エル・カザド 第26話(最終話)
エル・カザド 第26話「輝く女」
<あらすじ>
永い永い旅路が終わりを告げて、幾年月......。
ナディとエリスは、ロベルトとニーナと言う夫婦が営む喫茶店で雇ってもらっていた。それから年月は過ぎて、実の娘のように接してくれる彼らに、夫婦水入らずの時間をプレゼントするナディ。
エリスと一緒に店番をしていると、保安官のペドロと彼の息子であるホアキンもやってくる。ナディにホアキンのことを考えたら亡くなった奥さんを思うことも大切だが、再婚したらどうだと言われたペドロ。
ナディは冗談半分とエリスと結婚したらどうかと言うが、ペドロがナディに向かって何か言おうとした時、喫茶店に太った二人の男が押し入る。
その場は、ペドロのおかげで事なきを得たナディたち。
その晩、次の日曜日にロベルトたちと遊園地に行くことになったが、自室でナディは二度と手に取らないと決めた拳銃を磨き、エリスは魔女の力を使う。
今の生活が幸せだと言うナディは、銃を磨くことを止めて改めて二度と手に取らないことを決める。
しかし、そんなナディの姿にエリスは......。
続きは、OPENからどうぞ。
<あらすじ(続き)>
翌日、ナディたちの下を訪れたのはブルーアイズだった。
数ヶ月前にアミーゴタコスに就職したブルーアイズは、わずか数ヶ月でその辣腕をふるい支部長に任命されていた。
そんな彼女が持ってきたのは、リリオからのテープレター。ブーメランをリカルドから習っていると現状を聴き、何を言っているのか判らないような声だが、久々に聞いたリリオの声にナディの心も揺れ動く。
その時、彼女たちを訪ねて来たのはローゼンバーグ…に良く似たブルーアイズの部下。似すぎている状態に苦笑を漏らすナディ。
だが、そこを昨日訪ねて来た太った男たちが銃を持って襲ってきた。
しかも、本人たちから言われてこの男たちが以前ナディたちを襲ってきた賞金稼ぎのオカマ二人だと判る。
ナディは、エリスはもう指名手配から外されて賞金首じゃないと告げる。一度はブルーアイズとナディのコンビネーションでオカマ二人を制したが、一瞬の隙を突かれて立場は逆転してしまう。
エリスを庇うようにホアキンが出て来る。緊急事態にエリスは力を使い、相手の銃を加熱させて持たせることが出来ないようにすると、ナディも落ちていた銃を拾ってもう一人の銃を吹き飛ばした……。
自分たちの正体がバレて、去ることを決めたナディとエリス。しかし、ロベルトとニーナはみなかったことにするからここに居てくれと懇願する。その想いに涙するナディ。
だが、エリスはそれでも旅立つと決意する。
「目の輝いているナディが…好き」
その一言で再びナディとエリスは永い永い、当てのない旅を始めることを決めた。
「どこに行く、相棒?」「リリオに逢いに」
「「いえっさ」」
こうして二人の旅はまだ続く...。
<感想>
まぁ、やっぱりエピローグ的な最終回でしたね。自在に力を使えるようになったエリスが観れたのは、個人的に「あぁ、(魔女の一族の議長が)言ったように成長して使い方を覚えたんだ」と思った。
最終回としては、比較的ゆったりとして最終回ならではのサプライズもなく、良く言えば安心して観れた一話。それを好しとするか、否とするかは個人差があるはず。
オカマ二人の再登場は意外過ぎた。これが一番のサプライズだった(爆 まぁ、正直それはそれで最終回としてどうなのよ、と思うところもあるのだが。
ブルーアイズがタコスの支部長って笑う。おいおい、そんな道を選んだのかよ( ̄∇ ̄;) おまけに部下はローゼンバーグ似だって…。正直、Aパートの終わりは何かサプライズがあるのか!?と期待したが、した私がばかだった…。
リカルドとリリオは変わらず。エリスが「リリオみたい」とホアキンについて言った瞬間、「ヴィヴィオみたい」と聞こえたσ(^◇^;)
作品全体の批評はまた別に行います。
言いたいことはいろいろとありますが、とにもかくにも2クールの間、スタッフの方々お疲れ様でしたm(_ _)m
<TB先 参照リンク(URLアルファベット順)>
・http://angelnotes.blog46.fc2.com/blog-entry-1187.html
・http://blog.kansai.com/aimugi/742
・http://blog.livedoor.jp/darth_mayuge/archives/50940515.html
・http://blog.livedoor.jp/paprika200502/archives/51215657.html
・http://freeagent.blog34.fc2.com/blog-entry-554.html
・http://hukahireke.seesaa.net/article/57152699.html
・http://kazekura.seesaa.net/article/57074009.html
・http://kouyanoblog.blog61.fc2.com/blog-entry-432.html
・http://lessiy.jugem.jp/?eid=810
・http://plaza.rakuten.co.jp/accessairphoto/diary/200709250003/
・http://plaza.rakuten.co.jp/avene/diary/200709250001/
・http://seraraku.blog58.fc2.com/blog-entry-1268.html
・http://takoyaki-tako-tako.de-blog.jp/takotako/2007/09/post_5cea.html
・http://tilmitt.blog67.fc2.com/blog-entry-600.html
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