雑記10/28
最近アニメやコミック、ゲームの記事しかアップしてないので、少し定期的にマジメなニュース系やスポーツ系のネタもやろうかな、と思います( ̄∇ ̄;)
そう言えば、ラジオ感想も書いてないや(マテ
なかなか10月のアニメが始まって手が回らなくなってます(苦笑
今日のトピックス
・「授業減らしすぎた」中教審が異例の反省
・松坂、WS第三戦で投打に活躍
続きはOPENからどうぞ。
「授業減らしすぎた」中教審が異例の反省
(10月28日10時21分配信 読売新聞)
次の学習指導要領を審議している中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)が、近く公表する中間報告「審議のまとめ」の中で、現行の指導要領による「ゆとり教育」が行き詰まった原因を分析し、「授業時間を減らしすぎた」などと反省点を列挙することがわかった。
中教審はすでに、小中学校での授業時間増など「脱ゆとり」の方針を決めているが、反省の姿勢を明確に打ち出すのは初めて。中教審が自己批判するのは極めて異例だが、反省点を具体的に示さなければ、方針転換の理由が学校現場に伝わらないと判断した。
中教審は1996年、それまでの詰め込み教育への反省から、思考力や表現力といった学力と、他人を思いやる心などを「生きる力」として提唱。現行の学習指導要領は、この「生きる力」の育成を教育目標に掲げ、小中とも授業内容を3割削ったり、総授業時間数を1割近く減らしたりしたほか、教科を横断した学習で思考力などを身につける「総合学習の時間」の創設を盛り込んだ。しかし、指導要領が実施されると、授業時間の減少により、「基礎学力が低下した」「子供の学習意欲の個人差が広がった」といった批判が相次いだ。
Yahoo!ニュースより
と言うわけで、ゆとり教育は一層見直しの方向で歩むようです。とりあえず、ゆとり教育に良い印象を持っていない私としては、一安心と言ったところでしょうか。
>それまでの詰め込み教育への反省から、思考力や表現力といった学力と、他人を思いやる心などを「生きる力」として提唱。
こんなことを目的としていたんだな、と再認識( ̄∇ ̄;)
でも、自殺率の上昇、数えきれないほどのイジメの発覚など、この約10年あまりの「ゆとり」が残した道筋と結果は、この提唱された目的を見ると皮肉的なものばかりで、この記事を読んでて正直苦笑の連発w
思考力や表現力と言ったものを向上したいのだったら、必修で演劇でも取り入れれば良いし、「生きる力」なんて曖昧なものをどうやって教えろと言うのか。
せいぜい、道徳科目を必修にして課目時間数を増やすくらいしか具体案は思い浮かばないわけですよ。
でも、中教審とかはそれを「総合学習」の名の下に、現場の教師や生徒たちの自主性に任せたわけで、それが本当に大きな原因だと私は思うのです。
正直、日本人にあまり自主性と言うのは合わない気がするんですよね。それは気質的に。もちろん、自主性をちゃんと実行して成果を残せる人もいるでしょうが、日本では稀かな、と思います。
日本人が得意なのは自らゼロの状態から始めるのではなく、すでにあるイチのものをどう生かすかと言う工夫部分だと私は思っているので。
>指導要領が実施されると、授業時間の減少により、「基礎学力が低下した」「子供の学習意欲の個人差が広がった」といった批判が相次いだ。
これもある意味必然ですよね。
勉強をすることの面白さは、自分で問題が解けたり、新しい発見に感動したり、そういったことがあって初めて確立すると思うのですが、そういったものを確立するための土台作りの時間を削減しているのですから、「勉強が面白い」と思う人が少なくなり、逆につまらなくて放棄する人が増える。
基礎学力に限定すれば、中教審は基礎学力を学習塾で補ってもらうつもりでもいたんでしょうかね?
でも、それは間違っているんじゃないかな、と。
塾はこぞって親が行かせたがっていますが、行ったって本人に意欲がなければ成果が出るはずもない。また、この不景気で行かせたくても行かせられない家庭も多々あるでしょうし、中教審はそう言った現状を理解していなかったのではないかと感じてしまう。
とりあえず、詰め込み時代にまで戻せとは言わないですが、もう少し勉強しても良いかな、と思います。
勉強は確かに知識を得るものですが、勉強する中で厳しさだったり、教師と生徒の上下関係だったり、もちろんクラスメイトたちとの人間関係の構築だったり、それ以外のものもちゃんと学んでこれると思うんですよ。
学校は勉強以外のものも教える場所ではないですが、誰かが教えなくてもそこにいて生活すれば学ぶものはあるはずです。
・松坂、WS第三戦で投打に活躍
詳細は割愛しますが、6回途中を3安打2失点、2打点だったそうです。とりあえず、ゲームを作れたのは一安心ですね。
一億円プレイヤーである以上、WSで下手をすると来季にも支障が出ますし( ̄∇ ̄;)
特に2打点挙げた辺りが個人的には松坂らしいと思える。もともとバッターセンスも良いものを持っていると言う話をよく解説者の方々から聞きますしね。
でも、まだまだ満足出来る内容ではないですね。
松坂なら9回まで完投して欲しい。完投2失点なら満足ですが…。
マウンド、ボール、練習法と今年の松坂に立ちはだかった相手バッター以外の敵は多かったですね。同時に松坂と言う投手がいかに繊細であると同時に脆いのだな、と言うのが松坂に対する1年目の印象ですね。
ただ1年目ですから。
よほどのことがなければ、松坂はこれがラスト登板でしょう。ここまでの1年間の経験が必ず松坂を進化…と言うより適応の道を歩ませてくれるものと信じて応援したいと思います。
Comment
Comment_form