Fate/stay night 第18話「決戦」
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[Fate/stay night]
Fate/stay night 第18話「決戦」
やっぱりFateは戦闘あってのFateだなぁ、と実感しました。何を実感したかと言えば、クオリティ。色々ごまかしが効くのかもしれませんけど、一時の低下から盛り返しているように思えます(あくまで私は)。
では、続きはNEXTからどうぞ。
OP前
キャスターこと魔女・メディアの過去。メディアについては良く分からないので、あの過去が何を示しているのかはイマイチ分からないのですがorz
その後、葛木との出会いのシーンへ。葛木、渋い! 渋いよ、アンタ!! だけど、渋過ぎて若干影薄い( ̄∇ ̄;)
Aパート
どうやらイリヤは藤ねぇに預けられていた模様。で、その頃、士郎・セイバー・凛は柳桐寺へ。桜に詳しく、やけに心配する凛を戦闘に階段を駆け上がる3人。途中、凛が神殿への入り口を発見しそこから中へ。
そこは、キャスターが蓄積した膨大な魔力を用いて作り上げた古代ギリシャ(?)らしき神殿とその周辺の街並み。そこから現れるガイコツ軍団と戦闘開始。
剣術に長けたセイバー、魔術に長けた凛はそれぞれの長所を生かす戦い方を、士郎はセイバーとの稽古の成果とばかりにザコ相手には余裕で勝てるくらいの剣術で応戦。
しかし、数ばかり溢れるザコ。凛は、神殿入り口の鳥居(?)に攻撃。セイバーも同時に仕掛けることで、それを落下して一掃する。
そして、登場するアサシンこと佐々木小次郎。セイバー並に正々堂々を具現したような小次郎の計らいで、士郎と凛は先へと進む。いや、門番としてそれはどうなのよ? とも思うのですが、まぁ相手がセイバーだった、と言う言い訳は一応通用しそうですけどね……キャスターが水晶(?)で覗いてなければね( ̄∇ ̄;)
セイバーvsアサシン。互いに剣術に長けた者同士の戦い。アサシンは、どうやらマスター(キャスター)からの魔力供給は遮断されているらしく、朝までしか持たないとか。その中でも、アサシンは鈍らぬ剣閃でセイバーを追い詰めていく。
Bパート
アサシンの計らいで先へ進んだ士郎と凛。そこにいたのは、何故かあんな服(説明し辛い……何て言えば良いんだろ)を着せられている桜。むしろ、聖杯云々よりそんな格好させられている方が心配だよ( ̄∇ ̄;) 誰の趣味だ……葛木? ……まさか、と言うかやっぱり(?)キャスターか。
それはさて置き、神殿頂上部で姿を現した葛木。士郎は自分が相手をすると言って、凛に桜のところへ行くよう言う。
士郎の計らいで桜と対面する凛。そこへ現れるキャスター。どうやら精神操作か何かがされているようで、キャスターの呟きで過去と出来事が連動した桜は凛を拒絶するように暴走。黒い触手が発生し、さらに魔術を弾く障壁まで展開しているため、凛はあと一歩のところで桜に近づけず後退を余儀なくされる。
その頃、セイバーとアサシンの戦いは熾烈を極めていた。両刃と片刃の違いこそあれ、優れた剣士である二人の戦いは互角。アサシンは、自分に与えられた佐々木小次郎と言う名と存在が架空であり、自分は名も無き無名の剣士だと言うことを明かし、セイバーと戦うことこそ望みだと告げ、セイバーに問いかける。オマエの望みは何だ、何故戦うのだ、と。
アサシンの問いかけに、セイバーの脳裏にはかつての自らの姿。そこで自らの戦う意義を思い出したのか、一気に激昂して畳みかけるも力任せの剣戟はあっさりアサシンに回避される。
まぁ、何と言うかこの場面はアサシンの方が一枚上手ですね。と言うか、セイバーはアレで良いのだろうか? 相手の問いかけで激昂(と言うほどでもないですが)して、力任せの大振りの剣戟になってしまうと言うのは、一流の剣士がやることじゃないような……。どうも時々、セイバーが本当にセイバー(剣士のクラス)なのかどうか疑わしいんですけど( ̄∇ ̄;)
頂上部では士郎と葛木の戦いが続いていた。アーチャーと同じ夫婦剣で対抗する士郎だったが一瞬の隙を突かれ、攻撃を受ける。一旦、息を整えるべく柱の後ろへ隠れる士郎。柱越しに「何故マスターになった」と言う士郎の問いかけに、葛木はキッパリと言い切る。「オマエと同じだ」と。共に望み無く戦っていると告げた葛木は、(あり得ないけれど……まぁ、キャスターによって拳が強化されていたのだろう)柱を破壊して士郎へダイレクト攻撃。葛木の言葉が頭を過ぎる士郎だが、心の中で士郎はそれをしきりに否定するのだった。
再び凛と桜の攻防。魔術は障壁で弾かれてしまう。加えて黒い触手によって凛は足に傷を負う。そんな中、凛の脳裏には幼い頃の自分と桜の姿。手にした宝石に決意を込めて突撃する凛。接近を許した桜は投影(?)か何かでナイフを出現し、自ら突撃。
凛はそれを予測していたように横へ交わし、ありったけの宝石を桜に向けて解き放つ。
凛の脳裏にはやはり過去の自分と桜。それは、同じ家に生まれながら間桐の養子として引き取られる桜と遠坂の家に残る凛の、姉妹としての最後の邂逅。叫ぶ桜に何も出来なかった凛が「一人にしてごめんね」と誤りながら、一人静かに涙する場面。
光が収まった時、そこには無事な桜の姿。凛の声が届いたように、意識と自我を取り戻す桜。しかし、桜が持っていたナイフで遠坂は深手を負う。たぶん魔術師としてはあまりよろしくない行動。でも、凛はそれでも桜を救う道を選んだ……うん、なんか良いです。
そんな2人を見つめるキャスター。どうやら狙いはまた別にあるようで……。
次回は黄金の王。もう誰が出て来るのかはバレバレですけど……。とにかく、次回に期待しましょう。でも、どうやら一旦戦いは停止するみたいですね。私服のセイバーが映ってましたし。
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