D.Gray-man 第53話

アニメ感想
D.Gray-man　第53話「咎落ち」

咎落ち。エクソシストにとってそれは髪を裏切る行為の結果。
神の使途として戦うことを止め、使途たちを裏切ったスーマンに課せられた刑。
白亜の巨人と化したスーマンは、怨み辛みを口にしながら全てを壊すために、自らの命を削り続ける。たとえそれが自らの意思ではなく、イノセンスによるスーマンの処刑だったとしても...。

＜感想＞
正直な話、咎落ち編をどこまで火曜六時の時間帯でやってくれるのか判らなかった部分はありましたが、原作のように迫力のある咎落ちのシーンだったと思います。

スーマンがなぜ咎落ちとなったのか、その最大の理由はおそらく来週リナリーの口から語られるかと思うので自粛。リナリーがアレンを気遣い、少女とアレンとの挟間で揺れ動く様が上手に描けていて良かったですね（ここが今後のリナリーにとって重要なシーンなので）。

物語自体は原作ベースでほとんどそのままなので問題なし、と言った感じでしょうかね。でも、原作未読の方にはまだまだ咎落ち自体に謎を抱えているでしょうけど、それはちゃんと明らかになるので大丈夫です。