにけらせるのはやはり失敗でしたね。この取れたはずの1点を取れなかったわけですが、サウジが勝ってくれたおかげで影響はなくなりました( ̄∇ ̄;)
・パス
悲惨だった要素はここですね。特に後半。パスミスで敵に奪われてカウンター、なんて最悪のケースを作ることも多々。ピッチのコンディションが悪く、思うようにボールが転がらなかったこともあるでしょうが、それは相手も条件は同じわけですから、言い訳なんかにならないわけで。
また、パス自体の精度もセットプレイなど一部を除いて決して高くない。サイドから内に斬り込んで崩すのではなく、速いボールを入れるのであれば、なおのこと精度は求めたい。
とにかく、パスを簡単に奪われない。パスの精度を上げる。この二つは短期間で修正したい。特に前者。
-ディフェンス-
・マーク
セットプレイを得意とする日本が、実はセットプレイが弱点ではないかと思わせた試合。後半、相手のセットプレイに対しとにかくマークが外れて前に入り込まれてしまっている。また、リスタートギリギリになって入ってくる選手へのマークも中途半端。失点しなかったのが不思議な展開。
・プレス
こちらはそれなりに機能していたかな、と。運動量が落ちた後半はともかく、特に前半は。
-総評-
とにかく、まずは4-0の結果におめでとうと言いたいです。同時に、これからもがんばって、と。大事なのは最終戦(サウジ戦)で勝つこと。サウジがカタールに勝ったため、もう得失点差も総得点も関係なく、次日本がドロー以上で五輪出場ですから。
そのためには、やはりパス精度は上げたい。奪われたらサウジの中東らしいカウンターでやられることが目に見える。わざわざ相手にチャンスを与えることがないようにしたい。
また、プレイを観ていてこのチームは凝り過ぎている。ヒールキック、ヒールパス、凝り過ぎたFK……。それが全てデメリットだとは言わないですが、もっとシンプルにプレイすべきではないかと思います。それをして精度が普通のパスと変わらないのなら良いが、日本の場合はそんなことがないわけで、特にFKは凝り過ぎて相手に奪われる失態を犯したわけです。
もっとシンプルにプレイすることが大切ではないかと思います。
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