魔人探偵脳噛ネウロ 第7話
魔人探偵脳噛ネウロ 第7話「箱」・第8話「夢」
怪盗XI(サイ)による殺人。それに酷似した事件に関わることになった弥子。そこで見た、恐るべきXIの特性とは―――(7話)。
将来どうしたいのか? 知り合った女性刑事にそう問われた弥子。自分の持つ将来の夢。そのあやふやさを感じながらも、弥子とネウロは「夢」に取り憑かれた警官の事件と対峙する―――(8話)。
<感想>
時間の都合上、7・8話と連続してみました。
7話の方は、今後のライバル的な存在ってことで良いんですかね、XIは。ネウロが人間じゃないことも見抜いているような感じですし(と言ってもXI自体が人間じゃないようなwww)。今さらですけど、ネウロって推理系物語って言うより、一種のエンターテイメントって感じですよね。反則的な道具で推理する魔人と言う反則的な存在なんですから。でも、そこが新鮮で面白いのだと再認識。
本格推理物である金田一少年の事件簿SPを二週に渡って観た直後だったので余計に実感。
8話は、またしても単発モノ。犯人の刑事が怪し過ぎて笑えましたけど。
ネウロにしては珍しく誘導尋問を使ったのが意外ですね。いつも決定的な証拠を叩きだすタイプですが、誘導尋問で犯人の自白を導きだすと言うのは。
相変わらず銃火器で撃たれても無敵と言う素敵っぷり。8話はコミカル・シリアス・猫かぶりなどネウロの声と存在が際立った感じ。特に「それは自白と受け取らせていただきますよ」と言うセリフは、痺れました( ̄∇ ̄;) やっぱシリアスな子安さんのセリフは聴いてていい感じなのです。
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私も多少の時間差で見ているのですが、原作とアニメでは「見せたい所」が結構違っている気がしますね。
まず事件の順番がかなりバラバラで、アニメ版を「弥子の成長物語」として見るのはかなりの無理がありそうです(汗)。
それが特に顕著に表れたのが6話の「髪」だったかな、と。
あの話は原作では大分後半にあって、ある大事件の前フリのようなものなので、単体で見ると薄めのお話にしか見えないのが残念でした。
一方アニメ版は、犯人の豹変にかなりの力をいれているみたいですねw
声とか動きとかが合わさるとなかなか強烈で良い感じです(笑)。
漫画も当初は犯人豹変を楽しむだけのものではありましたが(笑)、2巻あたりのひとつの事件によって、「人間の可能性」とかの方向へ話がゆるやかにシフトしていきます。
そこからの流れがかなり好きなので、できれば上手く纏めて頂きたいな、なんて。
とりあえず尺が足りるのかが最大級の問題ですが(汗)。
原作の持ち味である風刺的な小ネタとかも結構カットされてますしね(´・ω・`)
長文失礼しました。